北沢の住人の雑記

あーでもない、こーでもない、取り止めのない事を書きます。

エベレスト街道#7 サポーターのスッタフ

2018-12-11 10:13:42 | 山旅

 エベレスト街道のツアーを支えてくれる現地のサポーターは合計7名でした。添乗員のリーダー籾山さんを含めれば8名になります。

 サーダー(サポーターの元締め)のジェイさんは日本語を話しますからとても助かります。サーダーは現地のサポーターを召集すし、編成する。宿泊するロッジを決めるし、昼のランチのロッジも決めておく。話によるとエベレスト街道はサーダーの決定権が多いそうです。

 7日間の行程中ジェイさんを始め大体3名で先頭を務めていました。長身のボルさんがパーティー先導すると彼の歩くゆっくりテンポが良く、メンバーも安定して歩を進めているようにに感じた。

 ツアーの調理方法はコックさんが同伴します。ロッジでロッジのキッチンを借り、不足する食材はロッジで買い足して調理するそうです。大体の食材はゾッキョとポーターが荷揚げします。朝晩出る紅茶、お粥、そのフリカケ、瓶詰めのなめ茸、お米、パンのジャム、蜂蜜などいろいろ持ち歩いていました。えーと、思ったのはお湯です。お湯は値段が高いそうで、燃料のボンベを持参、大きな薬缶、鍋もポーターが荷揚げしてました。お湯より人件費が高いとか。思い出すのはトレッキング最後の日にルクラで時間があり、400ルピーで髭を剃ってもらった時にお湯で蒸すタオルは無く、カミソリの痛い思いをした。

 このお湯は朝と夕方、紅茶の後に必ず、洗面器に1杯配られる。お湯は有りがたかった。朝は温かいお湯で顔が洗えます。夕方は1杯のお湯で身体を拭けました。スッタフは朝は皆が起きる前にお湯の準備してくれ、夕方はロッジに早く到着して、紅茶と1杯のお湯を用意してくれました。真に有り難い。