このところ甘えも激しいハクですが、時々動きがアヤシイのです。
こんなふうに眠いのを我慢して、犬の業か忠実な下僕ふうに飼い主の傍で侍っていてくれます。
それはそれは美しいカタチの伏せをしている時もあります。
上から見ていると美しいカタチに見えるのですが、実は居眠りをしている時もあるようです。
多分そんな居眠りの時に「アヤシイ」動きをすると推測していてるのですが、突然何かに触られたか、ヒドイことをされたかのようにガバっと立ち上がります。
そして、自分が座っていたところから一瞬逃げます。
そして、そのまま「もうここでは座ってられない」というふうに、視界から消えます。
たいていベッドに直行のようです。
そんな行動ととられると、傍にいる飼い主としては「ひょっとしてムカデに刺された?」と不安もよぎりますが、キャンとなくでもなし、腫れもしていないからムカデではないらしいということくらいしかわかりません。
こういう動きを度々するので、なんとなく不安にはなるのですが、まだボケるには早い年齢です。
さて、3日ほど前の台風の夜中に、突然起きだしました。
シッコに行きたい時は声高く吠えて「起きろ」と要求するのでシッコではなさそうです。
飼い主はミッドナイトショーよろしくDVDを深夜に鑑賞してから寝たので、やっと眠りに入った頃にゴソゴソされたわけです。
電気をつけますと、ハクはベッドの傍で、飼い主を知らない人を見るような目で見つめています。
そしてハンガーラックにかけてある衣類のニオイを嗅ぎます。
私は半身起こして、ベッドから足をおろし、ハクと向い合って「ハクどうしたん?」と尋ねると、ハクは飼い主のニオイを嗅ぎました。
そしてまたじっと見つめては、あらぬ方も見ます。
ハクが見ている方を見ても、何もありません。
夜中に犬がこういう摩訶不思議な態度をとると、にわかに不安が湧いてきます。
「なんかいるの?」と鳥肌立ち加減でドキドキします。
ドキドキはしますが、眠さもかなりのものだったので「電気消すから。暑かったら涼しいとこで寝」と言い、電気は消しました。
ハクは小さな家の中を1周してまた戻ってきて、ベッドわきにじっと立ちます。
飼い主は眠いものの不安が先立っていますので、すぐには寝付けず、ハクの足音にも耳を済ましていたので気配でわかります。
ちなみに寝室の出入口は2箇所あり、片方から出て行って、もう片方から戻ってくると1周したことになります。
それでまた電気をつけて、先ほどと同じことの繰り返し。
妙に醒めた冷たい目で飼い主を見て、ニオイを嗅いで、ハンガーラックの衣類のニオイを嗅いで・・・。
同じことが2回も続くと、ますます不安がわいてきて、飼い主も起きて家の中を1周。
家の中では、変わったことはありませんでした。
念のため、シッコかもと、ちょっと怖かったのですが庭に出してやりました。
シッコではなかったようですが、外気のニオイを嗅いでいました。
ほんま、どうしたいんやろとは思いましたが、ちょっとイラっともきはじめ(^_^;
家に入ってから、「好きなとこで寝て」と言いおいて、さっさとベッドに入り、今度は不安はあったもののすぐに寝入ってしまったようです。
翌朝、ハクはベッドの上の私の足元、ハクが寝てもいい場所と決めてある定位置で寝ていました。
私は、ハクがベッドに上がってきたことには全く気が付かないほど熟睡していたようです。
起きてからハクに「昨日はなんやったん?」と聞くもキョトンとしていました。
犬相手に「あんた、ひょっとして寝ぼけてたん?」と聞きました。
あのおかしなギョッとなったように伏せから立ち上がったりしていたのも寝ぼけていたせいではないかと。
アヤシイ動きはやめてよね。不安になるから。
ではまた
読んでいただいてありがとうございました。
にほんブログ村と、人気ブログランキングの2つのランキングに参加しています。バナーを2つともポチっとお願いできますか?
を
応援ありがとうございました
滋賀県観光情報
びわ湖高島ええもん館
高島市観光情報
宇宙天気予報
気象庁地震情報
全国の放射濃度一覧