アメリカ生活日記→日本帰国後 日記

旦那、娘、息子と私の4人家族
アメリカ GA州 アトランタ近くの街での日記
→ 日本帰国 後 の日記

ああ、洗濯機!

2013年12月10日 | アメリカ生活




洗濯機が壊れた。
旦那が赴任する時、前任者が3年近く使った洗濯機と乾燥機をセットで安く買い、
それからすでに3年半使っていた。

うちはいつも、お風呂に入ったあと、夜に洗濯をしてから寝る。
昨夜、子供達も寝静まったあと、洗濯が終わったようなので、
乾燥機に移し替えようと、洗濯室のドアを開けると、
気持ちの悪くなるような、ツンとした異臭がした。

「何この匂い!ちょっと来て!なんか焦げてる匂いがする!おかしいよ!」
と旦那を呼ぶと、彼も来て、
「うん。おかしいね。でも、大丈夫だよ。薬品の匂いがするね。
何かが燃えてる匂いじゃないよ。なにか、薬品系を一緒に洗わなかった?!」
というけれど、何も思い当たらない。

「ねえ、もう6年半も使ってるんだから、買い換えようよ!
壊れてからじゃ大変だよ。しかも、出張中に壊れたら嫌だし」
と、私は訴える。
そう。旦那は1月の下旬に日本に長期出張に行く。
その間に何かあったらどうしようもない。それだけは避けたい。
「大丈夫だって!6年半で壊れる洗濯機なんてないから。
壊れてもいないのに買い替えなんて必要ないよ」と、旦那は取り合わない。
「もし出張中に壊れたらどうしてくれるのよ?」と言っても、
「絶対に、壊れないから」と彼は主張。

それでもやっぱりちょっとは気になるのか、
洗濯機にもう一度水を溜めたりして、様子を見ている。そして、
「あ!水がおかしい。ほら見て、水だよ。今は水道水もおかしいはずだよ」
と旦那がいうので見てみると、確かに、洗濯槽に再び溜まった水の色が変で、匂いも薬品臭い。
私が早速、水道局(?)のHPを見て、注意か何かが書かれていないか探していると、
旦那が「あ!壊れた!動かない!」と言った。
驚いて見にいくと、洗濯槽に色水が半分溜まった状態で止まった洗濯機は、
それ以上、うんともすんとも言わなくなっていた…σ(^_^;)

「ほら!!!壊れたじゃん!!!」と言いながら、私は、
「旦那の出張中じゃなくて、本当に良かった。洗濯機さん、今壊れてくれてありがとう!!!」
と、ものすごくホッとしていた。

匂いは、よく考えると、
以前、暖炉のガラス(?)窓に風船が触れてしまって、風船の一部が溶けた時に家中に蔓延した、
気分が悪くなるようなあの匂いに似ていた気がする。

とにかく、新しいのを買わなくては生活が不便になる。
真夜中、オンラインでいろいろ探し、
配達と、古い洗濯機の引き取りをしてくれるお店で、
すぐに手に入るように店に在庫がある商品の中から適当に選んで早速注文した。
もし翌日持ってきてもらえることになった場合のことを考えて、真夜中に二人で、
洗濯槽に溜まったまま排水すらできないでいる色水を汲み出して外に捨てる作業を繰り返した。

洗濯槽のど真ん中に太い柱があるため、大きい容器で一気にすくい出すことができず、
小さい容器でチマチマとすくってはバケツに移して、ある程度溜まったら外に捨てる…。
真夜中に( ̄O ̄;)!

それにしても、最初見た時には、このダイヤル式のシンプルな作りと、
動いている時の、自分自身を潰しそうなほどのものすごい轟音とで、
どんだけ年代物の洗濯機なのかと思ったけれど、
こっちの洗濯機は結構こういうタイプのものが多いσ(^_^;)

ところで、配達はおそらく明日になるようで、
それでも、「1日洗濯出来ない日がある」程度に収められそう(^_^)

洗濯機と冷蔵庫は、壊れる前に買い替えたいものです(>_<)☆