流鏑馬が終わり、参拝をして軽く食事でもして帰ろうかと思ったのですが鳥居まで歩き、ふと左手を見ると「ぼたん見頃」の看板が立っていました。そういえばこちらのぼたん庭園、いつかは入って見ようとは思っていたんですが、見たことなかったな~と思い、流鏑馬も予定より早く終わったしぼたん庭園でぼたんを見て帰ることにしました。
拝観券500円を求め入園です。
春ぼたんが咲いているとは正直、頭になかったです。
冬は1月に取り上げた上野東照宮のように藁の屋根がかぶされているようですが、春は日傘がさされているのがこちらの特徴のようです。
この赤、とても綺麗です~.
予想以上に咲いていました。
淡い紫とった感じの色ですかね?早咲きなのか少し花びらが萎れてきているようにも見えます。
赤紫もきれいですね。
石畳の両サイドにはぼたんがたくさん咲いています。
三笠宮殿下お手植牡丹
牡丹と傘が続きます。
途中、門がいくつかありました。それにしても意外と奥まで続いて広いです。
白いぼたん 真ん中からやや赤紫になっている感じがいいですね。
赤いぼたん
大きな木が見えてきました。新緑に色とりどりのぼたんが映えます。
紅白が混ざった花びらのぼたん。今が見頃といった感じです。
たくさんの赤い花をつけてますがこれから咲く蕾もあるようです。
湖石の庭
中国の太湖石という石を使い造成されたお庭。
この太湖石は中国の天然記念物に指定されていて、今では中国から持ち出すことはできないそうです。
お家が見えてきました。
石筍
こちらも中国の石で、石面の模様から魚鱗石といわれるそうです。
竹と供に植栽筍にみたて石筍と称される。
呉竹・漢竹
京都御所清涼殿の庭に源氏垣の呉竹漢竹がありこれを模したもの。
呉竹(左)は布袋竹ともいう。漢竹(右)は府中大国魂神社の源頼朝公お手植えの矢竹を株分けしたものだそうです。
いつ折り返すのかな~と思いながら歩いていたらもう一つ出入口があったんですね。
こちらにもぼたん見頃ですの文字があります。
ぼたん庭園は源平池の周りをL字型に造られていました。
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