今回の事件で被害にあった40代の浙江省雲和県人の梅(メイ)さんは武術達人級の人物と言ってもいい。
武術愛好者の彼はかつて雲和県の武術協会の会長を務めたことがあり、武術大会で金メダル三枚、銀メダル一枚を獲得、また国際武術大会で七項目の総合優勝を獲得したこともある。特技は「板凳功」(腰掛けを使った武術)と「洪拳」という拳法だ。
しかし、不幸なことに数日前、他人と争いになった際、彼は中華包丁で切りつけられ死亡した。
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事件が発生したのは、11月14日午前。
些細なことで近所の住民と揉め事が発生し、梅さんと相手はケンカになった。
棒を持っていた梅さんは近所に住む葉(イエ)容疑者に中華包丁で切りつけられ、病院に搬送されたが死亡した。事件が発生した現場には梅家が作り始めたばかりの赤レンガの塀があった。
村民によると、梅さんと隣家と通路の問題で争いごとが起こり、梅さんと葉容疑者が衝突したという。
「最初は二人ともコミュニケーションを取っているようだったが、その後、意見が別れて衝突した。一人が棒を持ち、もう一人が包丁を持ってケンカになったが、梅さんが先に数カ所切りつけられた」と話す。
梅さんはケガを負った後、直ちに病院に搬送され治療を受けたが、助からなかった。
取材によると、被害者の梅さんと、加害者の葉容疑者は同年代で、二人とも雲和県小徐村人だ。梅さんはベアリング企業の社長、葉容疑者はレンガ工場、ホテルなどと工事の請負をしているという。
現在、葉容疑者はすでに自首し、事件について認め、すでに刑事拘留されている。
この事件は現在、さらなる調査中がされている。
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ご近所とのトラブルって怖い。
…しかし、この梅さんは、国際武術大会の優勝者経験者と言っても「散打」(サンダ)と呼ばれる組合(スパーリング)競技の方ではなくて、演武の方の優勝者だったのだろうか?それとも、この葉容疑者がそれを上回る実力だったのか?
「剣道三倍段」という言葉があるけど、梅さんがリーチの長い棒を持っていたのに、リーチの短い中華包丁にやられるとは、やっぱり、葉容疑者が強かったか、騙し討ちとかだったのかと思ってしまう。しかし、リーチの長い棒の場合、相手と接近戦いなった場合は不利かも…。
でも、男なら素手でタイマン張れって思うのは私だけでしょうか…?
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