4/8「なかなか」
きょうIWJでは「緊急クロストーク」
と題して、
規制委員会を監視する市民の会&福島瑞穂議員での討論会があった。
それによると
「5年猶予になんらの根拠はない。」
「そもそも福島事故に関しての事故原因調査が不十分」
と言った
、素人でも判る問題点が次々と飛び出す中で
、岩上安身氏が「戦争」と言う言葉を何度も使って「
原発」の存在が
いかに戦争に取って不気味なものであるかと言う事を切々と訴えていた。
先日配信になった、沖縄の問題の中でも、
原発施設の問題は一切語られていないし、
南海トラフの被害想定でも一切書かれていない。
多分
、原発事故を想定すると被害額がいくらになるか判らないので、
想定しないのだろう。
はたまた、想定したら
「新、安全神話」なるものが崩壊し、
原発周辺の住民が騒ぐだろうと思っているからなのだろう。
しかし、岩上氏の戦争想定も
、南海トラフの想定も、
多分かなりの確率で起こると思う。
しかも、今回の福島事故の責任も誰も取っていないので、
また、
「誰も責任を取らない」と言う「想定」で
色々な事が進んでいるのかもしれない。
福島事故はまだ収束していない。
しかし、
各新聞社の中身は
「汚染水」
のことばかりで肝心の
「収束作業」
に関しては、なか進んでいない。
一般人には
「なかなか判らず」、「なかなか伝わらず」「なかなか収束しない」
この状態をどうすれば良いのか。「
なかなか」難しい問題だ。