母の死から1週間。
あっという間の時間が過ぎ,昨日,初七日をむかえました。
というのも,母が亡くなった翌日に次女が肺炎で入院。続いて翌日には三女が夜中に耳を痛がり急患で受診してそのまま次女とベットを並べて入院。
だんなと姑とわたしと三人で交代をし,病院と自宅と実家と行ったり来たり
楽しみにしていた長女の運動会には,だんなしか行けそうになく,我が家の娘のめんどうをよくみてもらう旦那の友人にも行ってもらうことに。 運動会当日には,小姑家族も行ってくれてたようです。
実家の方は母の死後の手続き,法事,救助してくれた方へのお礼廻り・・・ 弟は途中で放った仕事のことも気になっているようでした。
嫁に出たわたしには多少その辺の手続きや法事の責任が重みに感じることなく,母の遺族年金の受給,父の年金受給等 行政の手続きはわたしがすることに。
あとは,母の持ち物の整理。
弟夫婦は金目のものの整理くらいで,余裕なさそうです。
なので,お花も行ったときには水を替えたりしないと気になります。
弟家族は別のうちに住んでるのだから。
父は今弟宅へ食事と風呂は行ってるようですが,洗濯は自分でしてるみたいだし・・・
それも行ったときにはできるだけやってあげようと思ってます。
一旦家を出て嫁に行ったわたしには,いくら子とは言え,相続の権利はあっても家取りの弟家族の方が権利は強く,親が亡くなっても何も残されず・・・
ただ,母の持ち物を整理して欲しいくらいなようで・・・
こんな気持ちが出るのも母譲り・・・でしょう。
母も時々わたしに愚痴っていたし,わたしも母に愚痴っていたから・・・
初七日の法要の日,父が言ってました。
『いま考えたら2~3年前から何も家事をしなくなり,こうなることを準備してたのかもしれん。』
『ばあちゃん(母の母親)が ”もうええ加減おいで” って呼んだんかもしれん。ばあちゃんは一番母さんのことを心配してたからね。』
父のその言葉を信じるしか哀しみを抑える方法はありません。
ばあちゃんに会えたのかな~ じいちゃんもいっしょかな~
ひょっとしたらわたしが流産した子たちにも会えたのかな~ とか・・・
わたしは,母が三女の運動会を楽しみにしていたこと・・・ いろいろと気がかりだったのに・・・
母が事故に遭う10日くらい前,母は墓参りに行った後,父の実家に寄って,父の兄のお嫁さんと話したそうです。
『母もようやく時間の過ごし方を見つけ始めたときだったんだろうけどね。』
そして父は,もうひとつ母のことを 『ホントに敵がおらんで周りのみんなによくしてもらって親しんでもらって・・・』
初めてと言っていいくらい父の口から母のいいところを聞いた気がします。
父がそんな気持ちになってくれてたこと,安心しました。
そんな母のいいところを受け継ぎたいです。
あっという間に過ぎたこの1週間が夢のように感じることもあります。
母が事故を起こす前に時間が戻るような気もします。
母に会って聞きたいです。 事故を起こしたときのこと・・・
母に会っていろいろと話したいです。 きっと何度も同じことを繰り返して聞かれる会話かもしれないけれど・・・