凛太郎は、時々床の上で粗相をします。
目も不自由、耳も不自由になってからは、自分で声を出して知らせてくれません。
完全に見えないわけでもなく、完全に聞こえないわけでもないのですが、フツーのトーンで喋る飼い主の声は耳に届いてないようです。
音の少ない世界で暮らすようになってから、吠えることがめったになくなりました。
時折、夢の中で吠えているようで、そういう時だけ凛太郎の声が聞けます。
そんな凛太郎を家の中で時々見失うことがあります。
さっき、寝床に置いてやったのに、いない!
そういう時は、狭い家の中を1周、2周、反対周りで探しまわりるのですが、見つけられないときがあります。
飼い主は、このところまたもや肋間神経痛か肋骨あたりがかなり痛くて調子が悪く、大きな声を出すとかなり痛むので、凛太郎を探すときも「無言」。
大音量で呼ぶと聞こえるみたいなのですが、どこから聞こえるのかがわからないようで、首をあちこちに向けます。
狭い家の中で見つけられない時、ちょっと不安になります。
やっと見つけたら、たいていは行き止まりの場所でじっとしています。
見つけた時、オシッコをしていたりする時も。
人間年齢でいうと80歳のご高齢ですから、決して怒ったりしません。
飼い主が気がついてあげられないのも粗相の原因のひとつですもんね。
それではタイトルのハクの手仕事、鼻仕事を紹介します。
ある日、飼い主が外出から戻った時、ワンコ用のベッドに敷物にしているバスタオルが、ベッドから引っ張り出されて床の上にありました。
拾い上げたら、うん○の上にかけてあったのでした。
凛太郎にはできませんから、ハクが凛太郎の粗相を隠したのです。
そして昨夜は、夜中のうちにしたであろうシッコの上に…。
朝、7時に起こしに来た物言わぬ凛太郎。足音でわかるので、シッコかと思ってパジャマの上にジャンパーーをひっかけ急いで庭に連れていきました。
思ったより少量のシッコでした。
で、家につれて入って飼い主は2度寝。
再び起きたのは11時でした。最近痛みのせいで疲れるのか寝ている時間は長いです。ちょっといいわけ。
起きてから、台所に行く途中に、私が昔着ていたシャツ2枚、縫い物の裏地にできるとミシンの上の裁縫箱の上、床上60cmくらいのところに置いていました。
それが、床の上に。
「なんで?」
拾い上げたら、ちょっと重い、その下にはシッコ でした。
ハクは、裏庭でする自分のシッコやうん○も落ち葉で隠したりしています。そのままでいいと言ってもやります。
たいてい鼻を使って隠しています。だから、シャツを手で落としたか、口に咥えて下に落としてから、鼻でシッコの場所を隠してくれたんだと思います。
エエ仕事はしてくれますが…。
以上、ハクの手仕事、鼻仕事の紹介でした。
飼い主の肋骨の痛みは20日の夜から急に酷くなり、最初はかがむこともできず、歩くのも響いて痛くて。
咳やクシャミが出たら、体を二つ折りにして耐えました。
これは長引く咳で、きっと肋骨に何かがあったに違いないと、翌日近所の整形外科に診察してもらいに行きましたが、X線撮影の結果は何も見当たらず痛み止めを処方されて帰ってきました。
先生は「痛くないようにすごしてください」ということなので、その日から散歩はサボっています。
今日で4日目。ハクと凛太郎にはちょっと申し訳ないですが、酷くならないようにおとなしく、TVのお守りばかりしている飼い主です。
これは痛くなる前の散歩。
凛太郎は、ちょっとだけリードを引っ張ってやったら、この坂からよっこらせと自力ではいあがりました。
そういう時は、めっちゃ褒めます。ダメそうな時は、すぐに抱っこ救助します。
ではまた
読んでいただいてありがとうございました。
にほんブログ村と、人気ブログランキングの2つのランキングに参加しています。バナーを2つともポチっとお願いできますか?
応援ありがとうございました。