さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト

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11月6日、原子力規制庁へ申し入れをしました。

2013年11月11日 | お知らせ
11月6日、原子力規制庁へ申し入れをしました。また要請したことは知事にも報告しました。

規制庁の冷たいおもてなし
 11月6日(水)、原発ゼロ長岡市民ネット、さようなら柏崎刈羽原発プロジェクトの呼びかけで、原子力規制庁への要請行動が行われました。参加団体は合わせて9団体、参加者は13名でした。長岡発のマイクロバスは都内に入ってから六本木にある規制庁のオフィスを探して、一時間半も右往左往しました。結局バスを途中において、徒歩で石畳の坂道を上り、広いエントランスのある瀟洒な六本木ファーストビルにたどり着いたのでした。6時間以上掛けて新潟からやってきた私たちに、担当の広報官、長谷川氏は「どうぞこちらへ、」と外へ外へと案内するではありませんか。行先はビルの前の歩道!でした。「貸しビルなので敷地内はまずいのです。」「入れる部屋がありません。」と言い訳をしつつ、彼は名刺も持ってきてはいませんでした。あまりに冷たいおもてなしに、一同、唖然としました。この日は秋晴れで、ビル風に枯れ葉が舞う中での申し入れになりました。雨が降っていたらどうなったことでしょう。
●柏崎刈羽原発の適合審査を進めないこと
●規制庁はすべての原発の適合審査を凍結して、福島原発事故への対応に集中すること
●泉田知事との会談を実現すること
などそれぞれの団体からの5通の要望書を読み上げ、手渡しました。「必ず田中委員長に渡して下さい。」とみんなで念を押しました。返事を十日以内に寄こして下さるようにお願いしましたが、どうなることでしょうか?
 行きのバスの中では、[なくそう原発・新潟市民ネット]の反原発替え歌集などをみんなで歌って、谷川岳の紅葉を愛でたりして楽しく出かけたのですが、帰りは一転、規制庁への激しい非難の嵐となりました。
「国は事故対応で前面に立つと言っているのだから、規制庁は家賃の高い六本木のビルを出て、福島第二原発内に本拠を移し、被曝覚悟で陣頭指揮に立ち、福島事故の収束を見届けるべき。原発の適合審査などはその後で充分。」との意見で一致しました。
 また、柏崎刈羽原発から、風船を飛ばそうとの話も出ました。環境に優しい紙製の風船があるんですって。大飯原発や志賀原発で実施された人たちの話も聞いて検討を進めようと言うことになりました。
 東京の規制庁での冷たいおもてなしにもめげずに、皆で今後の協力を約束して無事帰ることができ、行ってよかったと思えたのでした。  (文責 小木曾)

規制庁の冷たいおもてなし


◎要望書
さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト/妻有のいのちとふるさとを守る会/未来の生活を考える会/未来の生活を考える会・三条




◎柏崎刈羽原発に関する要望書
原発問題を考える柏崎刈羽地域連絡センター


◎柏崎刈羽原発の新規制基準適合審査の中断を求める要請文
つなげよう脱原発の輪 上越の会




◎東京電力・柏崎刈羽原発の新規制基準適合審査の中断等を求める要請書
なくそう原発・新潟市民ネット


◎東京電力柏崎刈羽原発の再稼動にむけた規制基準適合審査の無条件凍結を求める申入書
原発ゼロ長岡市民ネット


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