納豆パックのタレって必要でしょうか?
あれにも添加物としてアミノ酸は入っています。アミノ酸の主成分はグルタミン酸ナトリウムです。
美味しいですか?
そもそも必要ですか?
家で食べるなら、食卓にはお醤油があります。
お醤油にもこの頃アミノ酸が添加されているものがあります。
私は無添加のお醤油を使っていますので、そちらをかけて食べるほうがはるかに美味しいと思っています。
だからゴミになるタレは入れてほしくないのが本音です。
今高島市は、家庭から出るゴミ減量が深刻な問題になっています。
特に生ごみが問題のようなのですが、要らないものまで入っているという加工食品のあり方も今後は問題にされればいいのになと思っています。
捨てるにあたって、水も汚して、ゴミも増える。納豆のタレって本当に必要な物なのでしょうか?小さいことですけど・・・。
そもそもグルタミン酸ナトリウムを添加するタレってどうよ!と私は思っていますが、案外この添加物について気にしておられない方の方が世の中にはたくさんおられるようです。
アミノ酸はニンゲンの必須栄養素だから摂取してもかまわない的宣伝もありますし、昨今の味の素のCMでは野菜にかけると旨味がまして、醤油が少しでいいから減塩にもなるというような内容で放映されていました。
こういう宣伝ってアブナクナイの?と私は思いました。
こういう宣伝で人は洗脳されるのです。
疑わしきは使わずっていうより、TVで言っているから大丈夫っていうことになります。
グルタミン酸ナトリウムは今やいろんなものに添加されています。添加されていないものを探すほうが難しいようなことになってきてもいるようです。
お醤油や紙パックのお酒、お味噌、お漬物、インスタントラーメン、レトルト食品、冷凍食品、カレー等など。
何故よくない?
人工物質が肉体を破壊してゆく その3 グルタミン酸ナトリムの危険性を探る
お時間のある方は、ご覧になってください。
グルタミン酸ナトリウムの製法は
Wikipediaによりますと
食用グルタミン酸ナトリウム生産の先駆けである味の素社は当初小麦などのグルテンを加水分解することによって生産していたが、コストが非常に高くつくため、石油由来成分(アクリロニトリルなど)による合成など様々な手法が試みられた。しかし協和発酵工業(現・協和発酵キリン)によりグルタミン酸生産菌が発見され、これに廃糖蜜(サトウキビから砂糖を搾り取った残滓)などをエネルギー源として与え発酵させてグルタミン酸を得る手法が安全性、コスト面において優れていることから、現在ではこのグルタミン酸生産菌による発酵法が主流となっている。発酵過程でビオチンを阻害するなどの、グルタミン酸生産菌のグルタミン酸生産を活性化する添加剤や、窒素源(硫酸アンモニウムなど)、発泡を調整する薬剤が加えられる。
なお、発酵法で得られるのはグルタミン酸であるので、実際にはこれに水酸化ナトリウムを作用させてナトリウム塩にすることによってグルタミン酸ナトリウムを得ている。
とあります。
昔は石油由来成分から作られていたんですね。今は、廃糖蜜=サトウキビから砂糖を搾り取った残滓=をグルタミン酸生産菌の餌として与えて発酵させて作られているんです。
これも昔は捨てられていたから廃糖蜜という呼ばれ方をしているんでしょうね。
安い減量で錬金術みたいな◯の素。
日本から世界中に広まっていますが、もともとの素材本来の味を味わうという日本の食文化は「うまみ調味料」が絶滅させてしまうのかもしれません。
うま味調味料は出汁文化の本来の和食には使用されていませんでした。和食は、ユネスコの無形文化遺産になっていますけど、そもそもは、今や絶滅の危機にあると感じられたから日本人への注意喚起に登録申請されたのかもしれませんね。
うま味調味料は、昆布やカツオから出汁をとらなくてもうま味調味料で美味しくできるとか、そういうことで、どんどん生活の中に入り込んでしまったのでしょうけど、片方で食育、こどもの食事のことも声を大にして言われていますけど、そういう中でも添加物のことをもっともっと気にしてほしいと思います。
話は変わりますが、廃蜜糖で検索をかけたら、こんな記事に出くわしました。読んだらちょっとぎょっとするかもです。
廃蜜糖の使い道は
(1) 廃糖蜜を培地にしてグルタミン酸を生成する微生物を養い化学調味料を製造する
(2) 微生物の力でアルコール発酵させ,それを蒸留させてラム酒や醸造アルコールを製造する
(3) 廃糖蜜を培地としてパンに適した単種の酵母(イースト)を製造する
です。じゃまものであった廃糖蜜が資源として見直されているということはいいことなのかもしれませんが・・・
ではまた明日
読んでいたいてありがとうございました。
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