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短編:想いのメモリ<13>町内対抗ソフトボール大会

2020-06-19 11:01:47 | 短編小説:想いのメモリシリーズ


短編:想いのメモリ<13>町内対抗ソフトボール大会

今は分からないけど、こどもの為か、地域活性化の為か、小学校時代には、こども会というものがあった。
ソフトボール大会に参加をしなきゃいけなかったっけかな?良く分からない。

僕の地域では保育園や幼稚園があり、市内では町内という区画があり、各町内で多くの友達がいた。
各町内ではソフトボールチームがあり、友達のみんなが入団したから多分僕も町内のソフトボールチームに入団したと思うが当時の状況では曖昧。
ボクは遊び感覚で練習をしてたが監督やコーチからの指示を受けて基礎から学ぶ練習をするようになり、もう遊び感覚は無くなりチーム内でもライバル心めらめら。

ボクの記憶は曖昧かもしれないが記憶にあるのは一つは、バッターでは四打数四安打、守備はセンターを守り駆け抜ける瞬発力で、相手選手のホームランをアウトして防いだ時の感動は忘れてはいない。
このとき、僕の町内の町内対抗ソフトボール大会ではメダルをもらえた。
何色を貰ったかははっきりと覚えていないが、何回もメダルを貰ってたから結構強いチームだったと思う。

監督がサインを出すのだが下手くそ伝わらなくて面白かったが、いやボクたちが監督の話し聞いてなかったのだと思う。
バントのサインで、そのまんまで、相手にも知られてるような感じだったので監督無視してた時もあった。
いつも練習の時には、補欠含めメンバーで色々な事を決めてたな。
しかし、これが監督やコーチの目的みたいで、子供達がワンチームとして団結する様に接していたのかもしれない。

監督の指示でやコーチからのバントのサインがあったけど、相手のチームにはバレバレだったので、ボクはサインを無視してフルスイングしたらラッキーでレフトオーバーにホームランを打った。
みんなで喜んでたら監督が来て頭を撫でてくれて「良くやった、これで良いんだ」って言われた。
コーチとか仲間のチームメイト達は、監督を見ながら笑ってたけどね。

チームメイトの自己判断で、ボクらは練習をする様になっていて団結力だけは、どこの町内にも負けないくらいあったと思う。
これって今思えば、ボクらの町内でが教育の方針で一環なのか?と思う。

試合中に、監督やコーチが厳しくサインで指示を出し、サイン通りに上手くいかなかったら可愛そうに子供の頬に軽くビンタするチームもあったしな。
でも、ビンタされても、すみませんと謝る姿を見て、凄いなと思ったりもした。
教育の一環なのか?町内によって教育の方針が変わるのかなとも思った。
でも、今思えば、あの同級生で幼なじみは、かわいそうに思う事もあった。

同じ町内じゃなくて良かったと思う!これはボクの本音です。


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