娘のクラスの先生が、親達にメールを送ってくれました。
来週のテストのための勉強プリントだそうです。
問題プリントと、解答も載っているプリントの両方が添付されていました。
それを解いていて娘が、"I don't understand this!"と言うので見に行くと、
8番の問題が分からないそうで、これは確か数日前に娘が言ってたことでは?!
「これ、この間ママに、”すべてのものは何かでできてる”とか言ってたあれじゃない?」
と言うと、
"Yeah, but this says 'living things'!"
と娘。
そう言われても…(ー ー;)
「え~っと、答えは"matter"って書いてるよ」と、解答を見ながら言うと、
"What? It's weird..."と、娘は訝しがりながらも、プリントに"State of Matter"と記入しています。
「答えは”State of Matter”じゃなくて、”matter”って書いてるけど…」
と自信なく(笑)私が言うと、案の定、
"'matter' and 'state of matter' is the same thing!"と娘。
「へえ、そうなんだ。まあ、ママは表現の仕方はよく分かんないから、自分で判断してね」
と言うしかありません。
「で、matterって何?」と聞くと、
"I told you! Matters are solid, liquid and gas!
See? You're made of solid, and this is liquid, and the air is gas."
と、全部英語で返ってきます。そりゃあそうです。
この内容は学校で英語で習っているわけですから、逆に日本語では分からないでしょう。
娘が学校で書いてきたものなどをパラパラ見ていて、
「これはどういう意味?」「これは何?」と聞くたびに、娘に肩をすくめられて、
"Don't you know this?"
「うん。知らない」
"She doesn't know anything!!!"
…と、もう、”she” 呼ばわりです…(>_<)
日本語で概念は分かっていても、その教科での単語の特殊な使い方を知らないと、
簡単な算数でさえ何を言っているのかさっぱり分かりません。
最初から学校の勉強はほとんど見てやっていませんが、
今後私に質問してくるようになったとしても答えてあげられません。
ネイティブの家庭教師をつける人の気持ちがどんどん分かってきます。
それにしても、娘の英語が分からないことが多い…。
「娘英語&私日本語」での会話もますます増えてきました。
「分からん!日本語で言って!」と、憮然として私が言うこともしばしば…σ(^_^;)
面白いと言えば面白いんですけれど(^_-)-☆
一生懸命英語を勉強している私としては非常に羨ましくもある話ですが、
まあ、親よりもできることがある、というのもまたいいのかもしれません。
まだ娘が英語を話せなかった頃、私が
「そのうち◯◯ちゃんは英語ペラペラになるんだろうな。
ママが教えてもらわなくちゃならなくなるだろうね。
よし!今からママ、頑張って英語勉強しとくぞ!」
と言った時、娘が、
「ママ、英語一生懸命勉強しないで!」と言っていたのを思い出します。
娘の、
「早く自分が英語ペラペラになってママに頼ってもらいたい」という気持ちが可愛かったな。
今では娘に、
呆れられたり、説明するのを超めんどくさそうにされることがほとんどですけれど…σ(^_^;)
ま、それもまた成長です。
娘にとっては良いことです。
私は私なりに、私のペースで英語を楽しむことにします(*^^*)♪
…とは言っても…羨ましい~~~!!!