がまぐち工房舞々奮闘記

舞々の商品企画、生地やパーツ探し、たまには気分転換に京都をぶらり!

生地屋さんへ

2009年06月18日 | 店長日記
昨日は夕方から新柄はないかと久しぶりに四条のノムラテーラーへ行ってきました。
久しぶりでもありますので、
まだ、使ってない柄がたくさん出ていました。
ノムラテーラーへ行くとがまぐち工房を始めた頃を思い出します。
当初は製作は完全に職人さん任せで、
私は今まで行ったことのない手芸店や生地屋さんで生地を探しまわっていました。
こういったお店は女性客ばかりで、
特に休日のノムラテーラーは女性客でいっぱいです。
はじめは女性客の中におっさんが一人、
まるで異物が混ざったかのような違和感の中にいましたが、
慣れというのは怖いもので、今は違和感は感じなくなりました。



さて、店へ入るなり和柄コーナーへ一直線、
生地は見つけた時に買っておかないと次に行った時には無くなっていることがほとんどです。
生地選びは本当に悩みます。
今回は一時期なら絶対に買っていた柄がたくさんあったのですが、
小柄が多く、最近どうも小柄はどれも似たような柄に見えてしまい、
小柄とすでに使った柄はすべてスルーしたところ、
何も選べず、再び小柄を物色。
小柄から選びだすとあれもこれもとなりますが、
やはり似たような柄ばかりだなあ~と・・・止め、
もっと目に飛び込んでくるような花柄はないかと、また、一通りを物色。
良いがらがありましたが2色揃いません。
裏表の色違いをやっている限りこれは宿命。
結局、小柄の中から縁起柄のみカットを頼みました。
縁起柄は年齢幅広く好まれるので、無難な線で選んでしまいました。

生地のカットで思い出しますが、
出来るだけノムラテーラーさんには平日の夕方に行くことにしています。
というのは、生地は少量でたくさんの種類が欲しいのです。
以前に20種類ほどの柄を選びカットを頼んだ時のことですが、
これが日曜の午前中でカットの場所はその時は空いていたのですが、
生地のカットを待っている間にどんどん他のお客さんが溜まってしまって大渋滞、
なんかひんしゅくもので、
ほんとお店にはご迷惑をおかけしました。
でも、ここの店員さん嫌な顔ひとつせず生地を切ってくれます。
これだけが救いでした。

で、今回は唐草柄含め4種類だけでしたが、
たくさんのカットも頼むこともありますので、
もっとも空いている平日の閉店前に行くことにしています。

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