寒い一日でいしたね。今日は用事を済ませた後、ほんとは何か花を見に行こうと考えていたのですが、あまりに寒く、いつ雨が降り出すかわからなかったので映画でも観ようかと思いきや見たい作品もなく、考えたあげく、歌舞伎を観に歌舞伎座までやってきました。
今日は歌舞伎座タワーを入れて撮影
今日は昼の部の壽靱猿(ことぶきうつぼざる)と曽根崎心中の一幕見席を手に入れることができました。
昼の部の演目
午後の部の演目
以下、歌舞伎美人より流用
歌舞伎座新開場一周年記念
ほうおうさい 鳳凰祭四月大歌舞伎 歌舞伎座松竹経営百年 先人の碑建立一年
平成26年4月2日(水)~26日(土)
今日、観た演目です。
三、壽靱猿(ことぶきうつぼざる)
◆おかしみと愁嘆を織り込んだみどころあふれる舞台 鳴滝八幡宮にやってきた女大名三芳野と奴橘平は、靱にするための猿の皮を探しています。そこへ 駆け込んできたのは、1匹の小猿と猿曳寿太夫。猿曳は小猿を売ることを断りますが、三芳野が弓で 狙うので、仕方なく自ら打ち殺すことを承諾します。語りかける猿曳に対し、健気にも習い覚えた芸 を見せる小猿。その様子に感じいった三芳野が小猿を助けることにすると、皆でめでたく舞納めるの でした。 華やかさと笑いに満ちた常磐津舞踊をお楽しみください。
四、曽根崎心中(そねざきしんじゅう)
◆二人の儚い命が紡ぎだす上方歌舞伎の名作 大坂平野屋の手代徳兵衛は、天満屋お抱えの遊女お初と将来を約束しあう仲。しかし、徳兵衛は伯 父久右衛門に返さなければならない持参金を、油屋九平次に騙し取られてしまいます。ほろ酔い機嫌 で現れた九平次とその取り巻きとが徳兵衛を散々にこき下ろす様子を聞き、お初が縁の下に潜む徳兵 衛に潔白を証明するため死ぬ覚悟を問うと、死の決意を合図する徳兵衛。やがて夜が更け、白無垢に 着替え覚悟をきめたお初は、徳兵衛の手を取り曽根崎の森へとむかうのでした。 近松門左衛門の心中物の原作をもとに宇野信夫の脚色で復活。初演以来、お初上演1300回を越える 屈指の当たり役を藤十郎が一世一代で勤める舞台にご期待ください。
壽靱猿(ことぶきうつぼざる)には昨年、病を患った坂東三津五郎さんが復帰して出演されていました。しかも息子の坂東巳之助さんとの親子での共演でした。お猿さん役はまだ小学生低学年くらいの男の子が演じていましたがとても可愛く、立派な演技していました。ちなみにこちらは立ち見でした。疲れたので入れ替え時に席が空いたので次の曽根崎心中は座ってみることができました。
曽根崎心中は近松門左衛門の浄瑠璃で有名ですね。歌舞伎の演目にもなっているとは知りませんでした。こちらは私が知っている役者さんは中村橋之助さんくらいでした。
なんとなく観にはきているもののもっと知識を増やして観ないとダメですね・・・。
私は歌舞伎座の外観だけ^^;
興味はあるけど、敷居が高そうでなかなか・・・
私は一幕限りで立ち見あり4階の一番奥でお値段が演目によって違いますが800~2,000円という一幕見席というのを利用しての鑑賞ですから案外、気楽ですよ。入いるのも正面玄関横の小さな入口ですし。
贅沢しても3階A.B席 5,000円前後のチケットを購入して鑑賞したくらいです。
しかもよくわからないで観てま~す(^_^;)。
それでも日本の文化ですからね。
機会がありましたらご鑑賞をしてみてはいかがでしょうか。