Sing Listen Travel 〜歌って、聴いて、旅をして〜

合唱や旅行、オペラ・コンサートの感想等を書いています。

金山京介 テノールコンサート

2020-01-14 18:57:00 | 町田イタリア歌劇団
今日は金山京介さんが町田イタリア歌劇団のコンサートに久しぶりの出演。
いつもは、柴田流ブラボー響きわたって熱いけど、ちょっとお下品な町イタですが。
今日はちょっといつもとは違ってた。何もかもが。

開場前から長い列が伸びて、エレベーターの利用を妨げるほどで。
満席で補助椅子まで出て、観客はいつもより女性が、それもかなりお若い方が多くて。
その方々の黄色い歓声が、お下品なブラボーよりたくさんで(笑)

プログラムはトスティから始まって、日本歌曲を挟み。
レオンカヴアッロ朝の歌、クルティス君を愛してる、ガスタルドン禁じられた音楽、でホールは最高潮に。
技術、声量、表現力は格の違いを感じさせるもので。曲により異なる音質で歌い分けていて。

ラストはボエームの冷たき手をでうっとりさせ。アンコールでオオソレミオとカタリカタリまでサービスして観客を大喜びさせる、まったくもって申し分にない内容で。

イケメン。モデルのようなスラしたボディ。軽快な身のこなし。時にコミカルな表情や軽妙なトーク。柴田さんのアホなツッコミにもすべらない即応力。
何もかもが観客を惹きつけて離さない、金山京介ってスターのコンサートでした。

土屋さんがいつもより濃いメイクをして女っぽく見えたのはぼくの気のせいか? あるいは土屋さんの女心のせいか?(笑)
なんてことをちょっと考えながら、いい気分で市民フォーラムを後にしました。

これから東神奈川で横浜紫友会ミサ・ブエノスアイレスの練習。
いい歌聴いたから、いい声でそう。
















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