富士塚No.52
本木間氷川神社から少し歩くと鷲神社参道(おおとりじんじゃさんどう)の文字がありました。
所在地:足立区島根4-25-1
神社内由緒書より
往古入江の景勝地なり。伝えて白すに諸神 舟にて上陸したる処とて社の淵源は古く日 本武尊東国を鎮護せられ、此の地を祀られ る尊を稱へ、大鷲尊、又浮島明神とも号 す。時へだて源頼義公(源氏旗上げ)崇敬 厚く関東一円に奉斎す。当時武蔵国足立郡 淵江郷島根と称し、亦島畑多きが故に七祠 祭祀あり。元禄8年の検地により全く一村と なり、七祠の内ニ柱大神を合祀し八幡社、 誉田別命、明神社国常立命の三神明神の社 となす。尚郡内に美田を潤し産業・文教に 顕あり。八代吉宗公、御成して当吉田伝統 が塾を、天下の手本と褒賞せられた。島根 囃子・神代神楽も伝統を伝え、明治以降氏 子崇敬者よく神徳発揚を計り神域を整えたり。
鷲神社鳥居
鷲神社拝殿
こちらも立派な神社ですね~。
鷲神社神楽殿
鷲神社庭園
大きな灯篭がありました。
「長寿山灯篭」
昭和六十一年九月吉日
産地 茨城県筑波御影石
総重量三十五トン高さ十五尺 (約四.七メートル)
三峰神社鳥居と拝殿
石碑が並びます。
その後ろに島根富士がありました。
左側手前が「磐長姫命(いわながひめのみこと)」(長寿健康の神)の祠。
山頂がお馴染み「木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)」(美容と芸能の神)の祠。
祠の左下の岩には寛永山の文字が刻まれていました。
こちらも溶岩を積んだ立派な富士塚です。右側の穴はご胎内でしょうか?
正面右側から撮影
正面左側から撮影
そして三峰神社の裏にひっそりたたずむ赤い祠。御祭神はわかりませんでした。
いや~それにしても足立区って立派な神社が多いですね~。