こんにちは、領です。
シャボン玉は光の干渉によって、膜の薄い部分が青く見え、膜の厚い部分が赤く見えます。
「最後は無色になって割れてしまう」みたいです。
でも、それとは関係なくできたてのシャボン玉がガラス玉みたいに透明なのをよく見かけます。
悟りのシャボン玉と呼ぼうかな?
そんなことを考えていたとき駄菓子のおまけでついてきた、ホログラムのコマを観察しようと思いました。
これです。
回転させると虹色がキラキラしてキレイです。
天井の電気は、多色光で光の回折と干渉で、見る角度によって虹色に変化します。
干渉が解消される角度を探してみました。
そうしたらありました!!白色の光になっていました。
クルクル回るコマを拾い上げて、角度を変化させて見てみると、干渉が解消されている状態は、天井の電気そのものが私に見える角度でした。
知っている人には常識かもしれませんが、私にとってなかなか素敵な発見です。
これは悟りに至る構造に似ています。
【コマの場合】光源そのものになる角度は、多色光の色成分が同じ位置で重なり虹色が現われません。
【悟りの場合】この世の光源そのものに至るということは、五蘊・反五蘊(-∞と+∞)が重なることと同等になり業が解消され五蘊が現われません。
この世は、干渉から存在を現わしています。
私たちが物理的に触れて存在していると思う物質、私の思考、感情、行動は全てに相依相関して存在を現わします。
そして、空相において無次元の点の関係性の干渉のみが存在し、私たちが思う物理的な実体、生滅、垢浄、増減は存在しません。
植物は、螺旋の構造が観察しやすいです。この世を形作る方程式が垣間見えます。
ヒマワリの咲き始め
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます