周平の『コトノハノハコ』

作詞家・周平の作詞作品や歌詞提供作品の告知、オリジナル曲、小説、制作日誌などを公開しております☆

16th distribution 『まだ何も知らない僕へ』

2018年05月17日 | オリジナル楽曲
何かを真似てるようで真似られてない10代の歌詞。
30過ぎた現在の自分が読み返してダメ出しをしまくるブログの企画「セルフツッコミ」
この度それをオリジナルソングにしてみました♪

皆様こんにちは!
実は冒頭の文章は今回の新曲の紹介文ではなく、新曲の歌詞の書き出しです(笑)

そう、今回はちょうど1年前にスタートした当ブログの企画「むかしのかし」の記事の最後に必ずやっている大好評のセルフツッコミを曲にしてみたのです!
現在の自分から、上京前(高校時代)の自分への時を越える説教ソングというわけです。
しかもそれをわざわざ自分の35回目の誕生日に公開するという…

そんな今作は前作から1年2ヶ月ぶりとなるネット配信オリジナル曲第16弾です♪

曲は決して悪くはないので、誰か歌詞を書き替えてください(笑)

ちなみに今作は、曲の冒頭や間奏で周平以外の謎の音声も入ってますので、笑いをこらえる自信の無い方は公共の場所や乗り物の中で聴く事はお控えください。

「musictrack」の周平のページです。
ここで今回の新曲や過去の曲も簡単に聴けます↓
http://musictrack.jp/user/22036

【今後のブログ更新予定】

Coming soon…

むかしのかし~其の二十~『I'm a soldier』

むかしのかし~其の二十一~『夢への階段~春夏秋冬、雨の日も、風の日も~』

#198 『まだ何も知らない僕へ』

2018年05月17日 | 作詞作品集
何かを真似てるようで
真似られてない10代の歌詞
30過ぎた現在(いま)の
自分が読み返して

ダメ出しをしまくる
ブログの企画「セルフツッコミ」
この度 それを
オリジナルソングにしてみました♪

まだ厳しい現実を知らない
あの日の僕へ

もう 妄想で歌詞を書くなよ!
クソガキの嘘の言葉
誰の心にも刺さらない
そう 想像の世界じゃなくて
リアルな世界を見ろよ!
6畳の部屋で何が書ける?
経験しなきゃ分からない
愛とか夢を
お前が語るなよ!


小さな片想い
まるで大きな恋愛でも
したかのように語った
哀れな疑似ラヴソング

授業で教わった
知ったかぶりの英語並べて
当時は心のまま
素直に書いたのでしょう

その純粋な気持ちを忘れずに…
歩めるわけねぇ!

あぁ アーティストぶって
歌詞に無理のある当て字 入れて
語尾に「…」を乱用して
ねぇ ネーミングセンスないよね?
タイトルからしてダサい
やたらサブタイトルつけてさ
お前にプロなんて無理
叶わぬ夢なんて もう
捨てちまえ!


もう 妄想で歌詞を書くなよ!
クソガキの嘘の言葉
誰の心にも届かない
そう 想像の世界じゃなくて
リアルな世界を見ろよ!
6畳の部屋を飛び出してさ
経験しなきゃ分からない
愛とか夢を
お前が歌うなよ!

そもそも 夢なんてもの
捨てちまえ!

そもそも 音楽なんて
やめちまえ!

むかしのかし~其の十九~ 『秋風~忘れさられた夢~』

2018年05月02日 | むかしのかし
皆様こんにちは!
「むかしのかし」も間もなくスタートから1年になります。

あと数ヶ月で終わりますので、もうちょっとだけお付き合いくださいね。

今回の作品も15年前のもの。
20歳の秋に作ったオリジナル曲の歌詞です♪

最後のセルフツッコミではまさかのあの声優さんが登場!(笑)


『秋風~忘れさられた夢~』

作詞:周平(当時20歳)

夢はきっと叶うだろうなんて
何の保証もないのに飛び出して
自分の弱さに気付いたなら
急に未来に焦っている

生まれたままの
弱かった頃(ひ)は戻らない

あぁ 秋風に流された
僕達の夢は
もうどうでもよくなっていたんだ
きっと自由なんて言葉は
夢を追ってるうちは
どこにもないんだって
夏の終わりの雨に気付く


きっとうまくゆくと思っていた
僕も一人の人間(ひと)にすぎなかった

生まれた田舎(まち)が
一番好きだった 

でも夢を追ってる
自分も好きだった
どこへも行けず ただ
さまよってるだけかもしれないけど
明日はやってくる
陽は東から昇って西へ沈む
僕はどこへ行けばいいの?

秋風に流された
僕達の夢は
もうどうでもよくなっていたんだ
きっと自由なんて言葉を
手に出来るのは
夢を叶えた奴だけだって
気付かせてくれた冷たい秋風

【今回のセルフツッコミ】

・「夢はもうどうでもよくなっていたんだ」←それこそ本当にどうでもよいです。

・「きっと自由なんて言葉は~ないんだって夏の終わりの雨に気付く」←おそらく大雨の日の新聞配達中に何かあったんだね?(笑)

・「僕も一人の人間(ひと)にすぎなかった」←自分はサイヤ人だとでも思ってたんですか?「さては、おめぇ、馬鹿だな?」by野沢雅子(もしくはアイデンティティ田島)

・「生まれた田舎(まち)が一番好きだった」←「惑星べジータの事か?」by野沢雅子(もしくはアイデンティティ田島)

・「僕はどこへ行けばいいの?」←病院へ行って下さい。

・「夢を叶えた奴だけだって気付かせてくれた冷たい秋風」←おそらく強風の日の新聞配達中に何かあったんだね?(笑)