小鹿野町の「節分草自生地」に行ってきました♪
節分草なら山梨にもあるのだけど、前回に宝登山の帰りに寄ったら、その規模が広くてびっくり!
満開の時に再訪したいなと思ったのでした。満足満足♪
あまりに広くて、たくさんで…でも、その中には、いろんな子がいました!情報いただいていましたので探しましたよ!
緑の子
双子ちゃん
八重ちゃん
節分草は、キンポウゲ科の球根植物。
その根っこはとても深く、手で掘れるものではないので、盗掘しても花をダメにしてしまうだけです。
静かに、このお花が綺麗にお花をつける住みやすい場所に咲くのを、見守りたいですね。
今年はとても早かったみたい。間に合って良かったです。
入場料は大人300円。8:30~4:30開園。
休日は混むのかなと、9時過ぎに到着しました。節分草のちょっと奥の駐車場に案内されました。(無料)
山梨から約100km、2時間。宝登山より近いものね♪
そこには、こんな案内。「双龍の巌」…
相対する2つの岩峰。かつて夜討ちのあった史実をもとに名付けられたのだとか。
ちなみに・・・眼下はこんな感じ。
後でわかったのですが、この道をずっと進むと、私がかつて登った両神山の白井差の民家の方から行く最短コースでしたね。
懐かしすぎます!
赤いマンサクの木かな?
結局ここで1時間以上散策して、せっかくなので近くの『四阿屋山』に登ります! 10:30。
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道の駅両神でトイレ休憩と思ったら駐車スペースがなくて、結局登山口へ移動。
福寿草園の案内登りを頼りに、疎林駐車場に登って行きます。駐車場は20台程度が2つ。15台目くらいでした。
トイレを済ませて、11時に出発です!
誘導のおじさまがいて、トイレのことやルートのことも教えてくれますよ。
最初は車道歩きで、福寿草園を目指します。梅が綺麗でした。
まもなく福寿草園。ピークは過ぎているかもですが、蝋梅・梅・福寿草…
そして少しですが秩父紅も。
まだ20分も歩いていないので、そのまま奥宮経由で山頂へ。武甲山の三角が綺麗でした。
奥宮直下は、階段の急な登りです。
奥宮を過ぎると、一度下ります。
そしたら、岩場がはじまります。
登山者は多いですね。みんなの楽しみの山というか、みなさんゆったり登られてました。
この先危険ですよ。なんて声はかけられますが、山梨の山に比べたら…まだまだ。
それでも、案内には岩場・上級者とありますから、標高は低いですが、ご注意を!
鎖場や岩場を経て、暗部に出たら、右の山頂へ。
12時頃に山頂に到着。山頂からの眺めは良いのですが、広くないので…また鞍部まで戻ります。
山頂祠。
そしたら…案内には上級者とはありますが、つつじ新道を途中まで下って、山居広場に戻ることにしました。
武甲山方面が開けます。
やせ尾根を慎重に下ります。結構、節分草を見てここを登ってくる人がいたようです。
緊張しながら、慎重に下ります。私と同じように下ろうとしてやめて戻った人もいました。
両神山方面かな?
後半の鎖場を振り返ります。
そして良くネットにも出ている、7mの岩場。私は下ったのですが、確かに数か所、足がかからない場所があった感じです。
ここでは、登ってきた男の子3人組の一人が登れず、山居広場経由で向かうという場面に遭遇しました。ご注意を。
この難所の岩場のすぐ下で分岐。節分草園の方へ向かうつつじ新道。私は山居広場・福寿草園に戻るルートです。
鞍部から歩いてきたやせ尾根の下を歩く感じです。
実はこの時、上部から頭の大きさくらいの落石がありました。たぶん、上を歩いている人が落としたのではないかなと思います。
自分が気をつけていても、こういう場所では、受けてしまいかねない事故もありますよね。注意したいですね。
蝋梅が綺麗でした。
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標高差はそんなにないけれど、地元の方々に愛される人気の山なのだなと感じました。
多分、ピストンだけだったら物足りなかったかもですが、適度に岩場もこなして、満足の山となりました。
また節分草のころに訪問したいですね。節分草園から周回するのも良いですね。
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当日のYAMAPの記録はこちら!
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そして、今回はここで秩父紅が見ることができたので、むくげ公園はやめて、秩父札所巡りにしました。
それはまた別に・・・