ROOM210-付録

10年ぶりブログ復活!

サブウーファーのポップ音対策

2024年12月28日 | オーディオ
サブウーファーに手を焼いております。
以前書いた中古で買ったB&WのASW500という機種なのですが色々有りまして。

その1
ウーファーのコーンに亀裂が入ったので、パワーの有りそうなユニットに載せ替えました。
(前回書いたのはここまで)


その2
USBで接続しているPCがスリープになるたびにバッコン!と恐ろしいほど大きなポップ音が出る。
原因はRCAライン分配器でした。
アンプが沢山有るのでアクティブタイプの中華分配器を入れていたのですが、これを外すと止まりました。
ただ不思議なのは音が出るのがサブウーファーだけなんですね。入力の相性?
ちなみに中身見たらド素人の設計でした。
コンデンサカプリングされた片電源の非反転オペアンプなのにプラス端子をグランドにプルダウンしてないという。。。。
ついでにDACも分配器のいらないXLRとRCA出力の付いた物に買い換えました。


その3
PCからの爆音は解消しましたが、サブウーファー電源OFF時に出る大きめなポップ音は解消してませんでした。。
どうやらASW500に内蔵されているアンプの±電源のトラッキングが合ってないようなので、このアンプを取り外してパッシブサブウーファーにしました。
どちらにしろサブウーファーのレベル調整が背面でしたので、別置きアンプの方が調整が楽でして。


その4
サブウーファー用アンプとしてクラウンのD-45とチャンデバの代わりにグライコを用意しました。
ところがD-45が全くのパワー不足で却下。。。

その5
中華デジタルサブウーファー用パワーアンプを買いました。
しか~しこのアンプも電源ON/OFF時にバッコン!と大きめな音が出ます。


そこで買ったのがアンプ用スピーカー保護リレー基板で、手持ちのケースに入れて見た目も良くしてます。
これで遅れてスピーカーに繋げる作戦です。
(後で気が付いたのですが、外部からではなくアンプの電源スイッチで入り切りしたら爆音出ないようです。でもめんどくさい。。)


その6
スピーカー保護リレーが働かない・・・
単体では正常なのに中華アンプと接続するとダメ。
原因はDC漏れ検出回路の誤作動で、中華アンプの電源とリレー基板の電源を共通にするとグランドの関係で誤動作するみたい。
結局それぞれ別々のACアダプターを用意する事で解決。

これで何とかまともになりましたが、セッティングとかまだまだ先は長そう。

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JBL L26と4408

2024年12月14日 | オーディオ
引き取り限定のJBLスピーカーを2台落札して引き取って来ました。
遊びで入札してたのですが、他にライバルも現れずタダみたいな値段で落札してしまいました。

しかし・・置き場所がありません。
たぶん家族から怒られます。
しかもこの状態なのでゆっくり音楽も聴けません。。


ちなみに大きいやつはJBL L26
25cmアルニコウーファーのビンテージ物です。
小さい方は4301と同じウーファーに4312と同じツイーター

L26の方はウーファーがどちらもエッジなし。
しかも片側はコーンが前に出たまま引っ込まなくなってます。

ツイーターは乳首部分が大きく凹んでます

4408もエッジなし。
こちらは両方ツイーターが鳴らず。

動作未確認ジャンクなのとタダみたいな価格でしたので文句も言えませんが。。。
このレストアは長い道のりになりそうです。
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KEF Q50

2024年11月25日 | オーディオ
KEF Q50が近所から出品されていましたので引き取りに行って来ました。

持ち帰ったのがこれ。出品画像に騙されてしまいました。。

エンクロージャーが水を吸ったのか、とにかくボロボロです。号泣
部屋に持ち込むのが嫌になるほど木くずがボロボロで・・
これじゃぁ売るに売れない。困
しかし鳴らしてみるとこれ結構いけます!

B&Wは奥の方から三次元的に音場が広がるのに対してKEFは平面だけどピタッとボーカルが定位する。
しかも明るい音なのでポップスにもぴったり。
何とか腐ったKEFを再生出来ないかと考えた結果、腐った部分を切断して半分にすることにしました。
そうするとKEF Q50 がQ10に生まれ変わる訳ですよ!
サランネットも元々2分割なのでそのまま使えます。

ユニット的にもエンクロージャー的にもまんまQ10で間違い無さそう。
低域は痩せるけど、そこはサブウーファーが有るから大丈夫。

腐った下部を切断して、切断部の塗装して、木目シートの補修して・・・


やっとQ10同等?に仕上がったのでディスクトップとして使用しています。

サブウーファー部は無くなりましたが、結構低音出てます。
ただ置き方が悪いのかボワついた低音なのでグライコで150Hz以下をカットして別置きサブウーファーに低音を任せる事にしました。
下の707とはキャラクターが全く違いますが、これはこれで結構好きです。
しばらくソースに合わせて使い分ける事にします。
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オーディオ用電源タップ

2024年11月20日 | オーディオ
オーディオの機器が増えて来ると電源の入り切りがめんどくさい。
PC立ち上げてDAC、アンプ1、アンプ2、サブウーファーアンプ・・・・
たまに順番間違うとバッコン!と爆音するし。

という事でスイッチ付き電源タップを作りました。
今までホームセンターで売ってる安物タップでしたのでオーディオマニアとしてはもう少しかっこいい物が欲しくなりまして。

部品ですが、アリエクで買った中華オーディオ用無メッキタップとプラグ
その他は殆ど廃材です。

うちの電源は太陽光&蓄電池のインバーター電源ですのでスイッチングノイズ除去用にTDKのノイズフィルター(内部2段構成のやつ)入れました。
アルプスのショーティングタイプロータリースイッチとOMRONパワーリレーで順番で電源が入るようにします。
ついでにDAC用ローノイズDC電源も入れてやりました。

電源ケーブルはVCTF2sqを編組スリーブに入れてやると一気に高級感も出てきました。

ついでにRCAケーブルやUSBケーブルもオーディオ用に交換しました。
ケーブルの音の違いを聞き分けられる耳は持ち合わせておりませんが、やっぱ見た目も大切です。

使った感じですが、スイッチひとつでPC以外の電源を順番に入り切り出来るので便利です。
順番の間違いも絶対起こりません。
ただ、電源入り切り時に音がしてたのは別の理由がありました・・・続く

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実家の納屋捜索

2024年08月30日 | オーディオ
実家の納屋に長年置いてあるビクターのセパレートステレオで、当時ビクターお得意のグライコが内蔵されているのが特徴でした。

うちの父が若いころに買った物ですが、超久々に聴いてみたくなり、電源を入れてみようと思ったのですが・・・
基板の上には落ち葉が積もっており、電源投入は断念です。。。

せめてスピーカーの音だけでも聴いてみようとデジタルアンプを接続してみました。

音は・・・・まぁこんなもんでしょう。
音域狭くてペラペラでかまぼこ型。
あとはグライコで調整しろと言う事でしょうか。
ちょい特定の音域で歪が出てるのも残念。
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Victor PS-G311 グラフィックイコライザー

2024年08月12日 | オーディオ
という事でまたPA用のグラフィックイコライザーを買った訳ですが、ハム音しか出ません(号泣)

一応動作確認品という事で購入したのですが、運送途中の振動でどこか接触不良になったのかもしれません。

落札価格が送料の半分という事もあり文句も言えず。。。
どうも最近思っていた物より酷いものが届きます。

ダメ元でバラシてみました。

基板は安っぽい紙エポ片面基板。
まるで民生用ですね。 プロ用途ならガラエポ両面ぐらい使って欲しい物です。
基板の固定も振動に弱そうなワンタッチ式樹脂製スペーサーです。
オペアンプはJVC製4580DDという4558っぽい物。
JVCが半導体を作っているというのは聞いたこと無いのですが、どこかのOEMでしょうか?

関係ありそうなコネクタ周りなどを再半田したところ、何故か直りました。
サブウーファーとの繋がりもこれで解消。
しばらくこのシステムで行きます!
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B&W ASW500 サブウーファー その2

2024年08月11日 | オーディオ
サブウーファー続きです。

ユニットの壊れたジャンクサブウーファーにさらに強力なユニットを入れた訳ですが、さすがに凄い低域が出ます。
普段使ってるONKYO SKW-320や、REXER SW-6000Sは40Hzより下が実用的ではありませんが、このウーファーは30Hzまでレベルが落ちずちゃんと聞こえます!
しかも何故か遅れもあまり気にならず結構使えそうです。

しかぁ~し唯一の欠点はカットオフ周波数が固定で、どうもメインスピーカーとの繋がりが良くありません。
サブウーファーから出力されたローカット済信号をメインアンプに繋げろと言う事でしょうが、あまりやりたくありません。

もう一点の欠点は、サブウーファーのレベル調整が筐体の裏側なんですよね。
自分は頻繁に調整するので何とか調整を前に持っていきたい・・・・

てな事でサブウーファー専用にPA用グライコ買いました。

今時こんなアナロググライコを使用する音響の人は居ないでしょうし、こんなモノラルグライコを使うオーディオマニアも居ないでしょう。
という事で送料の方が高い激安でした。
続く・・・

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Panasonic RAMSA WZ-AE152 グラフィックイコライザー

2024年06月01日 | オーディオ
またもやPA用機器買いました。
RAMSA グラフィックイコライザー WZ-AE152です。


わたくし学生時代にPAをちょっとやってましたと前回書きましたが、PAでのグラフィックイコライザーというとハウリング防止と会場の音質補正ですね。
ハウリングを起こした時にハウリングした周波数を下げてやればマイクのボリュームを下げずにハウリングを起こしにくくする事が出来ます。
良いイコライザーはハウリングを起こした周波数のフェーダーが光って下げる場所を教えてくれます。
また会場によって固有の共振周波数が有りますので、音場補正としても使用します。

という事で、我が狭小部屋はオーディオやるには最悪で、しかも場所を選ぶB&W707と相性最悪。
でも暴れる低音の中をかき分けるとリアルな箱庭音場が見えてきます。
ただしソースによってはスカーっと爽快に聞きたい時はNS-10Mに切り替えます。
今まで色々スピーカーを買いましたが、この両極端な組み合わせが今のところ一番です。

で、グラフィックイコライザーを使えば音場補正が出来るのではないかと買ってみました。
安かったので。
ほんとPA機器は安いですね。
一方民生用グラフィックイコライザーというと古いのばかりでイマイチです。
私は以前Technics SH-8065というLR独立33素子を持っていたのですが、新品で購入して結構早いうちからフェーダーのガリが酷くなり売ってしまいました。
その時の経験から、グラフィックイコライザーは新しく、良い部品を使ってそうなPA用が良いのではないかという結論に至りました。
はっきり言って33素子の1個を動かしても殆どわからく、隣り合った2素子を同時に動かして調整してましたので、今回買ったのは15素子。
まぁ15素子だから人気無かったのかもしれませんが。。。

ちなみに最新のPA機器ではデジタルミキサーにグラフィックイコライザー機能が内蔵されており、DSPによりデジタル的にハウリングが起きないような処理も施されています。
そんな状況ですから、このような単体のグラフィックイコライザーは過去の遺物になろうとしています。
ラックに入れてみたらPAっぽくなりました。

今回買った物はRAMSAなので要はPanasonicですね。 
アンプとお揃いです。
落札価格の割に結構綺麗でガリも有りませんでした。
びっくりしたのは、フェーダーの保護カバーも付いてた事です。(普通外したままで残ってないと思います。)
普段は置き場所が無いのでこんな感じで机の下に立てて置きます。


音出し!
オシレーターで周波数をゆっきり上げて行くと耳でわかるぐらい凸凹しています。
凸の周波数でフェーダー下げて、凹の所で上げれば良いのですが、はっきり言って凹凸はスポット的に起こるので、15素子のイコライザーでは全く対応出来ません。
ここで33素子にしておけば良かったと後悔・・・・・

あとオシレーターのスイープで分かった事は、周波数によって音像が右に行ったり左に行ったりするんですよね。
ただこれも15素子では対応不可。。
結局普通のトーンコントロール的な使い方しか出来ませんでした。

補正した音はすっきり!
でも何故か満足度はイマイチ・・・・・
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B&W CM8S2

2024年05月16日 | オーディオ
もうスピーカーは買わないと言ってたのに。。。。
やってしまいました。
天下のB&W。
CM8 S2様です。

程度抜群のやつを市内のリサイクルショップから連れて帰りました。
さすがに6桁超えです。。

元々ボロボロのかつての高級機をオークションで狙ってたのですが、どれもこれも想像以上に値が上がってしまい、そのうち金銭感覚がバグってしまいこのありさまです。

同じCM8でも「S2」でない素のCM8だともう少し安いのですが、ど~もあのむき出しのツイーターが嫌でB&W買うのならガードの付いたやつと決めてました。
まぁガードは無い方が音質的に良いのかもしれませんが、あのツイーターは設計ミスレベルですよ!
何故かと言うとマグネットでくっついているだけのサランネットを下に押すと簡単に磁石が外れて滑り落ちる訳ですよ。
そうするとサランネットがツイーター直撃する訳で。。
これは以前持ってたCM1

そうそう。このCM8S2ですが贅沢にもバイアンプ接続しました。
さすがに音は良いですね。
今まで買ってた小型機とはスケール感が違いますし、バランスも良い。
しかしメインで使ってるB&W707 S2と比べるとツイーターは絶対707の方が良いです。

同じピアノブラックのNHTをのっけてみました。
NHT+サブウーファーも結構いけます。

結局、作業部屋にこんなシステムが必要だったのかと
どうしよう。
猫の皆さん、サランネットで爪とぎしないでね。(祈)
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YAMAHA PA用パワーアンプ P1000S

2024年05月11日 | オーディオ
お久しぶりです。
作業部屋の音出し確認用CDレシーバーアンプ UD-M31のRチャンネルレベルがどうやら壊れてしまいました。
作業BGM用にも使ってますので無いと困るんです。

どうするべ・・・・と悩んでたらヤフオクでポチしていました。
しかも2台も・・・・・

今回買ったのはYAMAHAのPA用パワーアンプP1000Sです。
久々アンプの修理にもトライしたかったので、説明文に「部品どり」「ジャンク」と書かれている2台に入札したところ、共に想像より激安で落ちてしまいました。。。
早速音出しチェックするも2台共に全く問題なし。
しかも比較的新しのか外観も結構綺麗。
まぁ壊れていないに越したことはないのですが拍子抜けですね。
だったらDENONのアンプを修理しろよ!と聞こえて来そうですが、小型レシーバーはメンテ性最悪だし、アナログマルチプレクサ周りが関与してそうな症状でしたので断念しました。

しかしPA用アンプって人気無いですね。
このアンプは結構新しく一世代前ぐらいの機種ですが、もっと古い世代のアンプと比べても人気が無い。
さらに同じPシリーズアンプの中でもこの末っ子P1000Sが最も人気無い。
パワーは110W+110Wと一般家庭用には十分なのですが上位機種にはサブウーファー用クロスオーバー設定VRや「YS Processing」と呼ばれる低域補正が付いてますから。

このシリーズはファンが付いているのも不人気の原因かもしれませんが、しばらく使ってもファンの音が気になった事は有りません。
そもそも家庭用途ごときではファンが回っていないのかもしれません。

ちなみに最新世代のPA用アンプは効率と軽量化でスイッチング電源とDクラスアンプになり、通信機能とか音場補正とかPAに特化した機能がどんどん進化してますが、家庭用アンプとはかけ離れてますので、家庭で使えるのはこのPシリーズぐらいが最後なのではと思います。
そんな状況なので古い仕様のPAアンプはどんどんリサイクルショップに売られ、ショップでは入力端子がXLRなので動作確認出来ずジャンクとして出品する・・・という感じでしょうか?

これがアンプの中身です。
末っ子なので筐体の中はすっからかん。
業務用途だからなのか、新しいからなのか?ガラエポ基板です。

ラックに入れてみました。
NS-10Mとミキサー置いたらちょい業務用っぽくなりました。
ちなみにわたくし学生時代はPAやってましたので、このミキサーはサブ用に自前で買いました。
(この猫は撮影の時必ず邪魔しに来ます)

肝心の音質ですがDENONのレシーバーとは比べ物にならないぐらい音の立ち上がりが良いですし、音量上げても潰れません。
まぁ当然と言えば当然ですが・・
ただ他のオーディオ用まともなアンプと比べて良いのか悪いのかわかりません。
同じ条件での他機種比較とかやってませんし、そもそもソースがタブレットのフォーン出力ですから・・・
まぁとにかく聞いた感じはまともです!


なんかトールボーイスピーカーをバイアンプ駆動とかやってみたくなりました。

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