本日大好きな作家さんの一人である京極夏彦氏の文化講演会に行って参りましたヾ(≧▽≦)ノ
会場前から行列の出来る人気っぷりでございますよ♪
そして・・・
京極氏といえば和装でしょう♪
というわけで
淡藤の縞に小花を散らした絽の単
淡小豆に枯山水刺繍の絽の八寸
鴇色の帯揚げに浅紫の帯締め
気合い十分(笑)
さすがに黒の手甲はしないけどwww
京極氏の話芸はなかなかの完成度でございましたよ♪
興味のある話とはいえ、2時間弱があっという間。
「怪しい」「怖い」についての解釈は本当に面白かったです。
「妖怪」がキャラ付けされているから「妖怪」であり
キャラ付けされた「妖怪」ではない事。
あるけどない。
ないけどある。
まさに色即是空、空即是色。
この世に不思議なものなどないのだよww
講演の内容はほとんどが京極氏の著作内で語られている事ばかりなのですが
氏のあの独特の語りで話されると正に染み渡る水のごとく理解が進む。
今回実際のお話を伺うまでは京極氏は京極堂(中尊寺さん)のイメージだったのですが
あの軽妙な語り口とウィット満載の話の流れは
滑稽達磨の方が近いかな(笑)
とても語り上手な方でした(^^)
聴講者は私世代が多いのかなぁ・・・と思っていたのですが
文ストの影響があったようで、中高生の参加者もいました(笑)
彼女たちは著作は読んでるのかなあ(^^;
最後にちょっと・・・司会の方への苦言
京極先生のプロフィール紹介の時に
デビュー作を「うぶやのなつ」と!!
うぶやってなんだよwwwおいwwwうぶやwww
一人盛大に草はえましたよwww
(※正しくは「姑獲鳥(うぶめ)の夏」)