周平の『コトノハノハコ』

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むかしのかし~其の十八~ 『Orange Shine』

2018年04月18日 | むかしのかし
皆さんこんにちは!
ちょっと久しぶりの「むかしのかし」です!

今回は20歳の夏に作ったオリジナル曲の歌詞です。
タイトルは『Orange Shine』

以前公開した『GOLD WORLD』、『BLUE TEARS』、『WHITE SNOW』、『silver moon』と同じカラーシリーズの中の1曲です。
本当はこの『Orange Shine』の一つ前に『Green Summerday』というカラーシリーズ作品もあったのですが、なんか読んでてイラッとしたのでカットです(笑)

今回ももちろん最後にセルフツッコミありです!


『Orange Shine』

作詞:周平(当時20歳)

「また会おうね」の言葉が
蝉の鳴き声に消されてゆく
冷たすぎる 君とかき氷
僕の頭をイカれさせる

いたずらのつもりで
近づいた君に
魅かれてしまうなんて

Orange Shine
ただ君を好きなだけの
この夏でありたいと願うから
また傷ついたら 君の笑顔に
涼しい瞳に癒されてく


「恋をしなけりゃ 
ヒトは死んでしまいます」
本気でそんな事 言っていた
僕は無邪気で馬鹿で
だけどこのままじゃ
ただのmy friend

「こんな僕でもかまいませんか?」
言い寄られる男にあこがれて
落ち込んだりして
だけど それが
人生なんだと思うんです

Orange Shine
ただ君を好きなだけの
この夏でありたいと願うから
また傷ついたら 君の笑顔に
眩しい瞳に癒されて
また立ち直って
だけど それも
人生なんだと思うんです

【今回のセルフツッコミ】

・君とかき氷の所為にしないでください。あなたの頭は元からイカれてます。

・「いたずらのつもりで近づいた」←こいつをもう一生牢獄から出さないでください。

・恋をしなくてもヒトは死にませんよ。当時のあなたが何よりの証拠です。

・ただのmy friendだけは無駄に多かったですよね。

・「こんな僕でもかまいませんか?」←かまいます。

・20代になった事ですし、そろそろ音楽をやめて落ち着いたらどうでしょうか? それも人生なんだと思うんです。

#197 『桜道~Branch Road~』

2018年04月02日 | 作詞作品集
笑う僕が写る
写真の中に
そう 気付けば
いつも君もいた

毎日 他愛もない事で
笑い合えた
あの空気が
僕は好きだった

だけど 今日から互いに
別々の道へと
この手にしたい夢のために

さよならBranch Road
また会う日は
互いに笑顔だと
約束しよう
いつでもStay Gold
いざ ゆこう
確かな未来へと
繋がるはずの桜道


君に出会えた日を
覚えてるけど
その理由は
思い出せなくて

きっと それほど互いが
となりにいる事が
いつしか あたり前になって

切ないBranch Road
そう いつかは
必ずやってくる
運命だけど
このままStay Gold
いざ ゆこう
どこかで またきっと
重なるはずの桜道


Branch Road
また会う日は
互いに笑顔だと
約束をして
いつでもStay Gold
いざ ゆこう
僕らを待っている
未来へ続く桜道