今回のエベレスト街道の山旅でとてもお世話になった「ドッキョ」です。確か牛とヤクの交配種で、1代限りだそうです。我々パーチィー13名の荷を四頭で運んでくれた。一頭に平均四人分の荷を運ぶ。それと、山の中移動日7日分の食糧も運んでくれる。ネパールの山の2000~4000m超はこのドッキョが荷役の主役だ。プラス馬、ロバが加わる。真に有り難いドッキョだが、10頭ものドッキョが通過すると、この時期乾季で、砂埃が凄い。喉をやられる。
高山病より厄介なのはこの埃からくる、肺痛かもしれない。ドッキョの糞は燃料にもなるので、粗末にはしないが、糞もかなりの量が埃に混じり都会人の喉を傷める、ことになると思う。
登山開始2日目で、2名が脱落、後のメンバーは完登したが、喉からくる、風邪気味のメンバーは半周以上に上った。ネパールは喉対策が大一です。
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