行ってきました(^^)/
新解釈・三国志。
待ちかねましたぞ!(笑)
まあ、予想通りの感じではありましたねぇ。
何せ福田組だし!
大泉洋だし!
ムロツヨシだし!
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たしかあのキングダムの素晴らしくお金のかかった大セットを使ったという話だったんだけど
なんともいえず漂う低予算感!
深夜のテレ東でやってる感じと変わらないってば。
福田監督は貧乏性か!(笑)
いや、褒めてるから。あれでこそ福田雄一w
ストーリーも
今更、三国志なんだから、普通の新解釈じゃないとは思ってたけどねぇ。
適度に史実を踏まえつつ(?)遊び倒しておりましたな。
内容は良くある桃園の誓いから赤壁の戦いまで。
西田敏行氏演じる三国志研究者をストーリーテラーに(三国志を簡単説明しながら)
彼の新解釈で三国志が語られるというスタイル。
大体みんなが知ってる史実をなぞりながら、ふざけまくる。
ガチの三国志ファンなら怒りのあまり頭に血が上って倒れる感じで(笑)。
ワタシテキには趙雲がしっかりメインキャラクターに入ってたのが嬉しかった(^^)
趙雲って実際すごく活躍しているし、重要なキャラクターだと思うんだけど
桃園の誓いにも参加できてないし、なにかとあのメインの3人から弾かれ気味。
なにかというと関羽と張飛でしょ。
ほんで頼りにされるのは孔明でしょ。
モブとまではいかないけど、なにかと軽く扱われがちな趙雲が
この新解釈ではラストのシルエットに登場するほどのメインぶり♪
あの4人のシルエットが恰好良すぎて嬉しかったなあ~( *´艸`)
イケメンぶりもよかったなあ~♪(ハナにはついたけどwww
全体的にはダラダラと進んでいく感じなんだけど、
なにげに時々あるアクションシーンがものすごく恰好良くて
見ごたえもあったかな。
役者さんも楽しんでるなぁ感がありありと。
これはやっぱり生舞台で観たかったなあ。
そのほうが絶対楽しい!!
映画としてはたぶん見る人を選ぶというか
あのバカバカしさとダルさを許せる人でなければ、かなり退屈な映画。
派手に物語が動くわけでも、心揺さぶるBGMがかかるわけでもなく。
面白い「映画」を観たいという人にはお勧めはできないかも。
この映画は役者を楽しむ映画かなという気がしましたね。