ROOM210-付録

10年ぶりブログ復活!

C級ホテル

2006年11月27日 | C級商品
この週末は大阪へ遊びに行っていました。
宿は同じ日に関東からやってくるP氏に取って貰ったのですが、このホテルが凄い!
何と何と一泊¥2500
この前の松江と違って、ここは通天閣からほど近い大阪の中心地ですよ!!!!
素晴らしい。

さらにびっくりなのは、和室を選べば¥2100ですぜ旦那!
これってカプセルホテルの値段より安いですよね。
ん~~~~~~


「大丈夫か?そのホテル??」と心配してくれたのは全員大阪の友達。
大阪の人はいくら安くてもこんなホテルには泊まらないそうです。
ん~~

現地の人が勧めないだけに少し心配でしたが、実物を見ると安心出来ました。
思いっきり古い旅館チックなホテルを想像していたのですが、立派な鉄筋コンクリート9階建てで外観からチープさは伺えません。
玄関ロビーにはテーブルと椅子の有る広いスペースが有り、無料インターネットコーナーやレンタルビデオコーナーが有ります。

部屋はさすがに狭くて、タバコ臭くて、病院のパイプベッドみたいで、窓には鉄格子で、隣の人のイビキがうるさいし、部屋の鍵は針金1本で簡単に開きますし・・・とにかく思いっきりチープです。
当然バス・トイレは共同。
それでも価格から考えると超ゴージャス。
酒飲んで寝るだけなら、これで上等です。


ホテルの性格上、働きながらの長期滞在の方が多いそうです。
ロビーには外国人、怪しいマジシャン、重労働かを終えて仕事から帰ってきた人、関東からやって来た海洋生物ブローカー軍団・・・いろんな人生を背負った人の顔が見えます。
そこはまさしくホテルカリフォルニアの世界
Welcome to the Hotel Nishinari
Such a lovely place
Such a lovely face・・・・・・

レアな自動販売機

2006年11月21日 | C級商品
自販機マニアの某氏より「近所にレアな自動販売機が有る」と聞いたので行ってみました。
ん~~世の中いろんなマニアが居るもんです。(感心)
レアな自動販売機と言うのはこれ。

「うどん、そば」の自動販売機です。
確かに昔見た事有るけど、そういや最近見ないなぁ。
「うどん自動販売機」と言うと、今ではカップ麺の販売機が当たり前ですけど、この自動販売機はインスタントでは無くて生麺なのが売りです。

上のデジタル表示は、うどんが完成するまでの時間です。
しかし・・この表示器はニキシー管と呼ばれる表示器で、なんと真空管の一種です。
現在は液晶や7セグメントLEDが主流で、このような真空管方式の表示器は30年前に絶滅したと思っていたのですが・・・

この自動販売機はあまりにも古く、すでにメーカー修理不可能らしいのです。
オーナーは自分で修理して何とか維持しているのだとか。
素晴らしい・・
当然、自販機用の麺やスープも製造中止になっており、オーナーが自らスープを作り、麺も一般的に販売されている物だとか。

うどんを注文したところ、こんな感じで出てきました。
お椀に麺がちゃんと着地出来ず、お椀から麺が沢山はみ出しています。
はみ出した麺は、取り出し口の蓋に引っかかって麺数本は中に残ったまま・・・
残った麺はどうなるんだろ???

「食品衛生法許可済」のシールは貼ってありますが、印字された文字はすべて消えて時代を感じさせます。
麺の製造日を表示する窓も有りますが、何も書いてないし・・・・


これが自動販売機のうどんです。
麺が古くて一部透明になっていますが、味はちゃんと「うどん」です。
素晴らしい~~~~
なんだかんだ言っても¥200ですよこれ。

ちなみに食べた後、お椀は横に置いてあるゴミ箱に入れます。
オーナーはそれを洗って再び自販機に入れる訳です。
ん~~リサイクル。地球にも優しい。

これ見ると、昔カップジュースの自動販売機の中身見た事を思い出します。
容器から抽出されたジュースの元は、水とミックスされて「とい」状の通路を通ってカップに注がれます。
数日間誰も使わないと、「とい」にカビが生えて・・・・(>_<)
今の自販機はこんな事無いのでしょうけど。

色々問題も有りそうですけど、まだまだ現役で頑張って欲しいです。
ついついこういう古い機械を見ると応援したくなる。

ちなみにネットで探したら色々有りました。
ここここも見て下さい。

チョンマゲビール

2006年11月15日 | C級商品


酒レビュー第二弾す。
今日はチョンマゲビール

何故に「チョンマゲ」?
意味はわかりません。

イギリスを代表する淡い色調のビールで、程よいキレと苦みのあるのど越しです・・・・・・・・・・と瓶に書いてあります。(#/__)/ドテ
普通のビールに比べると、とにかくフルーチィ。
でも330ml¥600(ぐらいだったと思う)はちと美味しくない価格設定。

酒レビュー その一

2006年11月13日 | C級商品





たまには日本酒レビューをば。

この酒は私の冷蔵庫の中で数年間寝かせた古酒です。
残念ながら製造年月日には何も記載されていませんので正確な製造年は解りません。
ただ、かなり昔から有ったような気がします。

酸味はかなり多め。
香りはツンと来ます。
口当たりは水っぽく、カラメルのような黄色い色。

もうね。めちゃ酢です。(>_<)
サイテイ。

最近定番のお酒ばかり飲んでるので、たまにはあり得ない酒にチャレンジしてみます。
頑張れ元祖酒ブログ!

7時25分の恋人

2006年11月11日 | 
1年のうち2回ほど自分の車がピッカピカになります。
そうです。自動車屋さんの点検と車検から帰って来た時・・・・(-_-;)

車が綺麗になると、以前から気になっていた塗装の浮きが気になります。
塗装の浮きはオーバーフェンダーのまわりに有るんですけど、恐る恐るオーバーフェンダーを取り外してみました。
\(>o<)/ギャーッ!

この豊かな国である近代日本において、ここまで腐った車に乗っている人が居るでしょうか?
酷い・・・・見えない部分とは言え、こんな事になっていたとは。

この車は年間20回もスキーに行っていましたので、塩化ナトリウムによる傷みが早いです。
いや・・この車自体が錆に弱かったって説も有ります。
なんせ新車で買って1ヶ月で下回りのネジがサビサビ。
1年後はスタビライザーのネジが錆び付いて取り外し不可能に。
2年後にはついに金属製バンパーが錆びて穴が空きました。
(ディーラーに持ち込んだら、メッキ保証は2週間前に切れているとの事で無償にならず)
4年後にはエアコンのコンデンサが錆びて穴が空き・・
錆びに弱いのか○産の車・・

ブツブツ言っても仕方有りません。
いったいどうすっぺ?これ?
修理と言うよりレストア???

買い換えろって?
車検取ったばかりなのに・・
欲しい車が無いので、下手な車に乗るよりゃ絶対こっちが好き。
とりあえずサンダーで錆びた部分を全部落としましたが、これからどうしたら良い物やら・・・

しまなみ海道

2006年11月05日 | Weblog
自転車で旅してきました・・・と、あっしが書くと妙に貧乏くさいですけど、今回は自転車の方の趣味です。
無謀にもしまなみ海道縦断100Kmにチャレンジしてきました。

まずは三原港からフェリーに自転車乗せて四国の今治港へ行きます。
いやいやここまでが大変でした。
計画していた時間より遙かに遅れて三原入りしてフェリーに乗り遅れそうでしたが、奇跡的にフェリー乗り場の横の駐車場に車を入れる事が出来て滑り込みセーフ。
でも朝飯は食べる事が出来ないし、慌てていてサングラスと財布忘れて最悪。

何とも小さなフェリーです。
今回はわんわん大佐と一緒に行きましたので、フェリー代を立て替えてもらいました。
残ったお金を2で割ると、一人二千円・・・・やっぱ貧乏旅行になってしまいました。(T_T)


重なっていてわかりにくいですけど、奥の自転車がわんわん大佐のオンロード自転車。
手前があっしのMTB。
実はワンワン大佐の自転車は新品のピッカピカで今日が初出動なんです。
でも・・・フェリーの係員のおっちゃんがママチャリ感覚で自転車をくくりつけてくれたので、2台が干渉して傷付きまくり。(>_<)

今治に到着するとコンビニで菓子パン食べていざ出陣

これは一つめの橋である「来島海峡大橋」からの眺めです。
気持ち良い~~~~~!

それにしてもワンワン大佐のフルカーボン・オンロード自転車と、あっしのダートジャンプ用マウンテンバイクじゃ性能差有りすぎ。(>_<)
早く走る為に極限まで贅肉をそぎ落としたわんわん大佐の自転車と、数メートルの高さから飛び降りてもびくともしない強靱な作りのあっしの自転車・・・まるでスポーツカーとクロカン四輪駆動車です。
しかも走り慣れてるわんわん大佐と、運動不足のあっしじゃ2000CCエンジンと軽四のエンジンの差が有ると思われ。。。。(T_T)

とにかくこっちは80%の力で漕いでいるのに、わんわん大佐は超余裕。
漕いでも漕いでも全然ついて行けない・・・それどころか普通の自転車に乗ったおっちゃんにまでぶち抜かれて・・(>_<)
おかしい!下り坂でも漕がないと止まってしまう!?

来島海峡大橋を渡った所にある「道の駅」で自転車をチェックしたところ、ブレーキを引きずってる・・(#/__)/ドテ
しかも手で回そうとしてもすぐ止まるほどブレーキがかかってます。
こりゃまるで健康器具です。(-_-;)
前夜にブレーキ調整したのですが、タイヤがうまくはまっていない状態で調整したので、振動ではまりきってブレーキが接触・・・だった訳です。


ん~~まるで空中散歩ですね。


これは多々羅大橋。
ここで昼飯。焼きそば¥350也

この辺に来ると走行距離も50Kmを超えて未体験ゾーンに。
だんだん首、肩、腰、尻が痛くなってきました。


これがわんわん大佐。
今日はすね毛を全部剃ってやる気満々。

向島から尾道へ渡る所は坂も多く、歩道も狭くてイマイチ。
しかも首、肩、腰、尻が痛くて痛くて最悪。
やっと本州の尾道へ渡った時は走行距離約80Kmに。
そこからさらに20Km走って三原に戻りました。


走行距離100Km超えました!
100Km超えたら表示がおかしく(表示は100.61Kmです)・・・・さすがC級サイクルコンピュータ(-_-;)

ちなみに
 ・到着時間16:20
 ・全走行距離101.17Km(校正済み)
 ・走行時間5時間23分
 ・平均速度18.7Km/h
 ・最高速度47.9Km/h

大変だったけど、また行きたいですね。
体力的には何とかなったけど、首、肩、腰、尻を何とかしないと・・・

明神池

2006年11月03日 | マイナーな旅
全国の日本庭園ファンの皆さんこんにちは!
今日紹介するのは、昨日紹介した「笠山」の麓に有る日本庭園です。
私が行った時は、猫が石灯籠の中で寝てました。のどかな光景です。


近所のお婆さんが魚の餌を持ってくると、魚が集まってくる集まってくる。
凄い数の魚です。

集まってきた魚はボラにイシダイにエイに・・・・なんじゃこりゃぁ~~

実はここ海水の池で、泳いでる魚も殆ど海水魚です。
生息する生物は「マダイ」「イシダイ」「シマイサキ」「メジナ」「キジハタ」「クサフグ」「コノシロ」「ボラ」「アカエイ」「クロダイ」「スズキ」「マハゼ」「チチブ」何故か「メダカ」
素晴らしい!

見た目、海と繋がっているようには見えませんが、多孔質の火山岩の隙間を通って海水が流れ込んでるみたいです。
ん~~~せめてもう少し綺麗な魚入れたいなぁ。
ヤッコやチョウは無理としても、この辺の海に生息するカゴカキとかハコフグぐらい・・


ネコが魚を狙ってる??

C級火山

2006年11月03日 | マイナーな旅
火山マニア(居るのか?)の皆さんこんにちは!
今日は山口県萩市に有る「笠山」と呼ばれる火山を紹介致します。
いきなりですがこれが火口

ん~~・・なんのこっちゃわかりませんけど、山頂に有る直径30m 深さ30mの噴火口跡です。
昔は降りる事が出来たらしいのですが、残念ながら今は降りる事が出来ません。
この火山は休火山で、約1万年前の噴火で出来ました。
専門的に言うと「釣り鐘状スコリア丘の単成火山」だそうな。(説明書きの看板より)
でも山全体を見ると超普通の山です。(-_-;)
山頂の標高も112mと超低い。
そうなんです。この火山は東洋一小さな火山だそうで・・
ん~~~C級

この火山は日本海に突き出た半島に有り、上から見る日本海は最高!
なんせ北長門海岸国定公園の中に有りますから。
麓にはダイビングスポットが有るので海中も綺麗なんでしょうね。
これが景色

何か島が全部平べったい・・・??

オマケにもうちょい西側にある「角島」の写真でも貼り付けておきましょう。

軍艦防波堤

2006年11月01日 | マイナーな旅
全国の軍用船マニアの皆さんこんにちは!
前回はコンクリート船の紹介を致しましたが、今回はついに軍艦の登場です。
前回の記事はここここです。

とりあえず見て下さい。

船と言えば・・・船に見えるでしょ?
この船は旧日本海軍の駆逐艦「柳」です。
戦後現役引退したあと、防波堤としてこの場所に埋められました。
同じ駆逐艦である「冬月」と「涼月」もこの場所に防波堤として埋められているらしいのですが、この二隻は完全に埋め立てられて外観を見る事が出来ません。
「冬月」と「涼月」は昭和20年の「沖縄特攻作戦」において戦艦大和の直衛艦として出撃し、大破しながらも奇跡的に生還した船だそうです。
ん~~ほんとうに残念・・

この写真は先っぽの一部なので小さく見えますが、長さは結構長いです。

残念な事に今は工事現場の中に有って、有刺鉄線で近寄る事が出来ません。
何とかこのまま保存して後世に伝えて欲しいものです。

ちなみに詳しいサイトが有りますので、そちらも見て下さい。
こことかこんなとこここここも

しかしこれ見る為にだけこんな所に来るなんて・・・(T_T)