『人、若い時貯へして年寄りての施肝要なり。ともて向(さき)へは
持て行ず、なうてならぬ物は銀の世の中』
井原西鶴「日本永代蔵」
日本の経済小説の原点とも言われる「日本永代蔵」は、江戸時代中期の人、井原西鶴が当時の商人世界を描いた小説として知られています。
「若い頃は節約して貯えを心掛け、年取ってからは施しを惜しんではいけない。それと言うのもこの世は金がなくては生けていけない世の中で、しかもあの世へは持っていけない金だから」というこの言葉は当時の商人だけでなく現代でも十分通用するのではと思います。
西鶴のこの「日本永代蔵」に私の地元酒田の廻船問屋「鐙屋(あぶみや)」の当時の繁盛振りが紹介されています。(「北国の買入問屋 」)
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