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さすが訴訟大国、熱すぎるティーでやけどした 米スタバに賠償求める  

2010年05月06日 22時22分02秒 | 気になるニュース
熱すぎるティーでやけどした 米スタバに賠償求める(共同通信) - goo ニュース

熱すぎるティーでヤケド、客がアメリカのスタバに賠償を求めた出来事。
この訴訟、昔あった「マクドナルド・コーヒー事件」を彷彿とさせる事件ですよね。「マクドナルド・コーヒー事件」はお婆さんが熱いコーヒーが入った容器を膝に挟んで蓋を開けようとした際に誤って、コーヒーをこぼしてしてしまい下半身に酷いヤケドを負った事件です。この事件ではヤケドが原因で、お婆さんは皮膚移植を含む7日間の入院、2年間の通院、娘は介護のために仕事を辞めて治療費は1万1千ドルにも上ったそうです。

ウィキペディアの説明では、この事件を受けてスターバックスコーヒーでもコーヒーカップに「内容物は極めて熱いので注意」と表示しているらしいですが…。
この注意書きって、もちろんアメリカで表示されてるってことだと思います。




確かにヤケドしたのはマクドナルドのコーヒーが熱すぎたのが原因かも知れませんが、熱いコーヒーが入った紙コップを膝に挟んで開けようとしてこぼしたことは本人の不注意が原因だと思うのですが…。
私も車に乗ってる状態でなら、紙コップを膝の間に挟んで開けようとするかも知れませんが、自分ならこんな開け方をしてもこぼしたり、ヤケドしないなんて自信はありません。

今回のスタバへの訴訟事件はどのような状況でヤケドをして、ヤケドはどの程度で、原告の訴える「安全でない容器」とは、一体どんな容器だったのか、色々と疑問があります。

ヤケドで唇がズルズルに焼け爛れたとか、舌や食道が腫れ上がって何カ月も食事が摂れない状況で、仕事を失ったとかなら数百万円程度の慰謝料と言うのも少しは分かりますが…。

私もスタバへは行きますが、今までスタバの容器が「安全でない」、「危険だ」とか思ったことはないです。だって、熱い飲み物が入った紙コップが熱くなるのは至って「普通」のことですからね。
熱い飲み物を飲む時は、必然的にヤケドのリスクを想像しなくてはいけないですよね…。
お茶が熱すぎるぐらいのことで訴訟を起こしていたら、私なら少なくても週に二回は訴訟を起こせるような「精神的、肉体的苦痛」に遭っています。



例えば、食堂でご飯を食べていて、食べ物の中に石やガラスの破片が入っていたり…。時には明らかに新鮮ではない食材を使ったものが出て来る時だってあります。

でも、アメリカならいざ知らず、中国ではこんなことは日常茶飯事。
いちいち訴えるのもバカらしく思えるほど、しょっちゅうこんな目に遭うのが中国での生活なので、中国に来てから忍耐強くなりました

こういう事があると、客に訴えられるのが怖くて温い飲み物しか出て来なくなりそうで嫌ですね。それにスタバの紙容器が安全でなくてヤケドするのが心配ならば、自分でタンブラーやカップを持参する方が良いのでは?


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