年始なので気合い入れて更新しますよ!
正月休みに列車の旅なんぞしてきました。
乗り込む駅はここ備後落合駅です。
備後落合駅は広島県の北部に有り、木次線と芸備線の交わるターミナル駅です。
芸備線も広島方面、新見方面からの列車が折り返す重要な駅なんですが・・・・・・無人駅。(T_T)
駅前には元旅館や、元商店が有りますが、民家も人影も無く寂しい限りです。
今回はそんな備後落合駅から超ローカル線の木次線に乗って木次駅まで行って引き返して来ます。
木次線の中でもこの備後落合駅から木次駅の間は山間部を通っており、民家はあまり有りません。
そんな状態ですから1日の便数はたった3便!
一ヶ月に1日は定休日も有るのだとか!?
すごい・・
これが共に旅する列車です。
小さいです・・1両です・・・バスぐらい??
車内に入ると客は自分を入れて5人。
殆どの人が鉄道マニアっぽく見えるのですが・・・
2個目の駅は三井野原駅です。
この駅のまわりにはいくつかのスキー場のゲレンデが有り、スキー関連の建物が多く並びます。
かつて昭和30年代~40年代には木次線に乗ってスキーヤーが多く詰めかけ、かなりの賑わいだったらしいのですが・・・・・
ガラ~ン・・・
そりゃ今となっては1日3便の列車でスキーに来る人もおらず・・・
近くには新しくてオシャレなスキー場が有るし・・・
歴史のあるスキー場なんですけど寂しいですね。。
それでも20~30人ぐらいは客が居たかな??
ま、リフト待ちなんて無いし、結構な穴場です。
スキー場を過ぎると渓谷です。
この辺は見応えの有る景色ですので、列車も10Km/hぐらいに速度を落とし観光モードの運転となります。
この辺は高低差が大きいので「おろちループ」と呼ばれるループ状の道路となっています。
この道の無い頃はかなり険しい峠道しか無く、殆どの人が列車でここを通過したらしいのですが、道路が整備されてからは急行も無くなり、木次線は廃退の一途を辿ったらしいです。
そうしていると線路は急に行き止まりになり、ここから列車はバックします。
・・・そうなんです。
ここは高低差が大きいので、日本でも数少ないスイッチバック方式の線路となっています。
そうしていると出雲坂根駅に到着しました。
ここは以前行った所ですよね。
ここに着いたら乗客みんな列車から降りて、名物の「延命水」を飲みます。
この列車の旅はほんとうにのんびりした旅で、駅で停車すると必ず5分ぐらい休憩が有ります。
列車の最高速度も65Km/h程度ですので、まるでトロッコ列車です。
ちなみに・・・この駅のまわりには民家は1軒も有りません。
(>_<)
どの駅もレトロで渋い!!
出雲横田駅です。出雲大社の建物に似てますね。
出雲横田駅では35分間停車しますので、一旦降りて駅の横にある雲州そろばん伝統産業会館へ見学に行きます。
ここはそろばんの産地として有名で、今でも生産している数少ない地区だそうです。
日本一の長さのそろばんだとか・・・
ここもかなりマイナーな資料館です。
一日何人客が来るのだろう・・・・?
再び列車に乗って木次駅を目指します。
途中の駅ですが、ここも渋い!
当然スイカやイコカなんて使えません!
自動改札・・・なにそれ?
駅が無人なら列車に車掌も居ませんので、支払いはバスと一緒です。
整理券を取って乗り、降りる時にお金を車内の箱に入れて降ります。
木次駅に到着したらそのまま列車を乗り換えて引っ返します。
帰りは結構な乗客でしたが、またまた鉄道マニアな人ばかりでした。(>_<)
(そういう自分もマニアだけど・・・・)
これはスイッチバックする時の風景。
みんな列車の前方へ行って写真を撮ってます。
てな感じで木次線の旅は終わり。
車の方が4倍ぐらい早いですけど、ローカル線の旅も良いですね。
正月休みに列車の旅なんぞしてきました。
乗り込む駅はここ備後落合駅です。
備後落合駅は広島県の北部に有り、木次線と芸備線の交わるターミナル駅です。
芸備線も広島方面、新見方面からの列車が折り返す重要な駅なんですが・・・・・・無人駅。(T_T)
駅前には元旅館や、元商店が有りますが、民家も人影も無く寂しい限りです。
今回はそんな備後落合駅から超ローカル線の木次線に乗って木次駅まで行って引き返して来ます。
木次線の中でもこの備後落合駅から木次駅の間は山間部を通っており、民家はあまり有りません。
そんな状態ですから1日の便数はたった3便!
一ヶ月に1日は定休日も有るのだとか!?
すごい・・
これが共に旅する列車です。
小さいです・・1両です・・・バスぐらい??
車内に入ると客は自分を入れて5人。
殆どの人が鉄道マニアっぽく見えるのですが・・・
2個目の駅は三井野原駅です。
この駅のまわりにはいくつかのスキー場のゲレンデが有り、スキー関連の建物が多く並びます。
かつて昭和30年代~40年代には木次線に乗ってスキーヤーが多く詰めかけ、かなりの賑わいだったらしいのですが・・・・・
ガラ~ン・・・
そりゃ今となっては1日3便の列車でスキーに来る人もおらず・・・
近くには新しくてオシャレなスキー場が有るし・・・
歴史のあるスキー場なんですけど寂しいですね。。
それでも20~30人ぐらいは客が居たかな??
ま、リフト待ちなんて無いし、結構な穴場です。
スキー場を過ぎると渓谷です。
この辺は見応えの有る景色ですので、列車も10Km/hぐらいに速度を落とし観光モードの運転となります。
この辺は高低差が大きいので「おろちループ」と呼ばれるループ状の道路となっています。
この道の無い頃はかなり険しい峠道しか無く、殆どの人が列車でここを通過したらしいのですが、道路が整備されてからは急行も無くなり、木次線は廃退の一途を辿ったらしいです。
そうしていると線路は急に行き止まりになり、ここから列車はバックします。
・・・そうなんです。
ここは高低差が大きいので、日本でも数少ないスイッチバック方式の線路となっています。
そうしていると出雲坂根駅に到着しました。
ここは以前行った所ですよね。
ここに着いたら乗客みんな列車から降りて、名物の「延命水」を飲みます。
この列車の旅はほんとうにのんびりした旅で、駅で停車すると必ず5分ぐらい休憩が有ります。
列車の最高速度も65Km/h程度ですので、まるでトロッコ列車です。
ちなみに・・・この駅のまわりには民家は1軒も有りません。
(>_<)
どの駅もレトロで渋い!!
出雲横田駅です。出雲大社の建物に似てますね。
出雲横田駅では35分間停車しますので、一旦降りて駅の横にある雲州そろばん伝統産業会館へ見学に行きます。
ここはそろばんの産地として有名で、今でも生産している数少ない地区だそうです。
日本一の長さのそろばんだとか・・・
ここもかなりマイナーな資料館です。
一日何人客が来るのだろう・・・・?
再び列車に乗って木次駅を目指します。
途中の駅ですが、ここも渋い!
当然スイカやイコカなんて使えません!
自動改札・・・なにそれ?
駅が無人なら列車に車掌も居ませんので、支払いはバスと一緒です。
整理券を取って乗り、降りる時にお金を車内の箱に入れて降ります。
木次駅に到着したらそのまま列車を乗り換えて引っ返します。
帰りは結構な乗客でしたが、またまた鉄道マニアな人ばかりでした。(>_<)
(そういう自分もマニアだけど・・・・)
これはスイッチバックする時の風景。
みんな列車の前方へ行って写真を撮ってます。
てな感じで木次線の旅は終わり。
車の方が4倍ぐらい早いですけど、ローカル線の旅も良いですね。