今、やや安らぎの中にいます。
昨年の7月のあの日以来、
「なんで?なんで?なんで?」が頭の中を
渦巻き、途切れることがなかったのですが、
「太陽の子」公開前のインタビューでは、
たった数日後に逝ってしまったのに、素振りも見せず。
彼は完全に他者を拒絶して自分を守り抜いたのでしょう。
その気持ちを知られることは、彼のプライドが
許せなかったのでしょう。
人様には優しいけれども自分には厳しく
プライドの高かった人です。
その気持ちを尊重して、
彼の残した笑顔や言葉、演技から
静かに、ただ静かに 散文を書いていくつもりです。