12月に入りました。
今日は晩秋の紅葉を見に新座市にある平林寺へ行ってきました。
平林寺総門
大門通りに面する総門ですが、質素で重厚な造りです。
平林寺山門
350年以上の風雪に耐え、平林寺が岩槻から移転された際に移築されたものだそうです。
山門前の紅葉がとてもきれいです。
境内は玉川上水から分水された野火止用水の分流が流れています。
半僧坊感応殿
「半僧坊」という、烏天狗に似た霊妙摩訶不思議な御神体が祀られているそうです。
仏殿
本尊は釈迦如来坐像
中門
総門、山門、仏殿、中門と茅葺屋根の造りが続きます。
本堂
立派な松が立っています。
片割れ地蔵
拝観路は、片割れ地蔵を目印に、樹木の生い茂る平林寺境内林へと入って行きます。
方丈池
とてもきれいな鯉の群れが泳いでいました。野火止用水の水が通じているそうです。
平林寺の雑木林へ入って行きます。
平和観音
島原の乱供養塔
島原の乱の、200年遠忌の際に建立されました。
卵塔
石橋の手前に並ぶ霊水たちの卵塔と墓石。それぞれの僧名が刻まれています。
石橋を渡ると両端に真っ赤なカエデ。
左側は大河内松平家廊所
もみじ山と名付けられていました。
野火止塚
かつて一面の平野だったこの地に、野火を見張るための小高い土盛りが数多く点在していたそうで、地名の由来だそうです。
業平塚
野火止塚と同じ目的で作られたと考えられているそうです。
紅葉はさらに続きます。
雑木林から建物がある境内へとやってきました。
時計回りに境内を一周しました。
竹林と紅葉
2016年の紅葉もそろそろ終わりに近づいてきましたね。
広い敷地内を紅葉を楽しみながら散策し、とても清々しい気分になりました。