わらしべ長者、第八話

娘がお茶を持ってきてくれました。

「お茶が入りました、～どうぞごゆるりと‥あっ‥！！
　
　あっ、あなたさまは、あの時のお方。！！」

「父上、こちらのお方は、私の命の恩人。！

　惜しげもなく、みかんをくださったお方です‥」


「なんと、そうでしたか、‥娘からは、そのことは

　聞いておりました、‥な、なんと言うめぐり合わせじゃ‥

　そのような、心優しいお方とは、つゆ知らず‥
　
　よろしければ、この娘も、もらってはいただけませぬか‥」


男もびっくりしました。

こころ密かに、みかんをあげた時の娘さんに思いを寄せていたのでしょう。

男は快く、承諾しました。♪



月曜日につづく

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月曜日は、ご両人が和服を着てのご登場です。

どうぞお楽しみに。♪

解説

背景、伊豆、東海館の大広間

男、バナナさんのチョコピーちゃん

ご主人、のぶちゃさんのちぴたくん

娘、のぶちゃさんのさくらちゃん

ちっちゃいの‥‥キティちゃん