親の手押し車が曲がり辛いちゅうのんで、左右に動く前側のタイヤの部分を見てみましたよ。
フレームのパイプにタイヤの付いてるパイプを、被せてるちゅうだけの簡単な作りですわ。
タイヤ側についてるパイプも、上下を留めてる部品もプラみたいやしねぇ。
かしめて取り付けてるから分解できへんねんけど、ベアリングはおろかワッシャすら入ってないような感じですわ。
プラとプラが擦れるのんやから、そのうち平らやなくなるのんは当たり前ですわなぁ。
ちゃんと歩かれへん年寄りが使うのんに、めちゃくちゃ手抜き設計やないかと...。
介護用品の部類なんでお値段は結構高めで、台当たりの利益は大きいと思うのんやけどね。
木曜日に親を医者へ連れて行かなあかんから、とりあえずCRC556パイプの間にぶち込んじゃいましたよ。
前輪持ち上げ左右にタイヤ動かしながら数度CRC入れたら、随分と動きが良くなりやっぱりこの部分が問題なんやろうね。
せめて分解できるようになってれば、ワッシャ咬ましたりグリス塗れるのんやけどねぇ。
道路へ持ち出し押しながら回ったけど、方向変えやすくなったからOKやろ。
とりあえず木曜までもてばええのんやけど、これであかんかったら次はスプレーグリスでもぶち込んでみますかね。
病院で車いすでも空いてればそれのほうが楽なんやけど、退院後2ヶ月一人で外出したのんは一回だけで殆ど歩いてないのんよね。
医者には歩いてないと寝たきりになるからとしつこく言われてるのんに、大正生まれの年寄りは我儘で言うことなんか聞きゃせぇへんのんよね。
一日100mも歩いてないのんやから、足腰弱っちゃって寝たきりにでもなられたら大変やからねぇ。
せめて病院くらいは、歩かせとかんと...。