我輩は凛太郎である。今日はかあちゃんが仕事から早く帰ってきた。「凛太郎おいしいもんこうてきたしなー。一緒に食べよなー」と帰ってくるなり声をかけてくれた。
その母である。帰り道、家から一番近い商店でアイスクリームを買い、急いで帰る。サークルで留守番をしていた凛太郎を出し、ただいまの挨拶もそこそこに庭先にサマーベッドを出し、私は横になり、凛太郎は開いた足の間に座る。アイスクリームと察知した凛太郎はカップに飛びつかんばかりだ。お座りをさせ、その前に餌入れを置き、一緒にアイスを食べる。至福の時間である。
二人で「おいしいなー」と言いながら食べる。もっとも凛太郎は一口で味わいもせずに飲み込んでしまうのあるが、それでも美味しいものは美味しいとわかるようで、もっとくれ~もっとくれ~と言わんばかりの目でこちらをじっと見るから、落ち着いては食べられない。でもホントに嬉しい時間だ。その後、少し横になり風を感じてさらに至福の時を味わう。ずっとこうしていたかったが、庭の草抜きもせねばならない。思い切って起き上がる。凛太郎は最初草抜きをしている私の横にいたが、いつのまにかいなくなり、ふと見たら空いたサマーベッドで午睡を楽しんでいる。
安心しきって寝ている。愛犬が幸せそうに寝入る姿を見ると自然と笑みがわき、なんだかとても満たされる私であった。
その母である。帰り道、家から一番近い商店でアイスクリームを買い、急いで帰る。サークルで留守番をしていた凛太郎を出し、ただいまの挨拶もそこそこに庭先にサマーベッドを出し、私は横になり、凛太郎は開いた足の間に座る。アイスクリームと察知した凛太郎はカップに飛びつかんばかりだ。お座りをさせ、その前に餌入れを置き、一緒にアイスを食べる。至福の時間である。
二人で「おいしいなー」と言いながら食べる。もっとも凛太郎は一口で味わいもせずに飲み込んでしまうのあるが、それでも美味しいものは美味しいとわかるようで、もっとくれ~もっとくれ~と言わんばかりの目でこちらをじっと見るから、落ち着いては食べられない。でもホントに嬉しい時間だ。その後、少し横になり風を感じてさらに至福の時を味わう。ずっとこうしていたかったが、庭の草抜きもせねばならない。思い切って起き上がる。凛太郎は最初草抜きをしている私の横にいたが、いつのまにかいなくなり、ふと見たら空いたサマーベッドで午睡を楽しんでいる。
安心しきって寝ている。愛犬が幸せそうに寝入る姿を見ると自然と笑みがわき、なんだかとても満たされる私であった。