昨日、我が家に猫の来訪があった。
ハクがえらく吠えているので、木に登っている猿に吠えているのかと、裏庭に見に行ったら、なんと相手は猫であった。
猫というものは木に対して垂直で降りてくることができる。引力はどうなっているのだろうと思ってしまう。
スゴイ!
降りてきた猫はハクに一発くらわせ、ハクはギャンと鳴いた。
ハクは一旦後退。
が実害はなかった。
ほっ。
その後フェンスのしてある我が家の裏庭から出ることができず、右に走ってはぶちあたり、左に走ってはぶち当たり、フェンスの一角を外して、通行可能にしたけれど、気がついてくれず、また木に登ってしまった。
こんな顔。
犬を家に閉じ込めて、降りておいでと声掛けしても無視。
散歩に行くときは、裏庭に続く扉も、門扉も開け放ち、ここから出たらいいよとジェスチャーを加えて説明するも通じなかったようで、帰ってきてもまだ木の上にいた。
猫は夜行性だから、暗くなっても目が見えるだろう、そのうちなんとかするだろうと思ってはいたが、家族のワンズが爪つき猫パンチや毒牙にやられたらと、ちょっと心配があったけれど、2度ほどシッコに出した時も、何も起こらず、無事に一夜はあけ、今朝見たら木にはもう猫の姿はなかった。
話は横道にそれるが、昔、ネコアレルギーが発覚する前に、猫を飼っていたことがある。
その時飼い猫に手を噛まれて酷く膿んだことがあった。
我家の猫は家猫で、庭にリード付きで日向ぼこに出していたら、よそ者の猫が侵入してきて、興奮絶頂、毛が逆立っていたのだが、落ち着かせようと抱っことしたら噛まれてしまったのだ。
猫が興奮している時は手を出すものではないということを知ったのだが、後の祭り~~~。
落ち着いてから「あんたが噛んだ!」と手を見せる飼い主に対して、悪いことをした時に見せるうなだれポーズをしていたことを今も覚えている。
お医者さん曰く「猫の歯はバイキンがいっぱい」なんだそうだ。
数日後、家を脱走して、その猫を追いかけたらしい我が家の愛猫は耳に向こう傷をって帰ってきた。
その時はキズを負っていることに全く気が付かなかったのだが、ある日耳から悪臭、触ったら溶けた?!
毛に覆われていて気が付かなかったのだけど、耳を噛まれていたのだ。
慌てて病院に連れて行って、「喧嘩した向こう傷」と診断され、初めて怪我をしていたことを認識したという、情けない飼い主であった。
このキズは深く、愛猫の耳には小さな穴があいた。
この経験から、猫の噛傷は化膿するということを知っているので、愛犬にも猫との喧嘩は避けてもらいたいと強く思うのだ。
ではまた
読んでいただいてありがとうございました。
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