世田谷代官屋敷跡から松陰神社へやって来ました。
所在地:東京都田谷区若林4-35-1
概要
明治15年長州藩士吉田松陰の霊をまつる。この地は同藩主毛利大膳大夫の抱屋敷であったので俗に大夫山とよばれた。
松陰は安政3年(1856)長州萩において松下村塾(鳥居脇にあるのはその模したもの)を開いて高杉晋作、伊藤博文ら多くの子弟を薫陶し、かれらに大きな影響をあたえたのである。
松陰は安政大獄のときに処刑されたが、後ひそかに頼三樹三郎らと共に、神苑の西方老松楓樹のもとに葬られた。(世田谷区教育委員会掲示より)
松陰神社拝殿
松陰神社神楽殿
吉田松陰先生像
(鋳造:平成25年 ブロンズ)と説明書きにありました。最近、出来た像なんですね。)
松下村塾の摸の横にも何製かはわかりませんが像がありました。
松下村塾の摸
床の間に会った掛け軸の肖像画。
入口には松下村塾の看板がありました。
石灯籠
境内には32基の石灯籠が奉納されており、毛利元昭、伊藤博文、山形有朋などの縁故者により奉献されたそうです。
手前の鳥居は木戸孝允(桂小五郎)が奉納したものだそうです。
画像中央が吉田松陰先生墓
辞世の句
「身はたとひ 武蔵野野辺に くちぬとも 留め置かまし 大和魂」
実際にお会いしてお話したことがないので私はわかりませんが歴史好きの方には今でも尊敬していらっしゃる方が多いようです。
伊井直弼と意外に近い地に眠っていられるんですね。
東急世田谷線 松陰神社前駅
2両編成の可愛い電車ですね。