イベントは2日目の午後3時を迎えた。
二瓶の遺体が発見されてから24時間が経過した。
ちなみに、たしかに携帯電話は全員が圏外だったが、ペンションの固定電話の電話線も切られてはいなかったし、道路に大木が倒れて道を塞いでいる事もなかったし、周平の車のタイヤもパンクさせられてはいなかった。
しかし思い込みが激しく、そして何よりも謎解きが大好きな4人は警察へ通報する事など、この頃にはもう全く考えておらず、残り半分となった謎解きと二瓶殺しの犯人探しに必死だった。
しかしそれは、何が何でも自分のメッセージを誰かに受け取って欲しいイベント主催者の周平にとっても好都合だった。
周平「さて、そろそろ第6問の紙をお配り致しますね。」
南門「よっしゃ!さっきの第5問は俺とした事がえらい苦戦してもうたから、今度は速攻で解いたるで!」
南門「なんやこれ?」
金田一「かなりアバウトな問題文ですね。」
松居「なるほど。私は分かりましたよ。」
村山「えぇ、私も。」
南門「ヤバイ!このままじゃ財宝の在り処を他の誰かに先に知られてまうわ!」
周平「あの… メッセージの内容は財宝の在り処だとは誰も言ってな…」
南門「分かったで~っ!!!」
周平「…」
金田一「俺も解けました。なかなか良い問題ですね。四角に入る文字の"真実はいつも1つ!”とは限らないって事ですね。」
村山「誰がうまいこと言えとwww」
二瓶の遺体が発見されてから24時間が経過した。
ちなみに、たしかに携帯電話は全員が圏外だったが、ペンションの固定電話の電話線も切られてはいなかったし、道路に大木が倒れて道を塞いでいる事もなかったし、周平の車のタイヤもパンクさせられてはいなかった。
しかし思い込みが激しく、そして何よりも謎解きが大好きな4人は警察へ通報する事など、この頃にはもう全く考えておらず、残り半分となった謎解きと二瓶殺しの犯人探しに必死だった。
しかしそれは、何が何でも自分のメッセージを誰かに受け取って欲しいイベント主催者の周平にとっても好都合だった。
周平「さて、そろそろ第6問の紙をお配り致しますね。」
南門「よっしゃ!さっきの第5問は俺とした事がえらい苦戦してもうたから、今度は速攻で解いたるで!」
南門「なんやこれ?」
金田一「かなりアバウトな問題文ですね。」
松居「なるほど。私は分かりましたよ。」
村山「えぇ、私も。」
南門「ヤバイ!このままじゃ財宝の在り処を他の誰かに先に知られてまうわ!」
周平「あの… メッセージの内容は財宝の在り処だとは誰も言ってな…」
南門「分かったで~っ!!!」
周平「…」
金田一「俺も解けました。なかなか良い問題ですね。四角に入る文字の"真実はいつも1つ!”とは限らないって事ですね。」
村山「誰がうまいこと言えとwww」