さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト

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5月19日、「今中哲二さん(京大原子炉実験所)講演会」

2013年05月16日 | 他団体学習会・イベントなど紹介
「いのち・原発を考える新潟女性の会」第15回学習交流会
今中哲二さん(京大原子炉実験所)講演会
チェルノブイリ事故と福島事故
放射能放出と放射能汚染の実状


●と き 2013年5月19日(日)13:30~16:00
●ところ 新潟市万代市民会館6階多目的ホール(新潟市中央区東万代町9-1)
●資料代  500円

*駐車場はありません。JR新潟駅万代口から徒歩7分です。
*保育を希望される方は5月7日までに申し込んでください。先着10人とさせていただきます。(連絡先はチラシ参照)

規制委は事故リスクがゼロではない状況での継続的な安全確保の目標として『安全目標』を取りまとめています。安全目標は数値として表され、炉心損傷頻度は1万年に1回、格納容器破損頻度は10万年に1回、事故時放射能放出限度は100テラベクレル、の方向で定められていくようです。
規制委は、100テラベクレルは福島事故で放出された放射性物質のおよそ100分の一であり、100テラベクレルであれば短期間の避難等で対処でき帰還困難地域を作らないですむ、と説明しています。
しかし、福島事故でどれほどの放射能が流され、被ばくや汚染はどうか、全容はつかめているのでしょうか? 解明に先行して、再稼動に向け新たな『被ばく・汚染目標』が設定されることに、いたたまれない思いです。
講師の今中さんは、学生時代に原子力開発に疑問を抱き、チェルノブイリ原発事故の放射能汚染と影響の解明に長年取り組んでこられました。福島事故では直後に飯館村に入り、汚染の深刻さをいち早く発信され、現在も事故由来の放射能と闘っておられます。
今中さんから2つの事故の実態を聞き、未来に向けて何を発信したらよいのかを、共に考えてまいりたいと思います。ご参加を、お待ち申し上げます。

*昨年12月にJR 事故のため中止しました今中さんの講演会を開催します。

主催:いのち・原発を考える新潟女性の会
http://kminochigenpatu.blog.fc2.com/



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