PRESSな時間

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2013-05-25 21:34:40 | 社会

5/25「誰に謝るのか」
 今日も
橋下発言に対しての世界からの非難が絶えなかった。
オランダでは
首相を巻き込んでのコメントが出されていたし、
米でも
同様のコメントが出されていたようだ。
それに対して
橋下氏は
米国政府に対して陳謝すると言う
「片手落ち」
の発言をしたようだ。
どうも、
この話の伏線には、
橋下氏の
「渡米問題」が絡んでいるようで、
彼にしてみれば
「大阪市政よりも米国政府」
の方が
大事なお客様なのかもしれないと言う
印象を受けた。
ところで、
日本の言葉に
「水に流す」
と言う言葉がある。
喧嘩をした後、
仲直りをする時など
よく使う言葉なのだが,
その時肝心なのは
「誰に対して謝ったのか」
と言う事だと思っている。
大体の場合、
その原因を作った者が
被害者に対して詫びを入れる。
橋下問題の場合、
第一の原因は
「橋下徹氏」
自身であるから、
彼が真っ先に詫びを入れなければならないし、
この問題に対して
収拾をしなけばならない。
今回の場合、
彼が
真っ先に詫びを入れたのは
石原慎太郎共同代表であって
「大阪市民」でなかった。
昨日も書いたが、
彼は「大阪市長」なのである。
そのような感覚で
大阪市政を行う
彼の頭の中はどうなっているのだろうかと
疑問符が付いてしまうのである。
橋下氏は今回の件を
「誰に謝るのか」
と再考すべきだと思っている。