前回までの記事で伊王島の天主堂と炭鉱跡をアップしたので、
今日は伊王島の町を少しアップしようと思います。
伊王島町は外海側の伊王島と内海側の沖ノ島の、
隣接する二つの島からなる町だということは既にお伝えしましたが、
確かに狭いながら2つの島の間には水流があって、
一カ所も繋がった場所はありません。
その水流の途中に小さな恵比寿像があります。→Mapion
画像は極めて干潮の時なので土台よりはるか下まで見えますが、
満潮になると、奥に写る「竜宮」の赤い鳥居も、
下部は水にかくれ、水中鳥居のようになるんではないでしょうか。
懐かしい郵便ポスト。→Mapion
伊王島の島内の雰囲気は、隣の高島の良く似た印象です。
隣の島なので、当然と言えば当然なのかもしれませんが、
特に港付近の雰囲気はとても良く似ています。
両島ともかつて炭鉱で栄え、
閉山後、炭鉱の島だった事を払拭すべく殆どの施設を解体し、
リゾート島としての開発に力を入れて、
観光島としての再生をはかった経緯があります。
しかし伊王島と高島では、決定的な違いがあります。
なんと言っても伊王島には、
内海側の大規模な土地を使って造られたやすらぎ伊王島があり、
海沿いに造られたコテージの客室や各種温泉を完備した施設は、
地方からの遊山客の誘致に圧倒的な説得力を持つと思います。
更に、伊王島から最も近い陸地にあたる香焼との連絡橋、
伊王島大橋の建設が着々と進んでいます。→Mapion
再来年ぐらいには完成の予定だそうですが、
橋の完成によって、確かに車では行きやすくなると思います。
前回の記事でアップした断念続きの炭鉱探索も、
次回は橋が完成したら再度行ってみようと思いっています。
しかし、時間のかかる炭鉱探索にはそれもいいかもしれませんが、
世間との隔絶感も大事な要素のリゾート地にとっては、
船でしか行けない、ということもプラスの要素。
橋が出来る事によって、離島のリゾートアイランドというイメージはなくなり、
遊山客の減少も懸念されます。
また、橋の完成によって、
現在長崎港から出港している伊王島-高島航路の便数が激減し、
高島の過疎化にいっそう拍車がかかることも予想されます。
海の奇麗さでいったら伊王島よりも奇麗な高島。
高島の話になったので、
次回からは高島をアップしようと思います。
■シリーズ:長崎さるく■
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今日は伊王島の町を少しアップしようと思います。
伊王島町は外海側の伊王島と内海側の沖ノ島の、
隣接する二つの島からなる町だということは既にお伝えしましたが、
確かに狭いながら2つの島の間には水流があって、
一カ所も繋がった場所はありません。
その水流の途中に小さな恵比寿像があります。→Mapion
画像は極めて干潮の時なので土台よりはるか下まで見えますが、
満潮になると、奥に写る「竜宮」の赤い鳥居も、
下部は水にかくれ、水中鳥居のようになるんではないでしょうか。
懐かしい郵便ポスト。→Mapion
伊王島の島内の雰囲気は、隣の高島の良く似た印象です。
隣の島なので、当然と言えば当然なのかもしれませんが、
特に港付近の雰囲気はとても良く似ています。
両島ともかつて炭鉱で栄え、
閉山後、炭鉱の島だった事を払拭すべく殆どの施設を解体し、
リゾート島としての開発に力を入れて、
観光島としての再生をはかった経緯があります。
しかし伊王島と高島では、決定的な違いがあります。
なんと言っても伊王島には、
内海側の大規模な土地を使って造られたやすらぎ伊王島があり、
海沿いに造られたコテージの客室や各種温泉を完備した施設は、
地方からの遊山客の誘致に圧倒的な説得力を持つと思います。
更に、伊王島から最も近い陸地にあたる香焼との連絡橋、
伊王島大橋の建設が着々と進んでいます。→Mapion
再来年ぐらいには完成の予定だそうですが、
橋の完成によって、確かに車では行きやすくなると思います。
前回の記事でアップした断念続きの炭鉱探索も、
次回は橋が完成したら再度行ってみようと思いっています。
しかし、時間のかかる炭鉱探索にはそれもいいかもしれませんが、
世間との隔絶感も大事な要素のリゾート地にとっては、
船でしか行けない、ということもプラスの要素。
橋が出来る事によって、離島のリゾートアイランドというイメージはなくなり、
遊山客の減少も懸念されます。
また、橋の完成によって、
現在長崎港から出港している伊王島-高島航路の便数が激減し、
高島の過疎化にいっそう拍車がかかることも予想されます。
海の奇麗さでいったら伊王島よりも奇麗な高島。
高島の話になったので、
次回からは高島をアップしようと思います。
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