食欲の秋。このところ愛犬は、桃ちゃんの家に行くことをことのほか楽しみにしているようだ。
そのココロは。「桃ちゃんのところにはサツマイモがある~」だと思う。
桃ちゃんのお母さんが畑でとれたサツマイモを蒸かして、庭先に干しておられるのだ。そのおイモは干し芋にならないうちに、ニンゲンの皆様、犬の皆様の胃の中に消えて行く。蒸かして、お日様に当たり、風にあたったら、お芋はたちまち甘さを増す。
桃ちゃんのお母さんは「勝手に食べてくれたらいい」と言ってくださっているので、私は凛を連れていくと、お芋ををいただく。美味しい。たちまち凛が吠える。ボクにもチョウダイ。美味しくてとまらない。
お母さんもひとつ。桃ちゃんがチョウダイと言う。奥の小屋にいるタローくんもそれを察して吠える。ボクにもチョーダイ。タローくんを庭先に連れてきて、繋ぐ。犬の皆さんとニンゲンがお芋に群がる。ニンゲンも美味しくてとまらない。また一つ、もう一つと手が伸びる。そのたびに愛犬たちの口にも入る。「もうおしまい」と言うまで、犬の皆さんはもっとチョーダイとそれぞれが吠え続ける。
犬のみなさんもことのほかおイモが好きである。
桃ちゃんのお母さん、美味しいお芋をありがとう。恩恵を受け続ける一人と一匹であった。
そのココロは。「桃ちゃんのところにはサツマイモがある~」だと思う。
桃ちゃんのお母さんが畑でとれたサツマイモを蒸かして、庭先に干しておられるのだ。そのおイモは干し芋にならないうちに、ニンゲンの皆様、犬の皆様の胃の中に消えて行く。蒸かして、お日様に当たり、風にあたったら、お芋はたちまち甘さを増す。
桃ちゃんのお母さんは「勝手に食べてくれたらいい」と言ってくださっているので、私は凛を連れていくと、お芋ををいただく。美味しい。たちまち凛が吠える。ボクにもチョウダイ。美味しくてとまらない。
お母さんもひとつ。桃ちゃんがチョウダイと言う。奥の小屋にいるタローくんもそれを察して吠える。ボクにもチョーダイ。タローくんを庭先に連れてきて、繋ぐ。犬の皆さんとニンゲンがお芋に群がる。ニンゲンも美味しくてとまらない。また一つ、もう一つと手が伸びる。そのたびに愛犬たちの口にも入る。「もうおしまい」と言うまで、犬の皆さんはもっとチョーダイとそれぞれが吠え続ける。
犬のみなさんもことのほかおイモが好きである。
桃ちゃんのお母さん、美味しいお芋をありがとう。恩恵を受け続ける一人と一匹であった。