周平の『コトノハノハコ』

作詞家・周平の作詞作品や歌詞提供作品の告知、オリジナル曲、小説、制作日誌などを公開しております☆

#194 『酒より愛に溺れたい』

2017年08月22日 | 作詞作品集
似合いもしない
ジャケットを着て
フラフラ歩き
世間を見渡した

愛だ夢だと
うるさ過ぎるぜ
この街は そう いつも

そんな お飾り
無くたって ほら
生きてゆけるさ
酒さえ この手にありゃ

だけど気付けば
今日もこうして
嗚呼 いい女
探してしまってる

いい歳こいて
何がしたいか
分からずにいる俺さ

愛に溺れて
そして夢に溺れたいのに
また酒に溺れて


着こなせてない
ジャケットのまま
キレイな女
飲みに誘ってみりゃ

煙(けむ)に巻かれて
ひとり 自棄酒(やけざけ)
街の外れで 今日も

愛に呑まれて
誰かに呑まれてみたいのに
また酒に呑まれて


風に転がされてる
空き缶のような
俺の心を埋めてくれよ
愛で 夢で 全部

愛に呑まれて
誰かに呑まれてみたいのに
また酒に呑まれて

愛に溺れて
そして夢に溺れたいのに
また酒に溺れて

むかしのかし~其の六~ 『距離~May be happy~』

2017年08月07日 | むかしのかし
周平の意に反して、ご好評いただいてしまっている「むかしのかし」も早くも第6弾。

今回は其の一で公開した『夢見て~Be happy~』、そしてあまりにも腹が立つためカットした『君といるだけで~Will be happy~』に続く、
「Be happyシリーズ」の第3弾として16年半前に作った曲『距離~May be happy~』の歌詞です。

本当はこの作品より前に『世紀末ラップ2000』という曲もあるのですが、あまりにもヤバイのでこちらの歌詞もカットです(笑)

今回も最後にセルフツッコミが待ち構えております♪

『距離~May be happy~』

作詞:周平(当時17歳)

変わらないモノなんて無いと思ってた
投げやりだった日々達にサヨナラ
この恋もいつか終わると思ってた
だけど忘れられない君のコト

果てしなく続くこの道を 人生を
君とゆけるなら May be happy

いつか巡り合う どんなに離れていても
一度あきらめた恋だから 奇跡みたいだけど…


最初(いち)からやり直せる気になったのは
励ましてくれる君がいたから
社交辞令の君の一言も
うれしく思えるのはどうしてだろう?

ヒトは会えない日々が続くと
余計に会いたくなる生き物

変わり続ける時代の波に溺れても
変わらないモノがあるとすれば
それは「君への想い」


君はどこに居ますか? 会わない方がいいのかな…

雨上がりの空に カラフルな虹が架かれば
越えてゆける この距離も… この壁たちも…

いつか巡り合う どんなに離れていても
一度あきらめた恋だから 奇跡みたいだけど…

変わり続ける時代の波に溺れても
変わらないモノがあるとすれば
それは「君への想い」

【今回のセルフツッコミ】

・本当に最初(いち)から人生やり直してください!

・社交辞令と分かっていて嬉しいと思えるとは相当ヤバかったんですね。

・「会えない日々が続くと余計に会いたくなる」←ストーカー化する危険性があるので今のうちから通報しておきます。

・今後は「…」を1回使う毎に、君の体に電流が流れるようにしておきましょうか?

・相変わらず後半で感情の浮き沈みが激しいですね。無理にポジティブに終わらせず、どうか凹んだままでいてください。