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映画の感想とガーデニング、市民農園チャレンジ

カルテット

2013-06-08 | 映画・舞台
※ストーリー※
名優ダスティン・ホフマンが初めてメガホンをとった監督作。
引退した音楽家たちが暮らす「ビーチャム・ハウス」で穏やかに余生を送るレジー、
シシー、ウィルフのもとに、昔のカルテットメンバーでありながら、
野心とエゴで皆を傷つけ去っていったジーンがやってくる。
近く開かれるコンサートが成功しなければハウス閉鎖という危機を迎え、
誰もが伝説のカルテット復活に期待を寄せるが……。



前編に流れる本物の音楽とイギリスの素敵な庭の風景が心地よい。
老人ホームが舞台なのだけどみんなそれぞれ生き生きとしていて
ボケている人も悲壮感はありません。
いろいろあっても最後はしあわせな結末になりました。
なぜか、悲しい場面でもないのに涙が流れてしまう自分に老いのはじまりを
感じました。

素敵な映画でした。
ひさびさにひとりで映画館へ行きました。