さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト

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6号機の杭の損傷問題について

2022年03月03日 | さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト
 昨日の新潟日報2面の記事に原子力規制委員会が柏崎刈羽原発6号機の大物搬入建屋の基礎杭が損傷した問題で、東電が2月24日に発表した原因分析に疑義を示したと報じた。3月2日に行われた委員会の定例会合では、複数の委員が東電の原因分析内容が不十分であると疑義を表明した。以下記事参照。


 また、東電の原因分析を発表した2月24日の柏崎刈羽原発所長の所感と資料について、私が読んで感じた問題点を箇条書きにしました。東電は6号機の杭の損傷だけに問題を狭めて考えようとしていることが、報告内容から伝わってきましたが、この問題については、7号機の大物搬入建屋が誰にも知らされないうちに取り壊し、建て替えられていたことや、兵庫県南部地震以前の設計の杭に設計時の2倍の地震力が加わった柏崎刈羽原発の杭は本当に大丈夫なのか?現場の確認は社員が行わずに請負業者に全部任せる東電のずさんな企業体質はどうなのか?多くの疑問が浮かんできました。以下その内容をまとめてみました。6号機の杭の損傷の問題はこう言った大きな問題についてしっかりと検証していく出発点だと思います。


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