原子力防災を考える長岡市民の会(仮称)参加の呼びかけ
3月15日6時14分、福島第一原発4号機の原子炉建屋が爆発。敷地内の放射線量は500マイクロ
シーベルトを超え、原発から30キロ圏が屋内に避難する直前の9時、正門付近は11,390マイクロ
シーベルトのとてつもない高濃度の放射線で覆われました。浪江町住民は津島へ避難しましたが、
そのとき、空間線量は500マイクロシーベルト/時(法定線量は0.23マイクロシーベルト/時)を
超えていました。
この事実から、私達は何を汲み取るべきでしょうか。新潟県は、「柏崎刈羽原発の過酷事故時に
おける対策の考え方」(素案)を公表しています。過酷事故が起きた時、市民は被ばくから逃れ
ることができるのでしょうか。
市民にとって原子力防災とはどうあるべきなのか、「原子力防災を考える長岡市民の会」(仮称)
への参加を呼びかけ、考え、提言し、行動していきたいと思います。
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●準備会合
とき:3月11日(日) 14:00~16:30
ところ:長岡市立中央図書館講座室1(参加費:500円)
●内容
【第一部】 問題の提起:「福島原発事故と原子力防災の考え方」
藤堂史明さん(新潟大学准教授・環境経済学)
【第二部】 柏崎刈羽原発差し止め訴訟について
金子直樹弁護士(金子法律事務所:長岡市三和)
【第三部】 今後の活動について
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●呼びかけ人
阿部恭司(宮内)大久保 茂(小国)小野塚サチ子(青葉台)貝瀬ケイ子(宮内)金子貞男(寺泊)
中村康子(南町)宮本隆州(福住)武藤八重子(下柳)山下とも子(中沢)山田秋夫(宮内)若井由佳子(花園)
●連絡先
金子貞男 長岡市寺泊敦ヶ曽根751 ☎0256-98-3350 メールskaneko@spnet.ne.jp
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