アメリカ生活日記→日本帰国後 日記

旦那、娘、息子と私の4人家族
アメリカ GA州 アトランタ近くの街での日記
→ 日本帰国 後 の日記

Salon 124

2015年05月14日 | 自分のこと


今までここしばらく美容院は、
「日本人の髪のカットも大丈夫というスタイリストのいるアメリカ人のサロン」
に何度か通っていたのですが、カラーとカットはいいにしても、
パーマがダメだった日以来、かなり長い間、美容院自体に行っていませんでした。

でも最近、白髪が目立ってきていたので、そろそろどこかに行きたいなあとは思っていました。
それでも、私にとって美容院の優先順位は低く、
しかも、日本人のスタイリストのいるお店は遠いので、
近くで新しいサロンを探したいと思いつつ、予約をしてまで試すに至っていませんでした。

けれど、家の近くにある、それなりにいいかもしれないサロンのチェックは
ネットでしていましたので、試してみるサロンの目星はつけていました。

そして今朝、息子を送って行った帰りに突然思い立って、
息子の学校と家の間にある、チェックしていた二つのサロンのうち、
9時に開く方のお店(もう一つのお店は10時オープン)に寄ってみました。

まだ8:45頃でしたがお店は開いていて、
受付の人に、「日本人の髪を扱える人はいるか」と聞いたところ、
「ちょっと待って。確認してくる」と言ってくれたものの、
「たいていの人はできるみたいよ」との返事。
内心「え?本当に?」と思いつつも、
「日本人の髪はちょっと違うって聞いたんだけど…」と言うと、
「ま、髪は髪だからね」との返事。
う~ん…不安…( ̄Д ̄)ノ
でもまあ、感じはよさそうだから試してみよう!

空きがあるか聞いていると、
スタイリストらしい女性が受付に何かものを取りに来た時、受付の女性がその人に、
「カラーとカットと両方する時間ある?」と確認した後私に、
「9:15からなら大丈夫よ。ここで座って待ってて」

ふ~む…。
お店は9:00オープン。担当の女性はすでにお店にいる。お客さんはまだ入っていない。
それなのに、なぜ9:15からなのだろう…と思いつつ、
座って待っている間に、ヘアスタイルのイメージをネットで探して写真をゲット。
突然の思い立ちだったので、写真の準備もしていなかったため、
この隙間時間は疑問ではありながらもありがたい時間でした(^_-)-☆

その後、受付付近を通るスタッフの様子を見ていると、
私の苦手な、軽そうな(?)男性スタッフも何人か…。
しかも、腕全体にタトゥーが入っている人も結構いたりして…。
ちょっと不安に駆られつつも、
私を担当してくれる女性スタッフはしっかりした細身のおばさんだったので、
「きっと大丈夫」と自分に言い聞かせながら待っていました。

途中でトイレを借りに店の奥へ。
待っている席からは店内がよく見えなかったのですが、
先ほどの女性が客席に座って、自分の髪をブローしています(o_o)
それで、「9:15」なのね…σ(^_^;)

しばらくして私を呼びに来たその女性は、
受付に物を取りに来た時には濡れた髪を無造作に束ねただけだったのが、
きれいにブローされた髪でさっそうと(笑)現れました。
年齢は割と高めのおばさんですが、細身でテキパキした、しっかり者な感じで、好印象。

それにしても、次から次へと出社(?)してくる従業員スタイリストの女性たちが、
皆ことごとく、お店で自分の髪をブローしたりスタイリングしたりしている姿は、
ちょっとなんだか不思議な光景でした。
シャンプー台は席からは見えない場所だったので確認はしていませんが、
みんな、ブローしている時に髪が濡れているので、
お店に来てからシャンプー&ブロー&スタイリングをしているのでしょう。
家では何もしてこないのね…。
まあ、車通勤だから、十分あり得る話です。

ところで、2種類目のカラー剤はシャンプー台で10分ほど放置だったのですが、
そのシャンプー台、なんとマッサージチェアになっていて、心地よくうたた寝♪
今まで行っていた美容院では「高さは大丈夫ですか?」と聞かれて、
「高すぎて首が痛い」と言っても、特になすすべもなく、
「ちょっと後ろに下がって座ってください」と言われただけでほぼ改善せず、
背の高いアメリカ人用のシャンプー台は私にはかなりきつかったことを思うと、
こちらはマッサージ付きのリクライニングで極楽です♪

担当の女性は早口で聞き取りにくかったのですが、
どうも義理の妹さんが日本人らしく、ちょっと親近感も覚えたりしつつ。
カラーもカットもテキパキとこなし、10:30過ぎにはお店を出られるほどで、印象良し(*´▽`*)♪

カットの腕については、私の今の髪型が、パーマのかかっている長い髪なので、
良くも悪くも、あまり顕著に分からないのですが、とりあえず今の感じは合格です♪
ただ、ショートカットを任せられるかどうかは何とも言えませんけれど…。

でもとにかく、ずーっと行こうと思っていた、
そして、近くに新しくいいところを探したいと思っていた美容院にやっと行けて、
白髪もなくなり(笑)、スッキリしました~(*^^*)♪



Market Day

2015年05月12日 | 子供




今日、娘の学校で、「 Market Day 」という、1年生のイベントがありました。
1か月ほど前から準備していた、とても面白いプロジェクトなんです。

まず、Market Dayで売るものを、それぞれの生徒が考えます。
条件は、
・食べ物はダメ
・武器はダメ
・買ったものはダメ。手作りのもの
・20個 ~ 25個作れるもの

そして、候補となる商品を3種類、まずは一つずつ作って学校に持って行きます。
娘は、遊べるタイプの折り紙を3種類選んで作って行きました。
学校では、クラスのみんなにそれぞれの商品を説明し、
「買いたいか買いたくないか」
「買うなら、1ドルから6ドルまででいくらなら払うか」
についてアンケートを取ります。
その結果を見て、
3種類の中から自分が実際にMarket Dayの日に売る商品を決め、値段もつけます。

お金は、本当のお金ではなく、
Market Moneyというものを、Market Dayまでの間に貯めます。
「みんながうるさくしている時に、一人静かに座っていた」とか、
「率先して片づけをした」とか、「誰かの手伝いを進んでした」とか、
小さい「いいこと」に対して、先生がMarket Moneyをくれるんです。
たまには逆に、悪いことをして減らされる子もいるらしいのですが…(^^;)
そうやって日々、生徒なりに努力して貯めたMarket Moneyを使って、
Market Dayの日に買い物をします。

1年生のうち、3クラスの生徒たちはブルーのMarket Moneyを、
他の3クラスの生徒たちは、ピンクのMarket Moneyを集めています。
当日は、ピンクチームがお店屋さんをしている時は、ブルーチームはお客さん、
一定の時間が経つと、役割が逆転します。
自分が商品を売って得たお金は、
自分が今まで集めてきて今日買うのに使えるお金とは別の色なので、
自分がいくら儲けたかが分かります。

外の、屋根のある通路で、地べたにタオルを敷いて、そこに商品を並べて売ります。
事前に作ってあった、商品の名前や値段などをデザインしたポスターも一緒に置きます。
日ごろからいい行いをして自分で集めたお金で、買いたいものを買い、
自分が作って値段を付けた商品を売って、
どのくらい売れたか後でグラフにしてみるそうです。

プロジェクトとしてはとても面白い♪
そして、ブログの記事としては、ここまでが“Official”です。
続きは、「弱い私自身の恥さらし」です。読みたい人だけ、どうぞ。

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プロジェクトとしてはとても面白いものだと思いました。
でも、「これはほとんど親のプロジェクトよ」と言うお母さんに出会ったほど、
「ほとんど親が作っただろうな」、というような商品もある中で、
娘の折り紙の商品は、なかなかお客さん役の子供たちの目に留まらず、
それなのに、声もかけずにただ座って待っているだけの娘を前に、
私の方が売り子として必死になってしまいました…(^^;)

「娘の商品が一つも売れなかったら可愛そう…」
と思ってしまう私はなんて視野が狭いんだろうとか、
それもまた一つの経験だよとか、一方では思いつつも…(>_<)

結局、娘の商品は、なんとか半分くらいは売れたようでホッと一息だったのですが、
逆に、お店屋さんをする前に先にお客さんをした娘は、
自分の興味のあるキラキラブレスレットばかりを買ったところで、
まだMarket Moneyが残っていたにもかかわらず時間切れになってしまいました。
私も知っている娘の友達の商品があまり売れていなかったりしたのを思うと、
Moneyも余っていたことだし、私が娘を促して、その子の商品を買ってあげたらよかった…
などと、「親が口出しすることでもあるまい」と思いつつも、
買い物が始まる前に準備をしていたその子に「可愛い商品だね」などと声をかけていただけに、
その子を思うと心が苦しくなってしまい、
家に帰ってからも心残りで、私自身が立ち直るのに時間がかかってしまいました…(+_+)

「みんなが平等に」という教育環境で育ってきた私にとっては、
「過酷だなあ…」と思うイベントが、こちらにはたくさんあります。
寄付を募る目的で、
「○○をプレゼントしたいお友達の名前を書いて$1添えて出してください。
○の日に、お友達にプレゼントが届きます」なんていうイベントがあったりします。
○の日に、教室に届くプレゼントを、先生が、名前の書かれている生徒に手渡します。
たくさんのプレゼントをもらう人もいれば、一つももらえない人も出てきます。
私がもし、「クラスで一人だけ、誰からももらえなかった人」だったら、
落ち込むだろうなあ…と思うのです。

でも娘に、
「今日もし自分の商品が全然売れなかったら、どう思ったと思う?」と聞くと、
「別に」と娘。
「ちょっと悲しいんじゃない?」と聞いても、
「まあ~、ちょっとは残念かもしれないけど、Remember?私は、“Only Happy”だからね♪」

なんて強い!!!「Only Happy」!!!
私が娘を心配することなど“一切!”ないことがハッキリしました。
それどころか、私こそ、娘の「Only Happy」の極意を学ぶ必要があります!
娘に弟子入りします(^O^)/



Medieval Times

2015年05月05日 | アメリカ生活






日本のGWを使って妹が遊びに来てくれていた間に、
みんなでMedieval Timesに行ってみました。

中世の騎士の戦いを再現した(?)ショーを見ながらディナーを食べるのですが、
「中世にはフォークやナイフはなかったので、それも再現します」
とやらで、カトラリーはありません。
みんな、手をべたべたにしながらチキンを食べていました。
私たちは、旦那が事前情報をゲットしてくれていたので、
ウェットティッシュ&ナプキンを大量に持参した上、
使い捨てのスプーン、フォーク、ナイフセットも持って行き、「現代風に」食べました。

最初に出てきたトマトスープは、息子が結構気に入って飲んでいたので、
スプーンがあって本当に良かった(*^^*)
他の人たちは、一緒に出てきたガーリックトーストを浸して食べるか、
分厚いスープ皿から直接飲んでいました。

それはそうと、
チケットは、ショーとディナーのセットでオンラインで事前に買っていたのですが、
座席は早い者勝ちだそうで、
ショーの75分前に窓口が開く時にはすでに多くの人がかなりな行列を作っていました。
まあ、私たちもその行列の中にいたのですけれどね(^_-)-☆

騎士たちは6人。それぞれ色が違います。
私たちの座席は青の6番テーブル。青チームを応援です♪
白馬に乗って出てきた青の騎士は、長髪で笑顔の素敵な美男子でした(^O^)/
応援のしがいがあります!
しかも、その美男子騎士が、馬の上から客席に向かって投げていたピンクのカーネーション。
妹の熱烈アピールに応えてこちらにも♪
妹がしっかりキャッチしました☆ 乙女の瞬間(*´▽`*)♪
今でも、そのカーネーションは、うちで綺麗に咲いています♪

それにしても、何が行われているのか今一つ分からないまま、
なんとなく青を応援して、でもどうも青は負けたようで、
けれど、3チームずつの東西戦では、私たちは東チームだったようで、それには勝ったようで、
さらには、6チーム外から突如現れた悪者を倒して、
結局は「会場全体が勝利をおさめた」感じでショーは終わったようでした(^^;)

改めてホームページを見てみると、それぞれの騎士の特徴なども説明してくれているみたいで、
「行く前にしっかりチェックしておけばもっと楽しめたかも!」と、ちょびっとだけ後悔(>_<)

でもまあ、「異次元世界に迷い込んだ感」はしっかり味わえたので、楽しかったです~(*^^*)♪

ブートキャンプ

2015年05月03日 | アメリカ生活


ストーンマウンテンに行きました♪

何やら大きな掛け声が聞こえてくるので行ってみると、
「ブートキャンプ」が行われていました(°_°)
ちょっと見ている限り、動きは簡単なものでしたが、
山に自分の足で登ってきて、山の上で運動して、また山を降りるのでしょう。
結構な運動量でしょうねえ~!

当然私たちは、ロープウェイで登り降りしましたけれどね(^_-)-☆