ご心配をおかけしました凛太郎も順調に快復中です。
おかげさまで、3人揃って大晦日を過ごし、2018年を迎えることができます。感謝です。
ただいま、ワンズは昼寝中です。
12月29日に診察を受け、「療法食から以前のご飯にちょっとずつ戻してください、もう来なくていいです。」ということになりました♪
でも「また下痢をしたりしたら慢性になる可能性もあるので、気をつけてください」と念押しはありました。
なかなか有頂天で喜ばせてもらえませんが、それでも久しぶりに飼い主笑顔になれました。
前回のブログでも書いていましたが、12月16日(土曜)に吐いて、18日月曜日の朝まで合計6回の嘔吐、全部黄色い液体でした。
18日に受診、血液検査で急性膵炎の可能性が大、ちょうと手術がキャンセルになったということで、その日のうちに、エコー検査をうけることもでき、急性膵炎と確定診断されました。
外注に出された「犬膵特異的リパーゼ」の結果も翌日にわかりましたが、計測不能の2000以上という恐ろしい数字でした。
その日から点滴(皮下補液)、抗生剤、ムカつきどめの注射を3日間受け、1日おいて金曜日に同じ処方、土日と休んで月曜日に同じ処方、そして29日の金曜日は「治療なし」になりました。
血液検査受けなくてもいいのかな?と思いましたが、受けたら受けたで諭吉さん1枚飛んでいくので・・・。何はともあれめでたい♪
19日、点滴を受けて帰ってきて、寝ている凛太郎
この間、京都まで往復120km走りました。ウンpにも厳しく目を光らせて、1回ずつチェックです。ちょっと大腸炎もあったたようです。
大腸炎がわかったのは、ウンPに薄い膜がかぶったようになっていたからです。毎回薄い膜がかぶっているのではなく、大丈夫な時やそうでない時がありました。
こちらも原因がいろいろあるみたいですが、検索をかけると「ストレス」というのもあったので、病院へ行くのがストレスで、それが原因かもと思った飼い主でした。
最後の診察の日に「下痢止めだしときましょか」と言ってもらったのですが、飼い主は「整腸剤にしてください」と即座に反抗(笑。
下痢はしていないのです。少々やわらかい時がありましたが、しっかりしたモノを出していました。
気安くなった看護師さんに「お薬飲ませたくないんですね」と先生を前に笑顔で応援?してもらいました。
大腸炎の症状は急性膵炎になった時に同時に起こることがよくあるそうです。
お薬は、有胞子性乳酸菌が入ったのが処方されました。
ご飯も今度は慎重に少しずつ療法食に混ぜて、食べさせています。最初は1粒からはじめました。
急性膵炎の原因はよくわかっていないそうですが、ご飯を急激に変えるというのも原因の一つと書いてあるサイトもありました。
今回、飼い主は、抜歯手術(11月24日)の術前検査(11月6日)の時に、SDMA検査で腎臓がひっかかり、先生からもご飯を変えてみられてはという話があったため、今まで食べさせていたご飯と同じ会社が作っている「ライト」というのに術後1週間くらいの時に一挙に変えてしまいました。
問い合わせたところ「ライト」というのは、ダイエットやシニア犬用に設計されているご飯で、原材料は変わらず、食物繊維を多く配合、肉類は脂身のない(少ない)赤味部分を使っている、油脂が少ないことが違うくらいなので、これなら一度に変えても大丈夫と勝手に判断してしまいました。
これが原因かどうかはわかりませんが、ふやかせて食べさせているうちは大きな変化はなかったのですが、ふやかさないで、そのまま与え始めると、水はたくさん飲んでいるにも関わらず、ウンPの回数が一挙に増え、具合が悪くなる少し前は、今まではスルッと出ていたのに、頑張っているのになかなか出てこない、出るのは出るけれど、私の場合なら便秘の苦しみで、やっと出たみたいな感じ的にきばっている雰囲気がありました。凛太郎が出したモノもウサギや鹿のウンPみたいでした。
そういう経験を踏んで、あんなに何度もウンPをしなければならず、それも苦痛を伴う感じなので、凛太郎にはカリカリご飯の「食物繊維豊富」は合わないと感じた次第です。
療法食には4つの選択肢があり、カリカリの方は試供品をいただきましたが、その場で源材料を見て缶詰に決めました。
カリカリには酸化防止剤というのが入っています。それが曲者である場合がありますし、3種類のすべてのカリカリにビートパルプという食物繊維が、わりと上の方に書いてありました。
こういうのは材料の多い順番に書くことになっているはずなので、それが上位に書いてあるということは食物繊維がたくさん入っているということです。飼い主は食物繊維に抵抗を持ってしまったのです。
先生は試しに食べさせてと言っておられたので、試しに5粒あげたら、次の日のウンPにその分ではなかろうかと思われる硬そうなのが柔らかい便にまざって固まって出てきていました。
「やっぱり、こういうカリカリに入っている豊富な食物繊維は凛太郎には合わない」と確信に近い思いを持ったのでした。
それで、病気になる以前に食べていた、元の全犬種用のご飯に戻すことにしました。
さて、今回凛太郎が病気になり、いろいろ検索してみましたら膵炎というのは、とても恐ろしい病気ということがわかりました。
そのせいで、飼い主は余計に心配の固まりみたいになってしまいました。
膵臓が自分の膵臓を溶かしてしまい、周辺の臓器まで溶かしてしまうこともあるという病気で、重症の場合、多臓器不全で死んでしまうこともあるということが書いてありました。
また、サイトによっては「入院、絶食」が多かったので「食べさせて良い」という先生のコトバに、飼い主は「???」となっていましたが、最新の治療ではワンコが食べられるようなら食べて元気をつけてやるという治療に変わってきているようです。
凛太郎がかかった先生も同じことを言っておられましたが、いろいろ調べることができてしまうのと、まだまだネット上には「食べさせない」方が多かったので、不安をぬぐいきれないということもありました。
もちろんワンコのその時の病状によってお医者さんが判断されるということは言うまでもありませんけどね。
凛太郎の場合は食べたものは吐かない、下痢もないということで、数字は恐ろしかったけれど、先生の判断で食べさせながら快復を計るということになり、「もう来なくていい」と言ってもらえた時、心から安堵しました。
最後に、凛太郎ばかりかまっていたわけではないのですが、かまってやらないとお股を舐めるという傾向のあるハクは、お股痒い痒いになり、一緒に連れて行って診てもらいました。
シャンプーとお薬を処方してもらい、1日おきに「おまた洗い」に励んでいる飼い主です。こちらも、ほとんど赤味がなくなって、飼い主が落ち着いたせいもあるかもしれませんが、舐めなくなりました。
やっと、ゆっくりな気持ちになれ、終わりよければ全て良しの2017年末です。
しかぁし!掃除は今年もできていません。これからやれるだけやります。
今年も、見に来てくださってありがとうございました。感謝です。
良いお年をお迎えください!
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