桜の舞い

OSK日本歌劇団のことを徒然に思うまま書いていきます。

虹架、城月コンビ

2016-05-07 13:43:45 | 雑感
第一部の女郎足抜けの場面で、高世、恋羽コンビの影として踊る男女。

あの場面は幻想的。
あそこで、芝居心のある二人の世界を作り出しているのは、虹架、城月コンビだと思う。
観ていて引き込まれる感じがする。

ただ単に踊っているのではない。
あの二人の踊りで、脇までしまって、中央の主役も映える。



宝塚的

2016-05-07 10:09:13 | 雑感
今回のショーは名倉先生の作演出。

メンバーはバリバリと踊りまくっているので、ラインダンスの緩い振り付け以外は、満足!

しかし、トップ高世さんの女役の男役を従えたダンスはいただけない。
トップスターに女役をさせるのはいかにも宝塚的。

しかも、高世さんの硬質な固さは女役には向かない。
男役ならではの色気はない。

ご本人は一生懸命なので、なおさらお気の毒。