今日は息子の誕生日。
息子のPreschoolの教室に、みんなでシェアするクッキーを持って行ってきました♪
カップケーキを持ってくる人が多いようですが、
息子が、青とピンクと黄色のクッキーを選んだので(^O^)
もちろん息子は青のクッキー…σ(^_^;)
食べると、舌が真っ青になります…(>_<)!
私が教室に着いた時はまだみんなお昼寝中。
お昼寝の時間になると教室の色んな所に点々と置かれる、少し宙に浮いた網ベッド(?)で、
各自持ってきているお気に入りのタオルケットをかけて、
これまたお気に入りのぬいぐるみと一緒に寝ます。
学校におもちゃを持って行くのはダメなのですが、お昼寝用のぬいぐるみはOKなんです。
それにしても最初の頃ピンとこなかったのが、みんな、「靴を履いたまま寝る」ということ。
なんか落ち着かない…ブランケットも靴で汚れる…などと思うのは、日本人だから?!
「起きますよ~」という先生の声で、みんなバラバラと起き出します。
("rise and shine~!"と言っていたような…。
「お日様が昇って輝いてるよ~」ってことでしょうか?!)
それからバラバラとみんなトイレに行って、手を洗って、クッキーの並べられた席に座ります。
早速食べ始める子に先生が、
「今日は◯◯のバースデーだから、まず歌を歌ってからよ!」
と声をかけます。
これは去年とは違うところ。
去年はそのままバラバラと食べ始めて、バラバラと食べ終わって終わり…でしたからσ(^_^;)
子供達の成長を感じます(^O^)/
誕生日に、クッキーなどを親が学校に持って行って、みんなでシェアして食べる、
というのは日本では考えにくいことですが、
こういう場面でみんながバラバラに食べ始めたり、バラバラに食べ終わって遊び始めたり、
というのも、日本ではあまり想像できない感じです。
アメリカ人がパーティー好きなのは、こんな気軽さも一つの要因かな、と思ったりします。
あんまり面倒臭い堅苦しい感じがしない、細部にこだわらなくてもいい感じが、
パーティを「超特別なもの」にしないのかな、などと思ったりしています。
娘が初めて学校でバースデーパーティをした時は、
あまりの呆気なさに私がショックを受けていたのですが、
今ではすっかり、この感じに慣れちゃいました。
しかも息子の学校は、手作りのものを持ち込むのが禁止なので、
必ずお店で買った、材料が全部書いてあるもの、という条件付き。
手作り菓子なんて面倒臭い~!!!という私には好都合です(^O^)/
ちなみにこれは、アレルギーや宗教上の問題です。
実際今日も、クッキーの材料と、ある子の食べられない品の表を先生が照らし合わせて、
結果、その子はクッキーは食べられず、1人マシュマロを食べていました。
こういう状況、「みんなが一斉に同じもの、同じこと」が普通の日本で育った私には、
最初はなんだか1人だけ違う子が可哀想に思ったりしていたのですが、
今ではもう、そんな風には感じなくなっています。
だってこっちでは、大抵のことに関して、「違って当たり前」な感覚ですから♪
その子も、嬉しそうにマシュマロを食べていました☆
誕生日のクッキーパーティもあっさりと一瞬で終わりましたが、
食べ終わったら、ちょっと残したクッキーとコップとナプキンをゴミ箱に捨てて、
さよならも言わずにさっさと走って帰ろうとする息子もあっさりです♪
それでも、今日一番楽しかったことは、「バースデー!」ってことでした☆
よかったよかった(*^^*)
P.S.後ろ姿が写っている先生のどデカイ黒髪は、ウィッグです。
今のクラスの先生はウィッグをたくさん持っているらしく、
真っ赤な髪の毛だったり、超ロングだったり、
ソバージュで頭が数倍の大きさになっていたりします(*^^*)