4/16「ロシアンルーレット」
今日大阪では「大飯原発仮差し止め裁判」の判決が出た。
国内で唯一稼働している
「大飯原発3、4号機」の運転差し止めを求めている
「美浜の会」他の住民が
大阪地裁に起こしていた裁判であるが、
どうしようもない屁理屈をもって
「原告敗訴」
と言う結果になってしまった。
今後原告は、抗告の手続きをするそうだ。
私達は世界でもまれにみる
「地震国」の上で生活を強いられている。
その
「地震大国」
であるが故に
「温泉」など
多くの恩恵をも受けているとも言える。
それを無視して
「原発」と言う
巨大「凶器」が
50機も乱立して建てられていると言う現実を
盲目的に容認していたのも事実である。
しかし、
凶器と言えども所詮「機械」なので、
故障もすれば,
寿命と言うものもある。
誤操作や誤作動を起こし、
その刃が私達の胸に
「グサリ」
と突き刺さってくる場合もあるかもしれない。
また、電力会社は
「霞ヶ関神社」
に多額の奉納金をすれば
「安全神話」
のお札がもらえるので
凶器に関しては全く興味がないのである。
更に
電力会社は奉納金を国民から吸い上げる
「総括原価方式」
と言う特殊な吸引装置を持ってるので
彼ら自身が労働しなくても、簡単にお金が手に入るらしいのである。
全く困ったものである。
関西地区の住民は今回の判決をどのように受け止めているのであろうか。
彼らは最近の地震でも
まだ
「橋下神社」に奉納金を捧げ続けるのだろうか。
だとしたら、
「ロシアンルーレット」
の引き金を引くのは
ナマズなのか
それとも
「市長」氏自身なのだろうか?
その事を十分に考えてほしい。