幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

幸福の科学の、高知の信者による共同ブログです。
日々の活動や、イベントのお知らせをいたします。

【宮﨑千恵子】四国初幸福実現党議員が高知県佐川町に誕生!

2017-10-09 01:15:58 | 里村英一 ザ・ファクト(幸福実現党)

https://twitter.com/hr_party_TW/status/917031642874572800

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします! 

ばんざーい!実に嬉しいです。

昨日10月8日行われた高知県高岡郡佐川町議会議員選挙で、四国初の幸福実現党議員が誕生しました。

見事当選したのは、上画像の宮﨑千恵子さんです。

チエコリンおめでとう!

40年来、佐川町で喫茶店を営み、楽しいイベント企画が大好きで、長年にわたり、佐川町を盛り上げようと努力してきた宮崎さん。

努力が実り、私もうれしいです。

この間、東京ドーム講演やら、北朝鮮ミサイル騒動や、「うそでしょ!」な衆院解散劇などがあり、突っ込んだ応援記事が書けなかったので申し訳なかったです。

ただただ佐川を愛し、尽力してきた宮崎さん、今回の出馬では、「無所属なら当選確実なのに」という声があったとお聞きしています。

しかし宮﨑さんは、「幸福実現党でなければ、出馬する意味はありません!」ときっぱりと宣言し、敢えていばらの道を選んだとお聞きしています。

信仰心溢れ、底抜けに明るい宮﨑さんですが、選挙は初めて。

しかし多くの支援者の方が次々と現れ、選挙初挑戦の宮崎さんを盛り立てました。

まるでそれは、「神の見えざる手」に導かれるように。

まだ速報のみで詳しい情報が入っていないのですが、まさに今、衆院選挙公示直前で、とてもイイシラセをお届けできて幸福な面持ちです。

今後も、佐川町を盛り上げるために、精一杯、宮﨑さんらしさを発揮していただけばと存じます。

また拙ブログにおいても、宮﨑さんの仕事ぶりや、インタビューなどをご紹介できればうれしいです。

さて宮﨑さんは私より先輩のアダルトな女史ではあるが(笑)、幸福実現党は、若い力の台頭も目覚ましい。

今日ご紹介するのは、Libertywebで大川隆法総裁次男、大川真輝(まさき)幹事長代理の記事を。

真輝幹事長代理、若いけど、説法第一と言われるくらい弁が立つ。

それだけでなく、見かけによらず腹の座った御仁で、反原発デモに単身対峙したり、中国の日本領事に抗議しに行ったとか、多くの武勇伝があります。

次男と言えば、通常の教団なら法王子だから、大事に御簾(みす)の中に入れとくようなものだが、ここは率先して、前へ出て働く文化があるんです。

ということで、極めてヤバイ状況の北朝鮮の動向を受け、急きょ決まった大川隆法総裁御法話のお知らせと、大川真輝幹事長代理の演説を。

真輝幹事長曰く。「私たちは頑固です。不器用です。」

そうなのよ、そうなのよ。

わかっちゃいるけど、曲げられないのよ。(笑)

ということで、Libertyweb記事をどうぞ。

動画も必見です。

   (ばく)

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします! 

2017衆院選 立候補予定者【幸福実現党】

金正恩がトランプより先に核を使う!?〈トランプ・チャンネル#53〉

緊急・重要10/15 大川隆法総裁先生 御法話 緊急開催決定!!
大川隆法 幸福の科学グループ 創始者兼総裁 幸福実現党 創立者兼総裁 御法話
『国家繁栄の条件』
■日時
2017年10月15日(日)
14:00開始
■本会場
大阪正心館 礼拝堂
※本会場モニターもございます。
■衛星会場
全国の精舎・支部・拠点
-----------------------
【参考テキスト】
-----------------------
経典『危機のリーダーシップ』

幸福実現党の幹事長代理・大川真輝氏が街宣に登場 「自分の国は、自分で守る」「消費税を5%に戻そう」

幸福実現党の幹事長代理・大川真輝氏が街宣に登場 「自分の国は、自分で守る」「消費税を5%に戻そう」

東京・渋谷で街宣を行う、幸福実現党幹事長代理の大川真輝氏。 

衆院選の公示を目前に控えた7日、全国では各政党が街頭で舌戦を繰り広げ、事実上の選挙戦に突入している。 

そんな中、2009年春の立党以来、8年以上にわたって北朝鮮のミサイルの脅威を訴え続けてきた幸福実現党の創立者・大川隆法総裁の次男で、同党の幹事長代理である大川真輝氏が東京都内の街宣に登場。「自分の国は、自分で守る」という国防政策、「消費税を5%に下げる」という経済政策とともに、既存政党の問題点について語った。

同日午後7時過ぎ、渋谷・宮益坂に姿を見せた真輝氏は、穏やかな語り口でこう訴えた。以下は、演説の要旨。

8年前、政府もマスコミも北のミサイルを「飛翔体」とごまかした

幸福実現党は、まだまだ次の世代も、その次の世代も戦い抜きますよ、ということを示すために、若い世代も出てきています。 

幸福実現党が立党したのは2009年。なぜ立党したのか。北朝鮮のミサイルが飛んだからです。その時、日本政府やマスコミは「謎の飛翔体だ」とか「人工衛星だ」とか言っていました。「自分の国は、自分で守る」と言える政党やマスコミは、どこにもいませんでした。 

だから、幸福実現党が立ち上がって、「自分の国は、自分で守る」という当たり前の主張をしてきました。 

当時は、「なんだそんなバカな話は」などと、あまりご理解をいただけなかった。でも、今、テレビをつけてみたら、いかがでしょうか。私たちが懸念していた状況が起きています。 

私たちは頑固です。不器用です。

それでも、この日本には、一つぐらい愚直に「自分の国は、自分で守る」と言い続ける政党があってもいいのではないか。そう思って、戦い続けています。 

大川真輝氏の演説に耳を傾ける人々。

アベノミクス「道半ば」は、「失敗した」を意味している

今、安倍自民党は「アベノミクスは道半ば」と言っています。政治用語なので分かりにくいですが、「道半ば」というのは「失敗した」ということを意味しています。なぜ失敗したか。消費増税したからです。幸福実現党では、ずっと前から「増税したら失敗する」と言ってきましたが、その通りになっています。 

アベノミクスが腰折れしたのは、消費増税のせいです。もう一回、消費税を8%から5%に戻そうじゃないですか。こう訴えているのが幸福実現党です。 

また、現在は、今すぐにも「北朝鮮対アメリカ」の戦いが始まってもおかしくない。そんな時期に政治空白をつくって本当にいいのか。勝てると思って解散して、それが本当に正義に基づく正しいことであったのか。それをもう一度問い直したいと思っています。 

希望の党の小池氏は、出馬しても、しなくても無責任

「希望の党」も出てきていますが、完全に政策が分裂しています。魂胆が見え見えです。左(リベラル)の票がほしいから「原発ゼロ」を言っている。右(保守)の票もほしいので「憲法改正」と言っている。完全に選挙のためだけの野合です。国民がばかにされていると思います。 

代表の小池百合子・東京都知事。あれだけ日本の政治を引っかき回すのであれば、ご自身が衆院選に出ていただかないと無責任です。でも、選挙に出馬したら、知事を辞めなければいけない。この間、都知事選をしたばかりです。それなのに辞める。これも無責任です。だから、選挙に出ても、出なくても、どっちも無責任な状況です。そもそも出てくるべきではなく、都政をしっかりやるべきでした。 

立憲民主党は「まっとうな政治」ができなかった方々の集まり

また、「立憲民主党」ができました。理念として掲げているのは、「まっとうな政治」ですが、集まった方々を見てみますと、民主党、民進党の中で、もっとも、まっとうな政治ができなかった方々が集まっています。 

民進党から分裂して希望の党に入った方々も、反対していた安保法制を賛成に撤回するという自分の理念を捨てた、卑怯な部分があります。 

これに対して、安倍自民党は「野合だ」と。「次の選挙のためだけに、新しい政党をつくるのはおかしいんじゃないか」と言っております。それはそれで合っていると思いますが、じゃあなぜ、自民党さんは、公明党さんと組んでいるんですか、と言いたい。 

親中・平和主義が公明党です。それが、なぜ憲法改正を党是としてきた自民党と組んでいるのか。これも「野合」ではないか、というのが私たちの意見でございます。

「自分の国は自分で守る」「消費税5%に戻そう」

幸福実現党は、今、危機にあるこの国を守りたい。人々の生命、安全、財産を守っていきたいと思っています。 

どうか、今日、お聞きになっていただいた皆様の中で、この幸福実現党の2つの主要政策、

「自分の国は自分で守る」「消費税5%に戻そう」

これに少しでも興味、関心を持ってくださった方は、ご支援をよろしくお願いいたします。 

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13614 

【関連記事】

2017年10月6日付本欄 「希望の党」公認の民進党議員 約9割が安保法案に反対していた【一覧あり】

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13609 

2017年9月27日付本欄 【衆院選2017】幸福実現党が掲げる「大義」とは(その1)無視されてきた「警告」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13572 

2017年9月21日付本欄 安倍首相、国連演説は北朝鮮一色 そんなに言うならなぜ今、解散!?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13519


今、最もしっくりくる政策は『幸福実現党』という話。

2017-10-08 02:37:20 | 幸福実現党の願い

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします!  

昨日は、高知県内の大学に通う青年とお話させていただきました。

青年が言うには、「希望の党が政策を発表したのを見ましたが、さっぱり意味がわかりませんでした。」と。

最近の若い方の、情報収集能力はスゴイ。

何でもスマホで、ピラーっと調べてしまう。

まだ希望の党の政策を、私は精査しきれているわけではありませんけれども、確か希望の党が発表されたのは先月の解散前でしたので、かれこれ数週間になるのかな?

「あれ?」と我に返ると、「そういや、希望の党、政策出てたっけ?」と。。。

2009年「国防の充実」を掲げて幸福実現党が立党し、記者会見したときには、幸福実現党に現在もある政策の大部分は揃っていました。

幸福実現党の政策は多く、幅広いものですが、立党以来ほとんど不変ですので、「覚えてしまえば、ずっと言い続けられる」というのが、幸福実現党員あるあるです。(笑)

立党時には党の基本政策が揃っていた幸福実現党は、「この政策です。これはこれから日本に必要な政策です。支持してください。」というもので、政治政党としては、極めてオーソドックスで民主主義的なものでした。

ですが、希望党が、選挙公示直前になって政策を発表したのなら、「選挙に勝つための政策」と言われても仕方ないし、「政党助成金付きの公認をニンジンにした独裁制が可能じゃないのかな?」と思いますね。

https://hr-party.jp/senkyo/shuin2017/

幸福実現党は、幸福の科学が母体の宗教政党です。

「宗教が政治に口出しするなんて、どうよ。」と言われるかも知れませんが、ここの母体は、とにかく実学の強い宗教なんですね。

それは、ただの地方に暮らす在家信者による、自主製作の布教ブログである拙ブログにおいてですら、「減税・産業創出」とか「自動車から見た日本と社会」という特集記事が、一定以上の数で書けるわけですので、察していただければと思います。

膨大な幸福実現党の政策をまとめるならば、こういう願いに絞られると思います。

1.日本を、国防の充実で安全で平和な国家にしたい。

2.日本の経済成長路線。

3.日本を、神仏の心を意識した国家へ。

1などは、2009年からすれば、一時代違う感があります。まぁ、それだけ、東アジア情勢が、一般国民目線で分かるようになってしまったという、とても残念なことではあるのですが。

2などは、強い規制や高い税率で、十分な力を発揮しきれていない日本経済ですが、まだ多くの日本人は、自らが持つ潜在能力を、縛られたままになっていますので、減税と規制緩和を中心として、数段成長路線にもって行きたいというのが幸福実現党の政策。

経済政策では、補助金だと財源が必要ですが、減税も規制緩和もかかる費用はゼロ円ですので、試してみる価値はあると思います。

事実、消費税導入後、日本の税収が減っているわけですので、これ以上増税しても、国民も国家も豊かにはならないのは、30年近い年の文明実験で明らかです。

日本国民は我慢強く、子孫に迷惑をかけるのを嫌いますから、役人や政治家の先生らは国民に甘えているのかもですが、ここ数年の増税ラッシュを経験すると、戦前の「欲しがりません、勝つまでは」のような、戦時中の統制経済のような気がしないでもない。

 

財務省ホームページ(http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/011.htm)より抜粋。

まぁ最近はスマホがありますので、一度現代の日本の苦境と呼ばれるものは、もうすでに幸福実現党は対応策を打ち出しているわけで、選挙前になって、慌てて作って、公認候補に配って、不眠不休で覚えて・・・みたいなことは、幸福実現党ではありえないわけです。

不変ですから。

不変なのに、今なぜだか、しっくり来ている幸福実現党政策の数々。

段々とその「しっくり度」も増して来るのは間違いないです。

それは常に、創立者兼党総裁が、先を見通して、政治指針を出しているからです。

3の「日本を、神仏の心を意識した国家」というのは、世界では基本的なスタイルです。

つまり、世界では「宗教立国」がスタンダードです。

これじゃないのは、中華人民共和国や北朝鮮などの共産主義・社会主義国家しかありませんので、案外、政治思想は、「日本は社会主義国」だと言えますね。

共産主義・社会主義は、『無神論』なんですね。

では、「無神論を国教とする中華人民共和国や北朝鮮国民に、自由はあるか?」と言うと、全くないわけです。

要するに、「神仏を信じない社会には、人権などない!」ということなんです。

人権の根源は、神の子仏の子としての権利であって、人権というものは、要するに、神仏の存在が庇護しているわけで、神仏を尊ばないということは、人権もないがしろになるわけです。

ですから宗教を尊ぶ社会つくりは、最終的には、最高度の人権と自由社会となるはずです。

事実、聖徳太子以降の日本は、世界で初めて、完全な信教の自由社会が出現していますので、日本は世界モデルとなって、世界の宗教戦争の終焉に向けて、努力するべきでではないかと思います。

ということで、幸福実現党立党の2009年発刊、『幸福実現党宣言』(幸福の科学出版)の一部抜粋をお届けいたします。

             (ばく)

 

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします!  

大阪城ホール1万人に釈量子渾身の政策スピーチ!(立党7周年大会)

【TVCM】国防政策編(15秒)

 

【TVCM】経済政策編(15秒)

 

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=113

「今、日本は非常に危機的な状況にある」ということで、すべての国民が、何か新しいメッセージを出してくれるような政党を待っています。しかし、「既存の政党では、もはや、それができないのは分かっている」という、あきらめや無力感が漂っていると思います。

今まで、私の本は、主として「宗教家の著作」という分類で読まれてきましたが、最近は、『国家の気概』『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』(共に幸福の科学出版刊)等、政治・経済の本もそうとう出していますし、現実に政治にも影響を与えています。「どこまで現実の世の中をよくしていけるか」ということを考え、提案、提言をしていきたいと思っているのです。

他の政党との違いがあるとすれば、先見性や強い発言力、恐れずに勇気を持って意見を言い、実現する力、そうしたものでしょうか。

幸福実現党は、宗教を基礎としている政党ではあるので、数多くの人たちの声に耳を傾け、ニーズを常に吸収する力があると思います。多くの人に現実に接しているので、この世での具体的な問題点を拾い上げて、それを政治に生かしていけるのです。

すなわち、“永田町の政治”として、あまりにも世間から浮き上がっている今の政治に対し、幸福実現党は、一人ひとりの国民に密着したかたちで意見を吸い上げ、解決策を共に考えていくわけです。

また、実際に政策提言をしたり、現実に法案を出したりして、政治が行われたとき、「その結果、どうなったのか」ということを、あとからフィードバックできるというところも、非常に大きな強みになると思います。生活に密着したかたちで、きちんとフォローすることができるはずです。

そして、幸福実現党のいちばんの売りは何かというと、結局、「先見性」です。

「他の政党よりも、広く遠くまで物事が見えている」という自負があります。

実際に、今回の経済危機においても、一定の行動をとり、危機を押しとどめる力の一助にはなったと思っています。

現実に、政治家に数多くの提言もしてきました。その結果、意外に早いプロセスで回復しているようです。
できることは、まだまだたくさんあるでしょう。

ともかく、幸福実現党は、何でも新しいことに挑戦していく政党でありたいと考えています。
したがって、従来の政党に飽きている方、選挙を棄権するつもりでいる方も、ぜひ幸福実現党に一票を投じてみて、「日本の何が変わるか」ということを見ていただきたいと思います。
『幸福実現党宣言』(幸福の科学出版)(158~161ページ)

私としては、とにかく、やるべきことを進めていくのみです。私は、国家ビジョンおよび世界ビジョンをつくれる、ただ一人しかいない宗教家なので、それをつくっていきたいと思っています。

『幸福実現党宣言』の「まえがき」には、「二〇〇九年五月吉日 国師 大川隆法」と書きました。初めて、肩書として「国師」と書いたのです。

これは私の意気込みを表したものであり、自分としては、実際に、そのように思っています。

今、私以外に「国師」ができる人がいると思えないので、そのつもりで、この国を導くティーチャーとしてやっていきたいと考えています。

これは幸福の科学の目的に添うものであると思います。

憲法論等に関しては、これから、いろいろと議論を積み重ねていき、発表されることでしょう。

政教分離など、技術的な議論はありますが、私の側から述べたいことは、「神仏の言論の自由もあるのだ」ということです。

「神仏に政治的発言をさせない。神仏は、一切、政治に口出ししてはならない」などというような法律を、人間はつくってはいけません。当然のことです。

この世の政(まつりごと)について、神、仏、高級霊、天使、菩薩たちは、非常に関心があります。

当たり前のことです。

よい国をつくらなければ、犯罪が増えたり、大勢の人が苦しんだりすることになるので、「よい国づくり」については、昔から、神仏も関心を持っているのです。

したがって、神仏の口封じをし、その言論の封殺をすることは、やはり人間としては度が過ぎていると思われます。

技術的な議論については法律的に説明はなされますが、ただ、「基本的に、神にも仏にも、政治に口を出す権利はあるのだ」ということなのです。

これについて、「基本的人権ならぬ“基本的神権”がある」ということを言っておきたいと思います。

すなわち、「政治について何も言わないで、神、仏と言えるか。高級霊と言えるか。菩薩や天使と言えるか」ということです。

当然、言うべきです。

この世に生きている人間は先が見えないので、少しでも先が見える者として、言う資格はありますし、言うべきであると思います。

今のままで、この国が漂流していってよいわけはありません。

この国のみならず、世界も漂流しかかっているので、この漂流を止めて、進むべき道をはっきりと指し示すことが、私の仕事であると思っています。
『政治の理想について──幸福実現党宣言②』(幸福の科学出版)249~251ページ)


東アジア情勢から見た日本神話と『奇跡の法』

2017-10-07 01:54:42 | 古代文明

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします!  

日本は今、「大きな判断」を求められていると思うのです。

北朝鮮がミサイルを日本上空に飛ばしているからです。

心ならずも、衆議院は解散しました。

政府は、解散などせず、国防の充実を図るべきでした。

北の金正恩は高笑いでありましょうよ。

日本では、国民は主権者です。

政府は、主権者である国民の、雇われ経営者であり、召使でしかありません。

主権者である日本国民は、「このような有事に対応しない政府など、容認するべきではない」と判断するべきだと思います。

日本は、自信がなさ過ぎると思います。

先の大戦で負けたからといって、なぜ、今を生きる国民の生命と安全と財産を護ることを、躊躇しないといけないのでしょうか?

「宗教が何を言う」と言われるかも知れませんが、「国防の充実」というと、「侵略国家への道」と条件反射的に思ってしまうのならば、それは何か、悪い思想の洗脳が効いているのではと思うのですが。

さて一般的に習う教科書的な古代日本の姿は、東アジアの遅れた島国的な扱いだろうと思います。

しかしこれには、重大な知識が欠落しています。

・主食の栗のクッキーを焼けるだけの、高性能万能調理器具だった縄文土器の存在。

・南樺太・千島列島~沖縄本島、そして朝鮮半島を含む、広大な文明圏(縄文・古墳時代)の存在。

・縄文時代は、万年単位で武具が出土しない、完全平和社会であったこと。

などです。

つまり、東アジアの遺跡等を分析する限り、縄文や古墳時代の古代日本は、当時の東アジアの広い地域に、豊かで平和な文明圏を有していた可能性が高いわけです。

これらを総括すると、東アジアが、匈奴(モンゴルなどの北方民族)などの侵攻に備え、国家という組織システムを形成したことで、東アジアの広範囲に、武力による古代日本文明圏の縮小が行われたと言えると思うのですね。

ですから、韓国などがうるさいからか、「古代朝鮮半島に任那(みまな)という日本府があった」という記述が言われなくなっているようですが、歴史の流れから言うと、「もっと以前は、もっと広い地域が任那だったのが、じりじりと韓半島南端まで、勢力が追いやられていった。」というのが真相だろうと思います。

つまり、「1万年も戦いのない古代日本は、東アジアの戦国化の波に抗し切れず、任那と九州から武装化せざるを得なかった」というのが、日本の国家の始まりだと思うのです。

左翼的歴史観では、日本の大和朝廷を侵略国家的な扱いをしているとも取れる表現をしていますが、私はそうは思いません。

侵略的な意思での武装ならば、当時の日本国内では、九州のみが、唯一の、そして突出した軍事大国化となった理由が説明できません。

侵略的な意図ならば、全国各地に武具が出土しておかしくないはずですが、古代では、九州以外の地域で、戦闘を意味する遺跡が発見されません。

これは、九州を要塞化している陣形であると思います。

何が言いたいかと申しますと、「現代のような、朝鮮半島がらみの国防の危機は、今に始まったことではない。」ということです。

そして日本は、「平和を基軸とする日本の歴史において、その歴史の合間に度々訪れる、厄介な隣人(朝鮮半島国家)からの災厄を、国家のイノベーションをすることで乗り切ってきたのだ。」ということです。

さあ今日本は、どう自己改革するべきなのでしょうか?

それは、「自分の国は、自分で守る!」という決意以外ないと思います。

ですから私は、幸福実現党を応援します。

経典『奇跡の法』(幸福の科学出版)の一部抜粋をご覧ください。

             (ばく)

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします!  

 

大川隆法総裁 大講演会2016 「信仰と繁栄」(大阪城ホール)より

 

 

「美し国の旅人」~恍多-Koutaが英霊に歌う

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=146

(前略)霊的な眼で観て、「先の戦争は悪魔が指導していたのかどうか」という点をチェックする必要があると思います。これが分かるのは、いま地上では私しかいません。

霊的な眼で観るかぎり、日本神道の神々の七、八割ぐらいは、先の戦争に賛成していました。地上の軍人の独走ではなかったのです。
当時の日本は、「大東亜共栄圏」や「八紘一宇」など、さまざまなことを言っていましたが、その思想自体は日本の民族神からストレートに出ていたものであり、地上にいる人たちはそれを受け取っていたのです。これは間違いありません。

いま日本全国に、社(やしろ)、神社が、八、九万ぐらい建っています。明治時代には十数万ありました。

日本神道の神々とは、そこで祀られている神々のことです。これが、「八百万(やおろず)の神々」といわれる日本の民族神です。

日本神道の神々のうち、二、三割ぐらいは戦争に反対していましたが、反対といっても消極的で、「負けるのではないか」という程度の意見だったため、主戦論に押しきられてしまいました。

したがって、日本神道の神々にも、当然、先の戦争に関する責任があるのです。

その結果、日本が満州や朝鮮などに建てた神社等は、第二次大戦後、焼き払われてしまいました。

指導している国が戦争で負けた場合、当然、その国の神々は責任を問われ、格が落ちます。なぜなら、人々の信仰心が薄れるからです。

ただ、日本の神々は、明治維新で神道にもとづいた王政復古に成功し、日清戦争と日露戦争に勝ち、第一次世界大戦にも勝っているので、四つほど勝ち点があります。

まだ一回負けただけなので、その勝ち点が全部消えてしまったわけではありません。

あと一、二回負けると、人々の信仰心がゼロになり、勝ち点が完全に消えてしまうと思いますが、まだ四勝一敗なので、ゼロにはなっていないのです。

そのかわり、当然ながら、日本人の心には非常に深い傷が残りました。

これが、戦後の日本人に意識調査をして、「あなたは信仰を持っていますか」「あなたの宗教は何ですか」という質問をすると、「無宗教です」という答えが数多く返ってくる理由です。

この無宗教論と戦わなければいけません。

これは日本の国家神道が背負っている負の遺産なのです。

『奇跡の法』幸福の科学出版)P90~92

 

幸福実現党 JR宇都宮駅にて街宣 成田さん(2017/9/26)


迷妄の城と化した日本の政治と『勇気の法』

2017-10-06 00:36:09 | 幸福実現党の願い

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします! 

連日報道されている解散総選挙に向けての報道。

私もまぁ、情報収集のために見るには見るのですが、連日刻々と変わる内容と相反するように、ほぼ不変なものがあります。

それは、”報道を見る一般有権者の眼”です。

北朝鮮ミサイルで、Jアラートが鳴った報道の時には、もっと真剣なまなざしで国民はニュースを見ていました。

しかし今、虚無のまなざしが、国民有権者に広がっているのです。

ブラウン管で騒いでいるのは、政治家と番組司会者だけで、他の誰も、Jアラート報道を見るような眼を、見てはいても、注いではいないのです。

なぜか。

程度が低く過ぎるからです。

はっきり言って。

政治も、それを伝える報道も・・・です。

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8766

安倍さんも、小池さんも、またマスコミも、いろいろ思いを巡らしているようではあるが、どうも私には、どなたもが、焦っているように見えるのです。

まるで誰もが、火の車状態に見える。

それはやはり、有権者である国民が、一向に盛り上がってこないからではないでしょうか?

当たり前です。

北朝鮮からの危機が、解散総選挙だからと言って、去ったわけではないということは、日本国民ならば誰もが知っているのです。

http://www.zakzak.co.jp/soc/news/171005/soc1710050010-n1.html

まるで与党も野党も新党も、そしてマスメディアまでもが、時代の淵に追いやられているように見えるのです。

「新しい政治」と言いながら、どこが新しいのでしょうか?

「新しい」ならば、新時代を構築できるビジョンが政策として現わせると思いますが、さあ幸福実現党以外、どこが示せているでしょうか?

今こそ日本は、平和と繁栄への決断をするべきです。

幸福実現党は、先見性と国際性と高い見識で、日本の与党の家庭教師ができるところです。

幸福実現党が立党した2009年年初に発刊された経典、『勇気の法』をどうぞ。

            (ばく)

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします! 

 

大川隆法総裁 講演会2017 「あきらめない心」抜粋版(青森県弘前市・ホテルニューキャッスル)より

大川隆法総裁が語る 小池都知事の問題点について

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=121

 

世の中では、さまざまなところで、悪の増殖している状況が見受けられますが、その根本にあるものは何でしょうか。
一つは、戦後民主主義的な多数決原理、「大勢の意見が正しい」という考え方です。

先ほどの学校の例で言えば、子供は、「クラスのなかで、大勢の人が一緒にやっていることは正しい」と考えます。「みんなで万引きをし、みんなで暴力を振るい、みんなでいじめをしているから、それは正しいことであり、その仲間から抜けると損をする」と考えるのです。

このように、多数決によって「何が正しいか」を決める考え方が一つです。
もう一つは、日本の伝統的な考え方である、“ムラ社会”の意識です。

「みんなが同質で、仲間意識を持って同じことをしていれば正しくて、仲間から外れたことをすると悪である」という考え方です。「内容はともかく、みんなと違う意見を言ったり、違う行動を取ったりして、仲間から外れている人、グループ行動をしない人は悪なのだ」と判定する、「村八分」型の原理があります。
これが悪の増殖の原理としても現実に使われています。(中略)

学校で、いじめや犯罪行為などをグループで行っているのを見て、すぐに、「それはおかしい」と意見を言うのは、たいてい、帰国子女や、外国帰りの親を持つ子供です。

また、日本から出たことのない人でも、親がミッション・スクールなどの宗教系の学校を出ていたり、子供自身が宗教的な環境で育てられたりしている場合には、集団でのいじめ行為などを見て「おかしい」と言うことがあります。

しかし、それ以外の人たちは、数の原理のほうを正しいと考え、多数の勢力のほうに巻き込まれていくことが多いのです。

それは、善悪の基準を持っていないからです。

仏や神が、「これは正しい。これは間違っている」と教えていることを信じ、その教えに基づいて行動している人には、「ムラ社会における多数がどうであるか」ということは、あまり関係がありません。

そういう人は、「自分が助かりたい」などとは考えず、真理に基づいて行動し、善悪を判定しようとするので、「こういうことは間違っている」「こんな弱い者いじめは間違っている」ということを、はっきりと言えるのです。

私がいろいろ経験したところでは、外国帰りの人は、けっこうピシッと、「それは間違っている」と言います。

国際的な生き方をするためには、やはり、何らかの基準、普遍的なルールが必要だからです。そのため、国籍やムラ社会の意識を超えるものとして、宗教的な善悪の部分が出てくるのです。

そういう意味で、これからの日本の学校教育においては、インターナショナルな目を持った、宗教的な善悪を教える教育が必要であると強く感じます。(中略)

世の中を良くしていくためには、この世の多数決原理に流されるのではなく、普遍的な善悪は何であるかを考え、行動していく必要があります。

特に、若い人たちは、もっと勇気を持ってください。若いころに勇気を持てないような人は、年を取っても勇気は出てきません。
若いときには勇気があっても、家庭を持ったり、会社での立場ができてきたりすると、だんだん、言いたいことが言えなくなって、保守化していくのが普通なのです。

若いころに勇気がないような人は、年を取ってから勇気が出るなどということは絶対にありません。勇気を出して行動していても、叩かれたり、壁が出てきたりして、だんだん、勇気ある行動を取れなくなっていくのが普通の流れなのです。

しかし、そういう流れに抗して正論を吐く人が世の中にいてくれなければ困るのです。

誰もが「長い物には巻かれろ」ということになっていったのでは、世の中は良くなりません。

いつの時代も、世の中を良くすることを願い、正しいことを実現するための価値観を求めてきたのが宗教です。

宗教は、普遍的な価値観を教えるものであり、「この世的な価値観は間違っている」ということを教え続けているので、昔から、基本的に、この世の価値観を変える“革命運動”の側面を持っているのです。

そのため、多数決を取れば、たいていの場合、最初は、この世的な意見に敗れます。

しかし、「この世は多数決の世界だから、それが多数の意見ならば、しかたがない」と考えた場合には、宗教的真理を地上に打ち立てることはできなくなります。妥協をしたら、それで消えていくのです。

したがって、世の中を良くしたいと思うならば、たとえ、反対されたり、迫害されたり、受難に遭ったりしても、いかに頑張り続けるかが大事なのです。

正しいことを実現するためには、やはり勇気が要ります。

どうか、勇気を持ってください。

勇気を持った生き方をしてください。
『勇気の法』(幸福科学出版)P35~42

 

「勇気の法」TVCM


安倍首相のは、国防を政局にする愚政。「自分の国は自分で守れ!(幸福実現党)」

2017-10-05 00:53:21 | 幸福実現党の願い

 

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします!

安倍さん、衆院選公示直前の今になって、北朝鮮問題を争点にしたいと躍起なのだとか。

解散当初は、「消費増税の使い道」がどうのこうのと仰っていましたが、どうやら、「緑のたぬき」と言われ始めた、小池さん率いる希望の党が、「消費税凍結」と言い始めたからとのこと。 

<衆院選>「北朝鮮」争点化に躍起…希望出現で首相 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171004-00000029-mai-pol

安倍さん、悩乱ですぜョ。

論理的に、”なってない”です。

「国防を争点に」と言っているが、そうではなくて、今からだと、「国防を政局に」使っていることになりますから。

なぜならば、北朝鮮有事は解散前にとっくに始まっているので、解散時に言わなければならないことだし、そもそも、今さら北問題を云々するくらいなら、「解散などせず、ちゃんと対応せよ!」です。

少なくとも、北問題を語るならば、「憲法9条を改正するなり、一部廃憲するなり、前文適応除外します。」とか「核武装もじさない」とか、具体的に効果的な対応策を論じるべきです。

責任政党ならば。

幸福の科学の信者さんは、現実的な判断をする方も多いので気を付けていただきたいのですが、「政策の幸福」というブランドが立ち始めた幸福実現党。

幸福の科学の信者さんであっても、「幸福実現党的な政策を、与党がやってくれればいいんじゃないの?」と思う方も多いですけれども、幸福実現党の政策は、生半可な覚悟ではできませんから。

事実、アベノミクスだとか、他にもいっぱい、幸福実現党の政策を、自民も他の政党も、都合よく選挙政策に使ったりしますけれども、できないですよね。

アベノミクスだって、「増税したら失敗する」と警告しても、増税してしまって、どどのつまりが・・・ですわぁ。

要するに、官僚より賢くないとできないのが、幸福実現党政策だからです。

はっきり言えば。。。

こういう言い方が、正しいかどうか自信がないけれども、「東大出の官僚たちを、説得できるだけの知見を得る覚悟がないと、言いくるめられて自滅する」という、政治家にとっては、諸刃の剣のようなものなのです。

希望党が「消費税を凍結する」と言いますけれども、政治パフォーマンスで劇場型に言っていたら、他の手を撃たれますよ。

かつては、金融緩和には8%増税とか、増税延期には軽自動車税増税がありました。

賢くなければ、好景気対策と同時に、他の分野で「静かな増税」が行われるパターンが続いています。

もちろん、税金を下げる必要がありますけれども、消費税だけではなくて、国家を減税思考にするためには、「公務員の給与を景気変動制にする」必要があるのです。

これ、幸福実現党のみが掲げている政策ですけれども、これが成れば、日本は国民も国家も豊かになるのですね。

つまり、国民を豊かに、そして結果的に国家も豊かになって、そして国家が未来に向けて、安全に健全に繁栄し、そして自由社会として成熟していくには、幸福実現党が国会に入って、与党の政治顧問化するしかないと思います。

 

政権党だった自民総裁が「北問題」を選挙で言い始めたからと言って、安易に乗ってはいけませんよ。

幕末の徳川将軍家は、黒船来航の危機のとき、国防体制を一本化する必要がありました。

長州藩の兵法家であった吉田松陰先生は、それを訴えていたのです。

しかしそれは、当時300以上に分かれていた幕藩体制を終息させる必要があり、結局、体制維持を幕府は望んで、徳川幕府の強化を選択し、多くの諸藩もそれに追随しましたけれども、徳川幕府は、安政の大獄など、国内の有望な人材の粛清を強化する結果になりました。

つまり、肝心かなめの「欧米列強からの国防」という、征夷大将軍の責務は果たせないばかりか、内乱の要因も作り出してしまって、徳川幕府は時代的使命を終えてしまったわけですね。

結局、今の日本、つまり、戦後的な価値観のままでは、いくら「国防を充実させます。」と与党が言っても、幕末と同じことになるだけですから。

要するに、根本から、そして価値観から、必要なものに変えていかないと、この国はヤバイわけです。

そもそも何ゆえに、今のこの国では、「なぜ国防が政局化するのか」というと、国の守りを他国に依存しているからです。

国の守りを他国に依存して滅んだ国は、古代西ローマ帝国や、近代の東アジア諸国など、実例は数多くあり過ぎて書き記せません。

要するに、「自分の国は自分で守る!」という、世界の基本スタンス、ユニバーサルスタンダードに立脚すれば、「亡国の最大要因」が消えるわけで、さすれば、依存関係とか屈服関係ではなく、自由に対等に、諸外国とも協調できるわけです。

それは世界では当たり前の姿ですし、未来の日本の子孫たちに大きな顔ができる、現代日本の大人たちに託された、時代の宿題だと思います。

ということで、本日は、経典『この国を守り抜け』と、キングオブ霊言、『龍馬降臨』(共に幸福の科学出版)より、今日本に必要な、具体的な国防に関する思想の一環をお届けいたします。

               (ばく)

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします! 

幸福実現党・大川隆法総裁「危機のリーダーシップ-『自分の国は自分で守れ』講義②-」(抜粋版)  

2017.9.30 釈量子党首 虹の街宣

 

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=55

人は、人間心を超えた「正しさ」というものがあると思えばこそ、謙虚になり、この世の権力闘争などの権謀術数的な戦いを超えて、普遍的で永遠の「正しさ」とは何かを求める、崇高な心を持ち続けることができます。

しかし、そういう考え方を持たなければ、この世において、「長いものには巻かれよ」「強い者に対しては、争わずに、従うほうが得策である」「正しいことであっても、言わないほうが自分自身の得になる」というような考え方が当たり前になり、「勇気を持って提言し、世の中を変えていこう」とする人が、非常に少なくなっていくと思うのです。

現状として出来上がっている、政府だとか、法律だとか、そのような大きな体系を乗り越えて、未来社会を構築するためには、勇気ある行動が必要です。

そして、それだけの「勇気と行動力」というものは、やはり、この世を超えた何かを信じなければ、生まれてこないのです。

例えば、日本であれば、今から約百五十年前の幕末になりますが、吉田松陰という思想家がいました。

この人は、アメリカから、ペリーが黒船(艦隊)を率いてやって来たときに、その船に乗り込み、「アメリカに留学したい」と直訴したのですが、断られてしまいます。

そのため、海外への密航を企てた罪で、国のご禁制、要するに法律に触れ、他の条件も加わりましたが、その罪がもとで、死刑になりました。

今も、非常に尊敬されている人ですが、現時点で考えてみて、吉田松陰が、ペリーの船に乗り込んでアメリカに渡り、向こうの国を見てこようとしたことに、いったい何の間違いがあるでしょうか。

それは当たり前のことです。

あれだけの勉強をした思想家がアメリカへ行き、現地を見聞してきたならば、必ずや、日本を変える力が生まれたことでしょう。

また、同じく明治維新の志士のなかには、坂本龍馬という、非常に人気のある人がいます。

この人も、土佐藩(現在の高知県)を脱藩し、脱藩浪人として、日本の新しい国づくりのために活躍しましたが、当時は、そうした脱藩をすると、犯罪人になり、追いかけ回されるような時代だったのです。

これも、今から考えると、やはりおかしいでしょう。

そのように、あとから考えると、おかしいことであっても、その当時、「当然だ」と思われていたことは、たくさんあるのです。

そして、それは、現在ただいまにもあるということです。

私たちが生きている現代においても、あとから考えると、「どう見ても、それはおかしい」と思われるような考え方にとらわれている面が、そうとうあるということを知らなければならないと思います。

そういう状況から、未来を拓いていくのは、ごく一部の勇気ある人々です。

そうした勇気ある人々が、この地上を超えた霊天上界にある、「仏の心」「神の心」を心として行動しなければ、やはり、この世での常識や法律の力を乗り越えて向上することは、難しいだろうと思うのです。
『この国を守り抜け』(幸福の科学出版)P209~212

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=100

 

ああ、もう簡単だ。核兵器つくったらええ。

そんなもん、どこの許可も要らん。主権国家なんだから、つくったらええんだ。

「核兵器をつくったら、今、オバマさんがやってる核廃絶運動と合わないじゃないですか」って?

何言ってんだ、オバマは賢いぞ。

オバマは、ノーベル平和賞だけしっかりとせしめ、そして、今、戦争続行中だろうが。(中略)

だから、「日本は核兵器をつくるけれども、これは、中国や北朝鮮が核を完全に廃止するまでの間だけである」と言って、つくるんだ。

「向こうが核兵器を廃止して捨てたら、うちも捨てる。それまでは、防衛上、持ちます。しかし、本来、持ちたいと思っとるわけではない。彼らが核兵器を捨てるのを促すためにつくるけども、彼らが捨てたら、うちも捨てる」と言ったらええ。

これで、なんにも文句ないじゃないか。これで対等じゃないか。これが対等外交じゃないか。どこが間違うとるんだ。

向こうだけ核兵器を持って、こっちは持ってない。そんなの負けるに決まっとるじゃないか。やりたい放題だ。

あちらが「撃つぞ」と言ったら、もう、それで白旗だな。日本の首相なんか何人でも替えられるよ。「この首相は気に入らんから、撃ち込むぞ」と言われたら、交代だ。

もう、ほかに方法はない。どうするんね。一発で十万人死ぬぞ。(中略)

今は、もうちょっと性能がいいものができとるだろうから、もっと死ぬかもしらんなあ。

今の中国ぐらいのもんだったら、五十万人ぐらい殺せるもんはあるかもしらんな。それだったら、なんぼでも脅せますから。

そして、アメリカのほうは引いていかせて、仲悪くさせようとしている。もう中国の戦略に乗っとるわな。

これを、「黒船」と言ったり、「国難」と言ったりするかもしらんけど、人にやってもらおうと思わんと、自分らのほうから案を出したらええんだ。

「日本を侵略する可能性のある近隣の国が、核兵器を廃絶した場合は、日本も持ちません。ただ、それまでの間は、一時的に、防衛上、多少、持たせていただきます。多少です。そんなにたくさん持とうとは思ってません。ただ、性能のいいやつを、多少、持ちたいと思っております」と言やあいいんだよ。

ほんの十発か二十発でも持っとりゃあ、もう十分なんだよ。つくれるんだから。

つくって持ってたら、「いざ、日本に核戦争を仕掛けるぞ」と言ってきても、「うちもつくってますけど、ええですか」と言ったらいい。経済力があれば、いくらでもやれるわけだからね。

これに反対するのが正義だとは、わしは思わんね。アメリカが反対するのも、あんまり賛成には思わんね。

アメリカが、日本を植民地だと思っとるんなら、反対する権利はあるけども、オバマさんは、日本との関係を、「独立国家として、昔から対等のイコール・パートナーシップだ」と、そんなふうに言っとったはずだ。

昔から対等なんだったら、おんなじでええわけだ。
『龍馬降臨』(幸福の科学出版)P61~66
 


神話の国日本の、絶対平和主義からのイノベーションと『未来の法』

2017-10-04 01:42:06 | 古代文明

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします!

ああ、またしても衆院選報道は、定番の、「選挙をにらんでの政局」に変わってきました。

後にご紹介する大川隆法幸福の科学グループ総裁著『未来の法』にあるように、日本人は自分たちの歴史に自信を持つべきだと思うのです。

恐らくは、先の大戦以降の歴史教育の中で、長く厚い歴史を持つこの国の本質を見失ったのだと思うんですね。

だから浅薄な価値観で、判断しようとするのではないでしょうか?

私は国粋主義者でもありませんし、信仰する幸福の科学とて国粋主義的な教団ではありません。

全世界100カ国に教団支部を持つ、国際的宗教ですので、発祥地とは言え、日本のみが尊いという価値観でないです。

私は地理や気象やものつくりが好きなので、その方面から日本の歴史を見る限り、「これは5大文明に入らんといかんぜョ!」と思っているだけであり、心底、日本人であることを誇りに思っているのです。

しかしだからと言って、他国の人を見下したりしていませんし、「自国を誇る=他国を見下す」というのは、日本には古来よりなかった価値観です。これはお隣の国、朝鮮半島に根強い価値観であり、その方面からの恣意的な影響を受けた考えではないかと私は考えております。

日本は自国を誇るのに、他国を見下す必要などないと思います。

それだけの厚みと遺跡があり、それは今現在の日本人への影響を見るに、「教訓」というものも含まれていると考えます。

韓国では歴史捏造が行われているようですが、そのようなものは長く語られることはないと思います。なぜならば、フィクションには、教訓が生まれる余地がないので、語り継ぐ価値がないからです。

さて縄文土器や神津島の黒曜石などから推測される縄文文明の範囲は、樺太南部から沖縄本島、そして朝鮮半島に及び、その間、武具が遺跡から出て来ないことから、絶対的な平和社会であったことが推測されます。

そしてさらに大きな特徴として、「時代が変化しても、文明の質が変化しない。」というものがあります。つまり、1万年と言われる期間、ほとんど変化なく、進歩もなかったのが縄文文明です。

これと似たのがエジプト文明で、壁画などから推測するに、「過去ほどレベルが高い」と思われるのですね。つまりエジプト文明は、だんだんと文明の質が落ちて行った文明です。

ということから、縄文もエジプトも、過去の高度な現文明を引き継いだ、「継承文明」の可能性が高いと言えます。 

 

さて、縄文時代の後は弥生時代とも言われますが、その頃には、全国で古墳が造られてもいて、別名「古墳時代」とも言われることもあります。

古墳は墳墓、つまり「墓」であったことがはっきりしています。

これは大きな意味を持ちます。

そしてその規模ですが、例えば最大級の仁徳天皇陵古墳は、面積だけならエジプトのクフ王のピラミッドより大きいので、ピラミッドが墳墓であるかはまだ研究の余地ありとは言え、世界最大の墳墓は日本にあるということになります。

これは、「古代日本には、それだけの大規模な施設を造るだけの、経済的、富の集中があった。」という絶対的な証拠になります。

大事なことは、この古墳が、日本のみならず、朝鮮半島にも造られているということです。

古墳は墳墓ですので、「同じ墓がある」ということは、「死生観が同じ」ということを意味します。つまり、「宗教が同じ」ということです。

つまり、縄文時代を終え、弥生古墳時代において、「日本全国と朝鮮半島は、宗教が同じであった」つまり、「神話が同じであった」ということで、「国(当時、国というものがあったらですけど)が同じであった」ということになるわけですね。

私が習った時代の日本の古代の歴史では、「かつて朝鮮半島南部に任那(みまな)と呼ばれる日本府があった」と言われていましたが、今ではどうやら教えられていないとのことですけれども、「転覆しない舟」を持つ縄文時代の驚くべき航海術から推測しても、また縄文遺跡や古墳にしても、「朝鮮半島南部に任那があった」ということの方が、むしろ自然なのですね。

http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/033b10a5224397b63bad5b4dfa236d8f

  韓国光州広域市の前方後円墳https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%8D%8A%E5%B3%B6%E5%8D%97%E9%83%A8%E3%81%AE%E5%89%8D%E6%96%B9%E5%BE%8C%E5%86%86%E5%BD%A2%E5%A2%B3

そして古代日本においては、1万年単位で絶対平和主義だった縄文時代が終わり、弥生時代が始まって、いつの間にか奈良を中心に、天皇のいる国家へと変貌しています。

私たちは日本の歴史として、ここから公的には学んできたのですが、その間のことが「神話」として伝承されているだけで、「神話なら教えるにあたわず」という、唯物的な教育の結果、日本人は民族としての大きな心のよりどころを失ったのだと思います。

しかし、ここを取り戻さない限り、日本人は「日本を取り戻すことができないのだ。」と私は考えます。

では「神話の時代」に、日本に何があったのでしょうか?

それは時代を限定し、日本を取り巻く東アジア社会を含めた眼で見れば、遺跡や痕跡だけでも推測できるのです。

ただし、常識で考えられているような、「東アジアにひっそりと存在した島国ではない」ということを前提にしなければ、絶対に真実は見えてきません。

「前時代である縄文日本は、超海洋大国であった」という、歴史における確認作業が必要です。

そういった視点で見たならば、縄文時代が約3000年前に収束したとして、その時東アジアでは何が起こっていたか?

そう、中国では、「国家」が形成され始めていたのです。

夏・殷・周などの王朝です。

それらは、匈奴(きょうど・モンゴル人)の侵攻に備え成立したと思われますが、当時日本において、「国家」という概念や組織がなかったとしたら、軍事的にも経済的にも太刀打ちできないはずで、1万年に及ぶ、絶対的、慢性的な平和ボケ状態であったろう縄文日本にとっては、それはまさに「国難」と呼ぶにふさわしいものではなかったかと推測されるわけです。

だとすれば、古代日本において、九州がまず軍事大国化したのもうなずけます。

そしてそのような古代の危機の時代、九州高千穂の地域らに、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)や天照大神が生まれ、新時代の日本構築のために国つくりに尽力なさったのではないでしょうか?

ということで文字数制限が近いので、本日のコラムはこれまでですが、大川隆法幸福の科学グループ総裁経典『未来の法』の一部を抜粋をお届けいたします。

               (ばく)

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします!

http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170909/soc1709090018-n1.html

 

自虐史観を払拭するための戦い―幸福実現党・釈量子【ザ・ファクト】

 

日本人のDNAが中国・韓国人とは異なる

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=862

「和をもって貴しとなす」ということが尊重されている、大和の国でありながら、この国の中心指導霊である、天御中主神という方は、霊言集(中略)を読めば分かるように、発展・繁栄を非常に強く訴えかける神です。そして、日本神道では、この方がいちばん偉いのです。

女神である天照大神のほうは、どちらかといえば、おっとりした調和型であり、日本の精神性の面では、彼女の個性のほうが支配的なのかもしれませんが、日本の国を中心的に引っ張っている霊人は、発展・繁栄が好きな方なのです。

そのように、発展・繁栄型と調和型の二人の主導神が中心になって、日本を牽引してきているのです。(中略)

天照大神が説くことは、主として、「穢れなき心」や「清らかさ」です。

「罪や穢れがある者は禊祓いをして清らかになりなさい」ということを、まず言います。

これは、仏教的に言えば、反省の心でしょう。

そうした清らかな心を持つことと、「みなが協調して、仲良くやっていけるような世界にしなさい」という、和の心を説きます。それは、ある意味でのユートピアでしょう。

そういう考え方と、発展・繁栄の考え方、この両方によって、実は国体が成り立っているのです。

そして、学問的な部分については、日本オリジナルのものだけでは十分ではないところがあったので、仏教が移入され、仏教研究がずいぶん行われました。

その担い手が学者のはしりです。そういう学者がたくさん出てきて、知的レベルも上がったのです。

知的レベルとしては、もちろん、奈良仏教にもそうとうなものがありますが、平安仏教においても、空海の書いた本を見ると、のちのカントやヘーゲルも驚くような、非常に高いレベルの観念論を展開しています。

思想的には、すでに完成の域に達していて、それ以上発展の余地がないぐらいのレベルまで行っています。

日本は、そういう国だったのです。

その意味で、日本の国全体、国民全体が、日本の歴史というものを、もう少し正当に見直す必要があると思います。

もちろん、日本には、失敗したところもありましょうが、日本の美点を見直し、諸外国の歴史ともよく見比べてみて、「自分たちは、こういう民族であり、こういう人々であり、こういう国なのだ」という、正しい自己認識、アイデンティティー(独自性)を持たなければいけません。

例えば、「メディアが、こう言った」「マスコミが、こう書いた」「外国から、このように言われた」などということで、あまりグラグラするのではなく、自分たちの歴史については、自分たちで、きちんとした認識を持つ必要があります。

それが「自信」の部分につながってくるのです。

やはり、自国の歴史をきちんと知った上で、外国のことを勉強して自国と比較し、その善悪などを公正な観点から見ていくことが大事だと思います。
『未来の法』(幸福の科学出版)P127~137

 

木花開耶姫(このはなのさくやびめ)のテーマ

 


汚い政治屋とマスコミが荒ぶる時代は、今回で終わらせるぜョ!

2017-10-03 00:58:51 | ばくちゃんの独り言

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします!

今の日本は、どう考えても、国難です。

大川隆法幸福の科学グループ総裁曰く、日本で言えば茨城県ほどの経済規模しかない北朝鮮に、核大国然とされている。

この国難は、かつて経験した、幕末の欧米列強との対峙や、日清・日露・日米のときのような、国家規模の違う大国とのそれとは違う。

もしも、日本の一県ほどの規模との国家に云々されるのならば、それはひとえに、日本国の問題のはずです。

そう、今年の夏のJアラートという現代の空襲警報は、日本発の国難の象徴えあり、戦後の日本の在り方が、隣国にあざ笑われたものなのです。

戦後の授業で習った平和論は、要するに「日本さえ大人しくしていれば、世界は平和だ。」というものでしょうが、それは間違っていたということです。

間違ったら反省し、改めるところは改めるべきであって、間違ったまま間違った時間を費やせば、滅びなくてもよい国が亡ぶだけです。

しかしいつの間にやら、マスメディアで語られているのは「小池東京都知事が、知事職を捨て、衆院選に出馬するかしないか?」という話題になっている。

誰が出ても良いです。

結局、「出て、何をするのか」ということが大事なのです。

「誰が勝つか」なんて、本当はどうでも良いことなんじゃないでしょうか?

大相撲トーナメントではあるまいし、甲子園の優勝予想レベルで語られたら、日本国民は困るんですよ。

なぜなら、掛け金は、日本国民の生命と安全と財産だからです。

まぁ小池さんにとっては、首相になる最初で最後のチャンスという思いがあるでしょうから、まぁやれるだけやってみたらいいですよ。

個人的にはそう思いますよ。

もう手っ取り早く、チャッチャッチャっと、時代の膿取り、排膿手術は終わらせてしまいた気分ですわぁ。

もう政治屋の先生方は、日本国民の皆さんの見識を舐めていらっしゃるようだから。

日本人は、苦難の歴史の分岐点では、絶対に間違わなかったという事実をご存じないようだから。

日本の人たちは、正しい情報さえあれば、正しい判断をする国民なんです。

それが日本の、本当の姿ですよ。

本来の政治家の姿は、「神様の代理人」です。

神さまの代理人が、政(まつりごと)ができる世の中を、日本の皆様、一緒につくって行こうじゃありませんか!

ですからどうか、幸福実現党を世に出してください。

Libertyweb記事をどうぞ。

       (ばく)

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします!

 

人知れず進む中国の「日本領土買収計画」【THE FACT REPORT】

欅坂46 『サイレントマジョリティー』

 

民進党出身議員、小池新党に入るため「安保関連法反対」を撤回し始める

https://the-liberty.com/article.php?item_id=13583

民進党出身議員、小池新党に入るため「安保関連法反対」を撤回し始める

 

 

《本記事のポイント》

  • 希望の党の公認基準に「安全保障関連法」の容認がある。
  • 安保法案に反対した民進党出身者が、早速「変節」している。
  • そもそも、希望の党の細野氏も若狭氏も安保法案に反対していたが……。

 

 

週明けが"楽しみ"だ。 

冒頭に掲載したのは、2015年の安全保障関連法案の採決の際に、本会議で退席・欠席し、事実上の「反対」を表明した民進党議員のリストである。 

「希望の党」は週明けにも、民進党出身議員の1次公認を明らかにする見通しだが、公認された人物の中で、上記のリストに名前のある人物は、議員の椅子にかじりつくために信条を売った人々ということになる。誰が「転向者」となるかは、来週、読者がその目で確かめてほしい。 

公認の基準について、希望の党の細野豪志・元環境相は、「個人的には、最大限の人に入っていただきたいが、現実的な安全保障と憲法改正に賛同していただけるかどうかが、大きな判断基準になる。最終的な判断は小池代表が行う」と述べ、安全保障の考え方の一致を求めている。 

そんな動きに合わせるかのように、早速、安保法案に反対していた民進党出身議員から「変節者」が出ている。 

プラカードで安保法案に反対した柚木氏が容認を否定せず

例えば、岡山4区から出馬予定の柚木道義氏。柚木氏は、安保法案の採決時に、「強行採決反対」と書いたプラカードを掲げて反対した。 

ところが、9月29日に放送されたテレビ朝日系列「報道ステーション」の取材に対し、柚木氏は「実は、弟は現役の自衛官なんですね。ですから自衛力は強化すべき。そして日米同盟は重要、深化すべきという立場なんです」と国防強化をアピール。同番組のスタッフから採決の映像を見せられると、「その当時のことと、これからのことは、また違ったフェーズがあると思いますので」と述べ、安保法制を容認する可能性を否定しなかった。 

細野氏も若狭氏も「変節」している

また、そもそも、民進党議員を仕分けている希望の党の細野氏も、当時の安保法案の採決を退席し、自民党だった若狭勝氏も欠席していた。その張本人が、安全保障関連法を踏み絵にして公認を選定すること自体、おかしな話だ。希望の党の中心人物が変節している時点で、同党の安全保障政策に期待することはできない。 

保守層の有権者の中には、「小池百合子氏が保守的な考えだから大丈夫」と支持する人もいるだろうが、多数の民進党出身者が党内を占めれば、小池氏自身も変節する可能性がある。 

実際、民進党出身者からは、「名を捨てて実を取る」という言葉が飛び交っている。小池新党への期待は禁物だ。

(山本慧) 

【関連記事】

2017年9月28日付本欄 小池新党、「原発ゼロ」で売るためHPから「核武装」を削除

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13574 

2017年9月27日付本欄 【衆院選2017】幸福実現党が掲げる「大義」とは(その1)無視されてきた「警告」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13572 

2017年9月28日付本欄 【衆院選2017】幸福実現党が掲げる「大義」とは(その2)「自分の国は、自分で守れ。」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13578


初めて見た大川隆法総裁の嘆き説法「危機のリーダーシップ」

2017-10-02 00:43:03 | 幸福実現党の願い

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします! 

10月1日(日) 大川隆法幸福の科学グループ総裁御法話「危機のリーダーシップ」『自分の国は自分で守れ』講義②が愛知県の名古屋正心館で行われ、高知支部精舎で衛星中継で拝聴してまいりました。

信者歴27年にして、私は「嘆く大川隆法総裁」というのを初めて見ました。

こんなしかめっ面で話す大川隆法総裁、たぶん歴史上はじめてです。

大川隆法総裁という御仁は、超ポジティブシンキングで、常に明るい言葉を選択してお話になるのですが、その大川隆法総裁をして嘆かせるほど、今回の解散総選挙の背景が、「はぁ~」とため息をつく、残念な状況であるということです。

安倍さんも小池さんも、そしてマスメディアも、対決ムードを醸し出してはいますが、市中においては、これほどまでにどっちらけな選挙もないわけで、私は「今の民意を、もっとも反映しているのは、幸福実現党なのではないか?」と思いました。

 

大川隆法総裁という御仁、普段はあまり個々人のことを悪くは言わないんです。

しかし今日は違っていました。

解散総選挙のことをズバリ、

「あれは安倍さんと奥さんとの、森友や加計の問題でしょ?」「そんなの、御自身で解決してくださいよ。」「国を巻き込まないでください。迷惑です。」(如是我聞)

以前大川隆法総裁は、「解散権の私物化がひどくないか?」と述べていたが、これほど個人的な事情で解散された国会、歴史上はじめてかもです。

内閣と議会は憲法上同列ですので、首を斬られ、職を失った自民党議員さんも、これ、怒るべきなんじゃぁないでしょうか?

また国政選挙には、多額の国税が使われますから、国民も怒らないといけません。

そして、北朝鮮の横暴から日本を守るために、「憲法改正!」と叫んでの改正ならいざ知らず、2年後の増税分の使い道が争点?

そんな、「横綱のはたき込み」とか、「プロ野球の4番打者の送りバンド」みたいな大義で、首相任命とかしとったら、地元支援者でも怒るでぇ。

それと小池東京都知事にもキッパリ!

「金なし、組織なし、政策なし。これが要するに、しがらみのない政治です。」「民進党を乗っ取りにかかってるわけで、究極の奪う愛です。」(如是我聞)

これ、テレビで放映したい。(笑)

内の偉大なる嫁様が言っとったが、「小池さん衆院出るやろね、でなきゃ、新党なんか作らんわ。」

なるほど。

そうかも。

なら、この女史、そうとうあざといな。

大川隆法総裁を最も嘆かせたのが、消滅した民進党代表の前原氏。

なんせ野党第1党の新代表就任1か月も経たずに、まだありもしない新党に合流って、私はニュースを見て「こやつ、気がふれたか?」と思いましたが、さすがの大川隆法総裁も、「はぁ?」だったようです。

今まで長年、地域で頑張ってきた民進党関連の支援者の方の苦労を思うと、「TOPに恵まれなかった不運」だけでは済まないと思うんですよね。

まぁ、志が低すぎるんだと思う。

「選挙に出られりゃ。」とか「選挙に勝てりゃ。」とか、そういうレベルだったのかなぁと。

前原氏、「打倒安倍政権」と言っていましたが、国民サイドからすれば、「打倒してから、何をするのか?」が知りたいわけで、前原さんだけではないが、野党の先生方は、どうしてもそこを言って下さらないので、支援しようにもできない事情があるわけだけど、どうして言わないんでしょうね。

でもまぁ、こういう御仁が首相でなくて、日本は幸せだと、個人的には思います。

前原さん、首相なら、北朝鮮がミサイル恫喝してきたら、それだけで身代金を払うでタイプしょうね。

そういう恫喝的侵略行為で、数多くの国々が、かつて植民地にされましたので、今回の民進党の解消劇は、まあ安い兵法に引っかかったわけだけれども、前原氏の政治家としての消えない汚点になるのだろうと思う。可哀そうではあるが。

旧民進党の議員さんが、多く小池新党に合流とか、それで基本政策面で踏み絵があるとか言われているけど、いっそ議員を引退なさった方が、潔くてかっこいいんじゃないかと思いますがね。民進党出身議員、小池新党に入るため「安保関連法反対」を撤回し始める 2017.09.30

とにかくも、もう日本の民主主義は、老衰寸前ですよ。

与党も野党も内閣も議会もマスメディアも、何ひとつ、きっちりとした基軸がないです。

やはりもう、幸福実現党が必要だと思うのです。

数は多ければ多いほどいいけれども、少なくてもかまわないので、国会にいるべきです。

なぜならここは、志高く、見識も高い。

また信念はハンパない。なんせ、「この国には、国防強化と減税が必要です!」と、8年も前から言い続け、選挙に出続けています。

ここは、内閣の家庭教師ができるのです。

幸福実現党を世に出してください。

この国には、この政党が、もう必要なんです。

Libertyweb記事を追記します。

           (ばく)

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします!     

李登輝元台湾総統が「信仰」を語る~幸福実現党へのメッセージ【ザ・ファクト】

釈党首街宣減税編

 

大川隆法総裁が講演 危機の時代なのに日本の政治は平時のドタバタ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13588

大川隆法総裁が講演 危機の時代なのに日本の政治は平時のドタバタ 

北朝鮮の核・ミサイル開発が米本土に届くレベルに達するかという危機の中、日本では衆院の解散総選挙が決まった。このような時期に解散を決めた安倍晋三首相はこれを「国難突破解散」と呼び、野党第一党の「民進党」は、小池百合子東京都知事が代表を務める「希望の党」に"飲み込まれる"事態になるなど、混乱が続いている。 

大川隆法・幸福の科学総裁は1日、幸福の科学・名古屋正心館で、「危機のリーダーシップ――『自分の国は自分で守れ』講義(2)」と題して講演し、日本の国内外の危機に警告を発した。 

小池氏「何もなし=しがらみのない政治?」
安倍首相「個人的追及をかわす=国難突破?」

大川総裁はまず、今回の演題に関して、「まさしく今、危機の時代のリーダーシップを取れるような人を選ばなければいけない時代が来ているが、報道等を見るかぎりは、平時の、普通どおりのドタバタをやっているようにしか見えない」と憂慮した。 

現在話題になっている、小池氏や安倍首相についても言及した。 

小池氏については、「もうほとんど、金なし、組織なし、政策なし、何もなし。それが『しがらみのない政治』のことですよ。(中略)あれで永田町の狸・狐を批判する資格があるのかどうか、私にはわかりません」と述べた。 

安倍首相については、「(森友・加計問題は)自分と奥さんだけの個人的な関わりのところを追及されているのを『国難突破選挙』と称してやっている。(中略)自分の問題は自分でけじめをつけてくださいよ」と指摘した。 

北朝鮮問題は日本が自らつくり出した危機

さらに大川総裁は、北朝鮮問題について、これは日本が自らつくり出した危機でもあるとの考えを示した。 

日本は戦後、国防をアメリカに頼ってきた。日本の防衛費の対GDP比は1%で、アメリカ3.3%、イギリス1.9%、フランス2.3%などと比べても少ない。また、アメリカは言うまでもなく核保有国だが、イギリスも1952年、フランスは1960年に核実験を成功させ、その後、水爆も完成させている。 

大川総裁は、「外国に野心を抱かせて、悪いことを考えさせるような隙がある考え方を国是として持っていたのではないか。(中略)本来、国の発展規模から見れば考えなければいけないことを考えずに済ました」と、北朝鮮が日本の反発や反撃を心配することなく核開発を続けられた背景に、日本の国防意識の低さがあったとした。 

神仏の前に謙虚で、人々に愛を広げる人物を選ばなければいけない

最後に大川総裁は、日本の問題点として、信仰心が薄れていることを挙げた。「人間は尊い神の使命を帯びた魂として生きているから、お互い強い者も弱い者もあるし、富める者も貧しい者もあるけれども、(中略)感謝する心とか、自分が恵まれていたらお返ししていく心が大事なんです」 

だからこそ、神仏の前に謙虚で、人々に愛を押し広げられるような人物を選んでいかなければいけない。そうした人物であればこそ、危機を見抜き、断固としたリーダーシップを発揮していくことができる。「正義の根本にあるのは人々への愛です」として、講演を締めくくった。 

幸福実現党・釈党首「清潔で勇断できる政治を。」

講演の後には、幸福実現党の釈量子党首が挨拶した。 

釈党首は冒頭、台湾の李登輝元総統から同党に向けてのビデオメッセージを紹介。李氏は日本語で次のように語った。 

「私は常々、人間には信仰は不可欠なものだと訴えてきました。この考えは、30代でキリスト教の洗礼を受けてからというもの、微塵も変わっておりません。これまで日本には、リーダーシップを持つ指導者は存在しませんでした。おそらく彼らには信仰はなかったのではないでしょうか。 

私とみなさんをつなぐ精神的つながりは、強い信念と信仰心、これを持っていることだと強く感じています。今後とも、幸福実現党がますます発展され、人々の救済に寄与されることを、心よりお祈り申し上げて、私のご挨拶といたします」 

これを受け、釈党首は、「本当にありがたいことだと思います。李登輝総統がおっしゃっている、信念、信仰心。(幸福実現党は)これを掲げることのできる、日本でたった一つの政党です。国民を苦しめる独裁国家に立ち向かうことのできる政党です」と述べた。 

最後に、釈党首は今回の衆院選について次のように決意を述べ、会場は拍手で包まれた。 

「自分の国は自分で守ろう。そして消費税5%を訴えていきます。減税こそ最大の福祉です。そして、『清潔で勇断できる政治を。』をスローガンに戦っていきます。全国のみなさま、日本の命運をかけて戦ってまいりましょう!」 

大川総裁は安倍首相が掲げる争点のおかしさにも言及

  • なお、講演で大川総裁は、以下のような論点にも言及した。
  • 民進党・前原誠司代表について
  • 小池氏が掲げる反原発の危険性
  • 第二次大戦でヒトラーを増長させた教訓
  • 民主主義国家で財政赤字が続く問題について
  • 2年後の消費増税を争点にする安倍首相のおかしさ
  • 安倍首相が掲げる教育無償化の問題点

 

この法話は、幸福の科学の全国の支部、精舎、拠点において、拝聴できます。

支部や精舎への問い合わせは、以下の連絡先まで。

・幸福の科学サービスセンター

 Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 【関連サイト】

幸福実現党 公式サイト

https://hr-party.jp/ 

【関連記事】

2017年9月24日付本欄 大川隆法総裁「トランプは9割以上の確率で、間もなく軍事行動する」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13561 

2017年9月3日付本欄 北朝鮮が6回目の核実験 金正恩に「無血開城」させる軍事圧力を

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13466 

2017年9月17日付本欄 日本人の生存権をアメリカに委ねる自民党政治の限界 主権国家として国を守るためにすべきこと

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13508


日本人は、筋金入りの平和主義者なのかも⁉という昔のお話。

2017-10-01 01:42:56 | 古代文明

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします!

北朝鮮から、次々とミサイルを国土の上空に飛ばされていて、一か月の間に、2回もJアラートという、現代の空襲警報を鳴らされていて、日本国民は不安と屈辱の逢い混ざり合った心境です。

しかし肝心かなめの与党自民党は、その対応をするでもなく、「今なら勝てるから」と国会を解散してしまいました。

こういう有事の際に、きちんと対応できるよう、日本国民は300もの議席を与えたというのに。

しかもそれをマスコミが問いただすわけでもなく、安倍VS小池の対決のシナリオを描いているようです。

それに乗って、小池新党に鞍替えする候補者が多数いて、議席獲得という名の就職活動の結果、民進党は事実上消えました。

これでは希望の党ならぬ、選挙活動党でありますわね。

結果、与党も野党もマスコミも、この国の国民は、誰も信じなくなって来ていて、これまで信じていた民主主義というものが、ガラガラと音を立てて崩れていく様を、リアルタイムで見ている面持ちです。

そういう中にあって、日本国民はまだ冷静さを保ってはいます。

普通の国のならば、とっくに核武装に入っているだろうし、民主主義国の為政者ならば、せめて自分の任期中は平和が保たれるようにする、何らかの具体的行動を行うものですし、そうでないと国民が許さないでありましょう。

これら一連の動きは、日本においては一種の「価値観」が背景にあるわけで、それを単純に、戦後教育のせいにしたり、市中で行われているであろう、中国や朝韓の画策だけでは、説明しきれないものがあると思い、私は「日本人の価値観の根底に、もっと根深い歴史的背景がある」と考えているのです。

それは、このブログで時折取り上げている日本の古代文明、そう、縄文時代に遡らなければならないと思うのです。

日本にかつて存在した縄文時代、これは事実だけを並べるならば、現代では作成できない、クッキーを焼けるだけの高温に耐える土器があり、千島・樺太南部~沖縄本島、そして朝鮮半島までに渡る、当時世界最大の文明圏であったことが分かっています。(カテゴリー・古代文明をご参照ください)

最低でも1万年前には存在し、3000年前の弥生時代まで、恐らく1万年は続いていたであろう高度な縄文時代ですが、その縄文遺跡群からは、絶対に出なければならなものが出土しないのです。

それは何か。

「武器」です。

1万年を超えると言われる長い期間の間に、全く武器が進歩しないということは、一体どういうことなのでしょうか?

それは、この1万年以上の縄文時代に、戦争がなかった証拠なのです。

これ以外、考えられないんですね。

時期の重なるメソポタミア文明やエジプト文明では、石から青銅へ、そして最終的には、鉄製にまで武具は発展します。
また移動機関も、馬や馬車による戦車など、時代を追うごとに、武具だけは、かなり進化・高度化した形跡が見られます。

建築物や生活物品などのレベルは、年々落ちていくのですが、軍事関係だけは、逆に進歩し発展して行くのがエジプト文明です。
それは、エジプト文明が「周囲国との争いを経験した」という明らかな証拠ですね。

一方縄文文明では、黒曜石の鏃(やじり)などがみつかりますが、これなどは、猟で使っていただろうと思います。

黒曜石の切れ味は、ナカナカのものではありますが、すぐに割れますので、戦闘には不向きです。
何せ、手で簡単に割れます。(笑)
これでは、武器としてはまったく使えません。(爆笑)



戦闘があれば、双方が武具の性能を競い合うはずです。これは、必ずそうなるのです。
縄文文明のように、どこの地域でもいつの時代でも、基本的に同じく、黒曜石製の鏃(やじり)しか出てこないというのは、縄文文明下の日本というのは、極めて平和な時代が、何千年も続く時代であったはずです。

武器が出て来ないということは、純粋に遺跡だけをみるならば、今の日本より広い縄文Japanにおいては、日本以外の国との戦いではなく、内戦すらなかったのです。

ここに日本人の、平和に対する原風景があるのではないでしょうか?

よく教科書では、
「縄文人には、国家という概念はなく、平和に暮らしていた。」
「人々は皆平等で、階級などはなかった。」
「その後の日本人が、争いという概念を持ち込んだ。」

みたいな表現をしておりますけど、半分は当たっていると思います。
国家という概念は、縄文人には恐らくなかったでしょうね。

私の予想では、縄文文明は”海洋型文明”です。
恐らく小さな集落が、海岸線の周囲に、北海道から九州まで(一説によると沖縄・朝鮮半島まで)点在しているような分布で、縄文の人々は、暮らしていたのではないでしょうか。

その点在する集落を、舟を使って移動する、”行商人”のような人がいて、

彼らが当時の日本全国を、縄文ネットワークでつないでいたのではないか?と想像いたします。

一つ一つの集落は、主食である栗やドングリを栽培するための、林で区切られている形です。

ですから近くの集落とは、実はあまり接点がなかったのではないか・・・とも、思っております。

接点がないので、お互いの利害が衝突せず、争うことも余りなかったのではないでしょうか?

栗やドングリを計画的に栽培し、それをクッキーなどにして食べる縄文人です。

ですから、それなりの組織は、集落内であったはずです。

縄文集落には、曲がりなりにも、”高度な仕事”がありますからね。

仕事のあるところには、必ず組織はできるのです。

組織がある・・・ということは、何らかのリーダー的存在はあったはずです。 

それがどういう形態の、組織なのかはわかりません。

しかし必ずあったはずです。

縄文人には、仕事があるからです。 

ですから、一般常識で言われている、「縄文=原始共産主義社会」というのは、共産主義者の幻想だと思います。

何度も言いますが、縄文人は決して、原始人ではなかったのです。

縄文人=原始人という思い込みが、科学的思考を停滞させていて、真実の姿を見えなくさせていると思います。

しかし、他の集落とも、あまり接点を持たずとも、争いは少なく、それなりに楽しく暮らせたのが、縄文文明ではなかったかとは思います。

日本という国は、平安時代や江戸時代など、数百年単位で平和な時代を経験していますし、戦後も70年以上、戦争を経験していません。

このような国は他に例がなく、日本は筋金入りの平和主義の国だと思うし、日本人の基本的な想念として「平和」があるのだと思うのですね。

であるならば、今の苦境を何としてでも克服しなければならないと思うのです。

それは、世界に未来に「平和創出の方法論」であるとか、平和の遺伝子構築であるとか、そういうメッセージを届ける使命が日本にはあるはずだからです。

戦争と戦争の合間が「平和」という価値観しかない、永遠の戦国時代しか経験んしたことのない世界は、本当の意味で日本の平和の遺伝子を望んでいるし、それができるのは日本しかないと思うのです。

「基本想念が平和」ということは、「打つ手が遅い」という欠点もあります。

何とか、日本を知り、世界の現実を知ることで、日本の欠点を克服しないといけないと思います。

その選択こそ、衆院選であり、幸福実現党こそが、その任を果たせると思います。

本日は、元寇に対峙した鎌倉幕府第8代執権北条時宗と、徳川幕府を開いて戦国の世を終わらせた徳川家康の霊言の一部をご紹介いたします。

            (ばく)

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします!

【避難シミュレーション①】もし北朝鮮の核ミサイルが飛んで来たら?【屋外編】

大和魂で、国防を語る 幸福実現党 釈 量子党首(沖縄維新の会)

★大川隆法先生 御法話

ご演題「危機のリーダーシップ」-『自分の国は自分で守れ』講義②-

◆日時・場所◆

【日  時】2017年10月1日(日) 13:30~15:30

【本会場】名古屋正心館・礼拝堂 

【衛星会場】支部・精舎

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=945

すでに、元はスーパー大国で、世界一の超大国だったわね。
ヨーロッパとイスラム圏が、「十字軍」で戦って決着がつかず、何百年も戦い続けていたけど、その彼らを、丸ごと侵略してしまうぐらいの力があったわけですからね。(中略)

だけども、私は、単に拒否していただけではなく、攻めてきたときのための備えもやっておりました。
例えば、北九州などに防塁を何重にも築いて、攻めてきたときの戦い方を考えていましたが、実際に、あれは大きな役目を果たしています。そういう“防波堤”をつくっておいたために、彼らは、すぐに日本が占領できなかった。(中略)

鎌倉は、少し遠かったかもしれないけども、ヨーロッパを支配できたぐらいですから、とりあえず、九州を起点にして東征し、足の速い馬を使った騎兵で日本を占領する計画は持っていたと思うんです。

ヨーロッパへ行くまでの距離を考えれば、日本列島の主要都市を押さえるぐらい、わけがないことですよね。

ただ、海の戦いがあるので、造船しなければならず、それに何年か、かかっているわね。だから、その間に、こちらのほうは、防衛の準備をしていて、防塁を築き、九州の兵たちも鍛錬し、鎌倉武士たちも、西のほうに続々集結させつつあったわけです。(中略)

「国家意識」が芽生えてはきていたわね。

つまり、「国を守らなければ危ない」ということに対しては、九州の人も鎌倉の人も、意見は変わらなかったわけだ。(中略)

やはり、「武士社会があった」ということが、最大の強みだったね。
日本の武士道が根づいたのは「鎌倉時代」だと思いますけれども、うまいこと、日本の神様がたは、武家社会をつくる時代に入られたわけです。

まあ、(元寇を)予知されていたのだとは思うけども、そうした「武士の精神」ですよね。

たとえ、武器性能は向こうより劣っていたとしても、日本刀をつくる技術もあれば、甲冑をつくる技術もあり、また、弓矢をつくる技術も、槍をつくる技術もあったわけだし、向こうの馬には劣るかもしれないけれども、日本の馬もいたわけではあるのでね。そういう意味で、「侍社会があった」ということは、基本的には、「防衛体制を敷いていた」ということです。

今あるような“平和主義”で言えば、「海を越えて攻めてくるわけがないから、平安時代のまま、貴族社会をやっておればいい」ということになるだろうが、平安時代を滅ぼし、もともと武士だったにもかかわらず貴族化しかかった平家まで滅ぼして、源氏の世に変えた。

やはり、日本の神々のお考えは、「次に来る国難から、この国を救う」ということだったわけだ。

それを考えると、京都に近い所にいたら堕落して貴族化するので、鎌倉から幕府を移さなかったのは、頼朝以下、鎌倉幕府の将軍および執権たちの見識の賜物であったかなと思う。

そういう意味で、時代的要請に合っていたし、運がよかった。でも、運だけではなくて、「自力の部分があった」ということですね。
『北条時宗の霊言──新・元寇にどう立ち向かうか』(幸福の科学出版)P41~45

 

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=893

 

君らは、「経済・貿易は平和なもので、軍事は戦闘的で悪いものだ」と思うておるかもしらんが、軍事的なものと経済的なものは、そんな簡単に分けられるものではなくてね。「経済で交流がある」ということには、これが、いつ、政治問題や軍事問題に転化するか、分からないところはあるのよ。

今の日本では、「中国との経済を拡大したいし、中国とアメリカも、お互い大きな経済相手国になっておるから、経済的には離れられないだろう」と思うておるだろうけれども、政治的にぶつかった場合には、経済問題なんか全部棚上げにして、戦いに入りますからね。(中略)

「貿易をやっているから」といって、平和が来るとは限らない。それは、知っておかねばならんことだよな。(中略)

最近の戦争でも、そういうふうに言われているようではあるけど、「貿易相手国だからといって戦争が起きないわけではない」というのは、ヨーロッパでも、よく分かっていることだ。だから、日本人にとっては、「今の貿易や経済の規模を維持すること」と、「政治」のところを、あまり一緒にしないほうがいいかもしれないね。

相手の中国なんかは一緒にしていないよ。むしろ、ある意味では、経済の拡大や貿易量の拡大を、相手を取り込んでいくための政治・軍事的戦略の一環としてやっておる。

これを、民間主導だけでやると、うまいことやられてしまう。

国家主導の国に対して、「貿易を盛んにすると豊かになる」という民間主導の思想だけでやっていると、あっという間に取り込まれてしまうことがある。(中国は)それも狙っていると思いますね。(中略)

このへんの考え方には難しいところがあるから、用心深い性格だと、“窓口”をあまり開けないようにする。当時は、オランダ貿易に絞っていったが、オランダからでも情報は取れたし、輸入もできたわけだけど、「洋風化を避けた」というのは事実ではあるな。(中略)

また、「武士の世」として理想とすべきものの一つは鎌倉幕府の時代にあって、やはり、「貴族化した場合には短期で滅びる」ということは分かっていた。

直前の秀吉さんは、下から這い上がって武将になり、太閤になってからは、すごく派手な性格になって、金貨の雨を降らすような生活をしたけども、最後には、あっという間に滅びていった。

それを見て、「武家の世は、やはり、質実剛健でなければ続かない」と考えたし、「貿易も大事だけれども、貴族化しないためには、『単に国を富ますことだけがすべてではない』という考えも必要だ」と思った。そんな短期で滅びるような政権ばかりつくってもしかたがないからね。

それに、外国からの占領を受けても困る。

だから、(対外的には)「今は『侍の世』『侍の国』である」ということにして、“窓口”を絞っておき、日本の実態戦力が分からないようにしていたところがあるかな。
『徳川家康の霊言――国難を生き抜く戦略とは』(幸福の科学出版)P38~42

 


ランキングに参加中。